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エフェクトラックについての主観

2008年06月29日

80年代〜90年代初期にかけて、ラックタイプのエフェクターって、
ステータス的なところがあったように思います。

私も、その時代にギターを弾き始めたもので、
初めはコンパクトエフェクターを使ってたものの、
トッププロ達のステージの後でキラキラと輝くエフェクトラックのLEDに憧れて、
音の良し悪し以前に“とにかく、ラックじゃなきゃヤダ!!”と、
無意味/無謀にも、ラックタイプのエフェクターを買ってました。(^^;

それで、そういったラックエフェクターって、使うのも結構力量がいるわけで、
例えば、レコーディング仕様のコンプレッサー等は、
ギター用のコンプレッション感を得る為のものとは目的が違い、
自然な感じで音を均等化させようとしますから、
ある程度、耳が肥えてないと、
エフェクトがかかってる事すら、わからなかったりします。

(もちろん、当時の私にはさっぱり解りませんでした。)

そんな感じで、結構無駄金を使ってたのですが、(爆)
その頃は学生だったので、金銭的な余裕はありませんから、
かなり無理な日程でバイトをしたりして買ってました。
(今も、金銭的な余裕なんてありませんけど・・・)

それに、学生だと稼げるお金にも限度がありますから、
イーブンタイドやら、TCエレクトロニックやらの、
高級ラックエフェクターには当然、手が届きません。
その為、コンパクトエフェクターに
毛が生えた程度のシステムを組んでましたが、
正直、態々ラックにする必要もなかったんじゃないかと・・・
今思えば、金をドブに捨てるような行動でした 。(笑)

今使ってるシステムとは随分違いますが、
当時のシステムはこんな感じです。(笑)

≪1Uラック≫
レクサー ワイヤレスシステム

≪4Uラック≫
YAMAHA コンプレッサー
ROLAND マルチ(GP-16)
YA,AHAパワーサプライ (空き)
YAMAHAイコライザ YAMAHAリバーブ

≪アンプ≫
Fender Sidekick-10もしくは
Marshall VALVESTATE 100+JCM900キャビネット

何故かYAMAHAの機材が多いのは、
別にYAMAHAの音が好きだったわけではなく下心です。(爆)
実はYAMAHAショップの店員さんが・・・・ボソボソ
(もちろん、それも無駄な出費で、店員さんと客以上には・・・・orz)

でも、なんか、ラックタイプのエフェクターって、
安心感があるというか、 使ってるだけで、

上手そうに見えるように思います。(笑)

何度か公開してきましたが、今使ってるシステムはこんな感じです。

エフェクトラック

結構、配線してない機材なんかも入ってまして、
下から3段目のイコライザーなんかは見栄えだけです。
(光れば良いんだよ、光れば!!)

ここ数年は、ヴィンテージペダルや、ブティック系エフェクトのブーム、
そして、コンパクトペダルの性能のアップもあり、
エフェクトラックがステータスになることもなくなってしまいましたが、
どうも私はその時代のステートを引きずってまして、
未だに、コンパクトペダルに高額を支払うのは、
ためらってしまうんですよね。(T T)

逆に、 こういうものには、今でも非常に憧れたりします。(^^)
(とてもじゃないけど、宝くじでも当らない限り買えません・・・。)


●Eventide Eclipse (with E-X-L プログラム)



●t.c.electronic Reverb4000
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)

今回の音源はアドリブで弾いてみましたが、
使用した機材は下記のようになってます。

≪使用機材≫
Marshall JMP-1Roland GP-16
Palmer PGA-05
→ミキサー→PC




記事が、ラックシステムの話なんで、
今回はレコーディング後の音は未加工です。
GP-16を使って、いつもよりディレイとリバーブを深めにかけてみました。
使用したギターは、例の“ハイパーストラト”です。
(ブログ『ヤンディーズ』の太郎さんが命名してくれました。)

あと、ちょっと反則技ですが、
ピックアップをフロントとリアのハーフトーンにして、
フロント側のトーンをめいっぱい絞ってますので、
少し、変わった音になってると思います。
この音、最近気に入ってます。(^^)
(フロント/リアのハーフトーンについてはこちらの記事で書いてます。)

ストラトの特性を生かした音を作ってみる

2008年06月25日

数日前に、音を作り直したという記事を書きましたが、
その際、スピーカーシミュレータのセッティングを変更したんで、
それにあわせて、セカンドギターのストラト(シングルコイル)用に作っていた、
アンプのセッティングを調整する必要が出てきちゃいました。
(前回は、メインギター(ハムバッキング)用に作ってたもので・・・)

なので、またしてもセッティングの変更の記事です。(^^; スイマセン

それで、今回作ったサウンドは、
クリーントーン/クランチ系のサウンドなんですが、
前回と違い、結果だけではなく、
私がいつもどんな感じで音を作ってるかも含めて、
記事にしてみようかと思いますが、念のため補足しておきますと、
あくまでも私の作り方なんで、
これが正しいサウンドメイキング方法というわけではありません。
結局ギターの音なんて、望む音が出せるのでしたら、
作り方はどんなやり方でも良いと思います。

