FOSTEX T50RP レビュー(2)

2009年07月08日

FOSTEX T50RPのレビューの2回目です。
今回は、サウンド面のレビューです。

品物が届いてから、約1週間。
家にいる間はずっと鳴らしっぱなしという感じで、
エージングを進めてきましたんで、20時間弱ぐらいでしょうか。
実際、まだエージングが不足しているとは思いますが、
現段階での印象です。

まず、最初に繋いだ瞬間に思ったのが、
リバーブやディレイの残響音がわかりやすかったです。
かなり良く聞こえると言うか、『リバーブかけ過ぎ・・・』みたいなのは、
予防できるんじゃないかと思います。

また、良く言われる事らしいのですが、 ドンシャリ感はまるで無いです。
低域が響く感じも、広域がスコーンと抜ける感じもありませんから、
リスニング用途では、やはりつまらない音だなぁ・・・と。
逆に編集用途には、最適な気がします。(^^)

しかし、低域・高域が弱めで、中域よりとはいったものの、
音像が塊的と言いますか、特に低音がやたら気持ち良い感じです。
バスドラの音等がスピーカーで鳴らした音を、
体で受けてる感じがします。


SONY系のヘッドフォント比較すると、
かなり近場で鳴ってる感じがするので、
MIX用途には、こちらの方が使いやすそうな印象ですが、
長時間の使用は、疲れそうな気がします。

あとは、インピーダンスが、以前使ってたのより高かったので、
場合によってはヘッドホンアンプも要るかなと思いましたが、
感度の方が良いのか、音量不足って感じはありませんでした。
インピーダンスと感度と音量の関係についての計算は、
考えるのが面倒でやってないのですが、結果オーライってことで。(爆)


ここまで、T50RPのサウンド面のレビューをしてきましたが、
私の場合そんなに沢山のヘッドホンを見聞きしてきてるわけでもないので、
かなり基準が甘い部分もあるかと思いますので、
これらの印象は私の主観として捉えてもらえればと思います。
(まぁ、主観以外で音なんか語りようもないんですが・・・)

現に、ボロクソに文句を書いてるレビューもネット上にありましたし、
万人に薦めれるヘッドホンではありません。
しかし、編集用途でヘッドホンを探されてる方にはお勧めできるように思います。

アバウトな表現で申訳ないですが、
私、個人としては、かなり気に入りました。(^^)



ヘッドフォン フォステクスFOSTEX T50RP
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


最後に、実際にこれでミックスをやってどうなんだってところですが、
これ、あんまりスピーカーで聞いても、修正が最小限で良い感じです。
今まで、オーディオシステムの前とPCの前を、
何度も往復してミックスの調整をやってたんですが、
往復する回数が減って、かなり楽になりました。
(流石に、ヘッドフォンのみでミックスは無理ですけど。)


【関連記事】
・FOSTEX T50RP レビュー(1)
・FOSTEX T50RPを入手しました

FOSTEX T50RP レビュー(1)

2009年07月05日

モニターヘッドホン FOSTEX T50RPのレビューです。
現段階では、まだエージング中なので、
今回は使用感などをメインに書いていきます。

FOSTEX T50RP
(※クリックで拡大)

先ずは、カタログスペックです。

○形式 :ダンプド・セミオープンRPダイナミック型
○再生周波数帯域 :15〜35,000Hz
○インピーダンス :50Ω
○感度 :98dB/mW
○最大入力 :3,000mW
○本体質量 :約330g
○ケーブル長 :3m(片出しタイプ)
○プラグ :ステレオ標準プラグ



■重量
330gってのは、ちと重いです。
SONY MDR-900STと比較しても、
130gほど重いもんで、ズッシリくる感じはあります。


■装着感

重いのに加えて、クッションなども付いていないため、
長時間使ってると結構頭のてっぺんが痛いです。(^^;
これも、捉え方次第だとは思うのですが、
個人的には、いかにも業務用って感じで嫌いじゃありません。
例えるなら、戦闘機のコクピットの椅子のような感じでしょうか。
人によっては、自作でクッションを取り付けて使ってたりするようです。