といったところで、まずは作るサウンドのコンセプトを決めるところからです。


≪コンセプト≫
ストラトの音を表現する言葉として、
“ガラスの音”だったり“ベルトーン”なんて言葉が良く使われますが、
それらを前面に押し出した贅沢なサウンドを目指します。(笑)


さらに私はクリーントーンとクランチを基本的に同じセッティングで行ってます。
というのも、アンプの設定を変えるのが面倒なもんで・・・(爆)
(基本、面倒臭がり屋さんなんです。)
なので『ピッキングの強弱や、ギターのボリュームコントロールで、
クリーントーンとクランチを操れる』
なんてのが理想です。


≪サウンドメイキング≫

サウンドコンセプトを決め、実際のサウンドメイキングに入りますが、
今回はガラスの音やら、ベルトーンやらを前面にだすといったところで、
その音を擬音で表現すると、『パキパキ ジャリーン キラキラキラ〜ン』
なんてなんて感じかなぁ・・・なんて思うのですが、
この、ストラトの美味しい部分は、
アンプのイコライジングでいうトレブルの部分に詰まってると思うので、
とりあえずガツンと、トレブルを上げてみます。

ちょうど、前回の変更時にスピーカーシミュレータのセッティングは、
箱鳴りのLOW域を極端に上げましたんで、
きっとバランスとしては良い感じになるはず。

私のアンプ(Marshall JMP-1)は、ミッドが出過ぎるところがあるので、思い切ってトレブルを上げてますが、同じ事をFenderのアンプなど、明るめの音のアンプでやったりすると、ハイ域が出すぎて大変な事になると思います。その場合はフラットなセッティングから始めた方がやりやすいように思います。

これで、十分にベルトーンやらガラスの音が前面に出た状態になったので、
それを基準に、 ミドル、バスを好みに調整し、
プレゼンスで音の明るさを調整しました。
ゲインは下げてアンプはクリーンなセッティングにしてます。

感じとしては、一番サウンドの強調したい部分を決めて、
それを基準に周りの音を固めていく
といった感じでしょうか。
(状況によっては、アンプのフラットなセッティングを探した後に、
消去法でいらない音域の部分を削っていく作り方をすることもあります。)

次は、歪み系ペダルを使用して、歪み加減を調整しましたが、
ブースターではなくオーバードライブとして使用しました。
ペダルのON/OFF時の音量が同じようになるようにして、
ほんの少しだけ・・・軽く歪み量の摘みを上げます。
後はトーンコントロールでさらに
『パキパキ ジャリーン キラキラキラ〜ン』を強調しました。
(ペダルは、Landgraff Dynamic Overdriveのクローンペダルを使用しました。)


≪結果≫

そして出来上がったサウンドですが、
ギター側をセンターとフロントピックアップのハーフトーンにして
レイヴォーンの曲のオケをバックにアドリブで弾いてみてます。




軽くピッキングすればクリーン、強く弾けばクランチ、
そしてガラスの音とベルトーンが前面に・・・。
今の所、ほぼ理想に近いストラトサウンドに仕上がりました。

『今の所』というのも、どうせ弾いてたら、
そのうち不満が出てきて、ああでもない、こうでもないって、
言い始めるのは解ってますから。(爆)

歴史に残る偉大なギターリストたちも、
死ぬまで理想のトーンを追い求めてる(た)わけで、
ギターリストの理想のトーンって、
本当はこの世に存在しないんじゃないか
というのが持論だったりします。


そしてこちら、今回のサンプル音源の元ネタが入ってるアルバムですが、
レイヴォーンみたいに魂を込めて弾けたらなぁ・・・なんていつも思ってます。


テキサス・フラッド〜ブルースの洪水


(※写真は楽天ショップへのリンクです。)
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Steve Vaiの新ディストーションペダル

2008年06月23日

先日、ぶらりと某大手楽器店に足を運んできたのですが、
店頭で今月発売された(2008年6月現在)
Ibanezのディストーションペダル“JEMINI”を発見。

≪JEMINI 発売元メーカーサイト≫
http://www.ibanez.co.jp/products/effect_page_jp.php?effect_id=22&year=2008&cat_id=6&series_id=148


IBANEZ アイバニーズ JEMINI Steve Vai Signature Distortion Pedal
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


このペダル、スティーヴ・ヴァイとの協同開発との事で、
ヴァイのロゴやら、ヴァイのトレードマークのマーブリング模様やら、
見た目はかなりド派手な仕様になってますが、
音の方はどんなもんなのか非常に気になってました。

ヴァイ先生なんで感じ的には、『BOSS DS-1に近いのかなぁ・・・』なんて、
勝手ながら想像していたものの、実際に扱ってみない事には、
なんとも言えないわけで、音を出してみたかったんです。


ですが!!