■ケーブル/端子

ケーブル長は3mあります。
これだけあれば、とりあえずは問題はないかと。
本体側のケーブルの抜き差しが出来ますが、
容易に抜き差しできる感じでもないので、
ヘッドフォンを付けっぱなしで抜き差しは難しいかと思います。
なので、ケーブルに不具合が生じた時の交換用途といったところでしょうか。

端子については、安物のシールドっぽい感じです。
金メッキもしてないです。
音質が向上するかどうかはわかりませんが、
気になる方は、ケーブル自体自作するってのもアリかと思います。
私は、とくにこだわってません。


■デザイン
人間の感覚ってアバウトなもんで、
どんなに良い音がなっていようが、見た目で気に入ってなければ、
良い音がなってる気がしないもんだったりします。
(いわゆる、ブラシーボ効果の一種のことです。)

その為、音には関係ない部分ですが、
私は、こういうところは結構重要だと考えています。

それで、このT50RPのデザインはというとかなり無骨です。
質感も、高級感の欠片もなく、いかにも業務用といった感じです。
でも、この無骨さはメカ好きには良いかと思います。
私は、結構好きです。(^^)


■堅牢性

結構、ガッチリと作ってあるんですが、
重さが重さなだけに、落としたりすると危険そうな気がします。

あと、サイズの調整は、
サイドに向き出しになってる鉄芯の上下で行うのですが、
これ、ゴムの穴をスライドさせるだけなんで、
磨耗などで、緩くなってきたりする可能性はありそうです。
(あくまでも“可能性”です。ここは数年使用しないとわからないんで。)


以上、使用感のレポートでした。
次回は、音のレポートの方をしていきます。




ヘッドフォン フォステクスFOSTEX T50RP
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


【関連記事】

・FOSTEX T50RP レビュー(2)
・FOSTEX T50RPを入手しました

FOSTEX T50RPを入手しました

2009年07月02日

以前から、あれこれ何を買おうか迷ってると記事中に書いてましたが、
結局、編集用途で使うモニター用ヘッドホンを買いました。

今回、購入にあたって悩んだのは3機種。


□SONYのMDR-7506
(海外での業界スタンダードとのこと。)


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□AKG K240 MK2
(ヨーロッパのスタジオでは良く使われているらしいK240の進化版。)

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(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


そして、上記2機種で悩んでたところ、 急遽浮上したのがこれ。

□FOSTEX T50RP


ヘッドフォン フォステクスFOSTEX T50RP
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


このヘッドフォン、
本ブログにもコメントを下さってるnakさんからの情報で、
非常に、つまんない音がすると・・・・。(笑)

それで、ネット上の情報を嗅ぎ回ってみるも、
やっぱり、つまんない音がするというレビューが多く、
(味付けがなくってフラットに近い特性と言う事です。)
まさに、それが求めていたヤツではないかという事で、
それも候補に入れて家電量販店に視聴しに行ったのですが、


置いて無ぇじゃねぇかよ・・・・。orz


まぁ、ヘッドフォンはいくつもってても邪魔にはならないし、
この際、賭けのつもりで買っちゃえということで、
今回は集めた情報のみで選びました。(失敗したら勉強代ということで。)

実際に、私が試聴しての話ではないのであれですが、
世間で言われてるレビューとしては、
SONYのMDR-7506の方は、ミックス用途よりも、
録音モニター(演奏)やら、粗探し向け。
AKGのK240に関しては、ちょっと癖があると。

私の目的は、ミックスの際のモニターヘッドフォンですので、
それならば・・・ってわけで、FOSTEX T50RPにいたしました。


ちなみに、日本でのスタンダードである、
SONY MDR-900STは・・・完全にスルーです。(爆)

スルーした事自体、特に意味はないんですが、
私が偏屈なもんで、国内スタンダードが嫌いなだけです。(^^;

スタジオとデータのやり取りでもするなら、
近い環境でモニタリングできた方が良いので、
一本は持っておいた方が良いのはわかってますが、
私の場合は自宅での作業で完結しますんで、
特にこの辺は気にしなくて良いかなと。

img 090702 FOSTEX T50RP

そんなところで、本日T50RPの方が届きましたんで、
これよりエージングに入りますが、
これから、使用感などを2回ほどレポしていこうかと思います。


【関連記事】
・FOSTEX T50RP レビュー(1)
・FOSTEX T50RP レビュー(2)

周りが頑張ってると・・・

2009年06月28日

ちょっと記事の更新が遅れてます。
ネタも見つかってないです。(爆)

理由は・・・まぁ、いつもの理由です。(^^;
(仕事がつまりまくりってやつですな。)

なので、機材レビューや、DTM/DAWの記事ではありませんが、
最近、知人/友人がメジャーの方で妙に動きが活発だったりするので、
ちょっくら、お知らせです。





明日の記憶/Crazy Moon〜キミ・ハ・ムテキ〜
(※楽天ショップへのリンクです。)

なんで、サウンド研究室で『嵐』なんだ?って感じですが、
楽曲提供が、このブログの右サイドバーにリンクを貼ってます、
THE LOVEの平義隆氏だったりします。

去年会ったときに、『ビッグになって自慢させてくれ』って言ったら、
本当にビッグになっちまったっていう・・・・。
いやはや、凄いっす。(^^)

あと、最近ソロアルバムも出してます。


【送料無料選択可!】ありふれた日常の風景 / 平義隆
(※楽天ショップへのリンクです。)



さて、次にいきます。




マジで感謝!
(※楽天ショップへのリンクです。)

私のギターの大先輩『永井秀樹』さんが在籍するユニット“T-PISTONZ”です。
こちらも、好調のようで、カウントダウンTVで27位(6/27現在)みたいです。

永井さん本人からの聞いたセールスポイントですが、
『ちょ、アドリブギターソロ聴いちゃってん♪』との事。(^^)
(上の映像で 02:47 あたりからです。)

ゲーム/アニメとのコラボレーション企画のユニットですが、
ギターの音は本物です。はい。
PVで抱えてる、カスタムショップ製のブラックのテレキャスがカッコいいです。


実は、あとひとつあるんですが、
それは、オフィシャルで公開されてない話なんで、
ここで公にするわけにもいかず、控えておきます。(^^;

最近音楽の需要がゲームやアニメに偏ってるそうで、
音楽業界も大変みたいです。


しかしまぁ、なんとも、こうやって周りが頑張ってるのをみると、
自分も頑張らなくてはって思いはするんですが、
私の本職(広告制作)の方は、相変わらず不況・・・・orz
なんか、ビッグな企画でも、当てたいところではあるんですけどねぇ。

楽器メーカーとか、仕事くれんかな。(爆)
楽器を知らないクリエイターに仕事を回すよりは、
確実にいい仕事をする自信はあるんですが。

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心の叫び

2009年06月22日

あれこれ悩んでます。(爆)

以前にも書いたように、
VOXのTONELAB STがやっぱり欲しかったりするんですが、

しかし、考えてみれば、良い音を作るには、
モニター環境がしっかりしてないと意味がありません。

例えば、スタックアンプを買ってきて、スピーカーはラジカセを使うでは、
せっかくのスタックアンプも無駄ってもんです。
(あくまでも例えですので、真似しないように・・・・。壊れても保証できません。)

それで、『先にモニター環境をなんとかした方が良いんじゃないか?』
なんて思うと、モニタースピーカーを買う予算は、直ぐには難しい。

ならば、それなりのヘッドフォンでも買おうかと思いつつも、

『 いや・・・待てよ、それなりのヘッドホンを買うなら、
先にヘッドホンアンプを買った方が幸せなんじゃないか?』

『良いヘッドフォンを、
オーディオカード内臓のヘッドフォンアンプで使うのは、
ちと宝の持ち腐れのような気がするぞ・・・。』


『ええぃ、そんなに悩むならTONE LABを買っちゃえよ!!』

そうやって無限ループに入ってます。(T T)


でも、今のところヘッドフォンが最有力です。



あと、ミキサーも買い換えたいです。
(予算・・・予算・・・予算・・・・orz)


ギターっちゃ、ほんと、お金かかる趣味っすよねぇ。
買ってた宝くじは、外れました。(T T)

posted by しま | Comment(6) | TrackBack(0) | 雑記