いつもは、ウザイ!!と思うほど店員が声をかけてくる某大手楽器店ですが、
(これでどこの店かわかる方も多いかと・・・・)
いざ、試したいものがあるときには、誰も声をかけてこない・・・。(^^;
そんなところで店員呼びに行くのも面倒だったので、
今回は試奏はパスしちゃいました。(爆)

JEMINIはまだ発売されたばかりという事もあって、
ネット上にもあまり情報がなかったんですが、
検索してようやく1件だけ見つけた購入者の感想はかなり絶賛してました。
でもその感想、『良い!!』しか書かれてなくって、
どんな音なのか、まったく想像もつかなかったのですが・・・。(^^;

なので、Youtubeから、最近のヴァイ先生の映像をお借りしてきました。
(※このツアーから、JEMINIを使い始めたらしいですが、
この映像の演奏でJEMINIを使ってるかどうか未確認です。すいません)


・・・・やっぱり、いつものヴァイ先生の音ですな。(^^;)

まぁ、ヴァイ先生の場合、
機材が変わっても大して音は変わんない気がするんですよね。
正直、随分昔に発売されたアルバム『パッション&ウォーフェア』の頃も、
最近の演奏時の音も基板は一緒のような気がします。
要するに、出音は違えど、聞き手の耳に入ってくる音の印象は、
やっぱりヴァイサウンドといったところだと思います。

この辺は、ピッキングだったり、
ミュートの強弱といったところが関係してきてるんだとは思うのですが、
そう言う事を考えると、JEMINIを買ったからといって、
ヴァイ先生の音が出せるなんてのは期待しない方が良さそうな気がします。


パッション・アンド・ウォーフェア
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


とりあえず、今度の週末あたり、また店に足を運び試奏して、
来週ぐらいにはサウンドレポの方をまとめたいと思ってたりするんですが、
楽器ってのは縁みたいなのがありますし、
今回、試奏しなかったって事は、このペダルと私は少々縁遠い気もします。
なので、次に店に行った時には在庫切れ・・・
なんてオチの可能性もかなりありそうですが。(^^;
(結構売れてるみたいです。)

使用機材のセッティングを変更しました。

2008年06月21日

アンプ(JMP-1)と、スピーカーシミュレータ(PGA-05)のセッティングを、
大幅に変更しました。

普段は、弾いてる時の好みで作ってたんですが、
今回はミキシング時に『扱いやすい音』、
いわば、“客観的な音作り”がテーマです。


目標は『太くて抜ける音!!』


それで、色々といじっては録音して、いじっては録音しての繰り返しで、
夜なべして一生懸命・・・・耳がおかしくなるかと思いました。(T T)
めっちゃしんどかったです。

といったところで、こちら新生SHIMA-Zサウンドです。
エフェクトは、ブースターにBOSS SD-1を使用し、
リバーブ/ディレイはミキシング時に後がけしてます。

●ドンシャリ系


●ミッドブースト


●ミッドブースト/ドンシャリ系ミックス



かなり、良い感じに出来上がって、
バッチリ、今までのサウンドよりオケと馴染ませるのが容易になりましたし、
今のところ満足しています。 (^^)

偶に、リズムが狂うのは聞かなかった事にしてください。(爆)
(この曲、弾いてて、右腕がつりそうになるんです・・・・)


今回のサンプル音源の曲は、ご存知の方が多いかと思いますが、
このアルバムの1曲目風です。
(“風”っていうか、ほとんどそのまんまじゃん!!)


蠍魔宮〜ブラックアウト
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


それはそうと、ルドルフ兄さんのように、
『リフひとつで“俺はここにいるぜ!!”』と訴えるようなプレイは、
やっぱ無理ですね・・・・。orz
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スライサーという名のエフェクター

2008年06月16日

先日、ちょいとROLANDのサイトを覗いたところ、
変な商品が出る(出た?)ようです。


◎BOSS / Slicer SL-20【送料無料!】
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)

これスライサーってエフェクターらしいのですが、
初めて聞いた名前なんですけど一体なんなんでしょうかね・・・・(^^;
メーカーサイトの説明はこんな感じです。

【BOSS SL-20 メーカーサイト】
http://www.roland.co.jp/products/jp/SL-20/index.html

【メーカー解説】
>SL-20は、入力された音をビートに合わせて断続的にカットし、
>スピード感あふれるグルーヴ・サウンドを演出する
> 「オーディオ・パターン・プロセッサー」です。
> 搭載された50種類にもおよぶ多彩なスライス・パターンは 、
> 8分音符、16分音符、3連符、シャッフルといった
>シンプルなものから、ポップス、ロック、テクノなどの
>バッキング・パターンにもおすすめのものまで幅広く網羅。
> ピッチ変化や音量変化などを伴った、
>より効果的なパターンも搭載しています。


なんか正直、私も意味がわかりませんが、(爆)
アルペジェーターやらオートパンポットやらトレモロやらを合体させて、
進化させたというか、 サンプラー的なものっぽいです。

言葉の説明じゃ、私も良くわかりませんでしたし、
ちょっくら、映像をお借りしてきました。



なんか、HM/HR系やBlues系のギターを弾く分には、
無用のもののような気はしますが、
私は、こんなものも偶に作るもんで、これは面白いかなと・・・。(^^)
もし店頭で見かけたら、ちと遊んでみようかと思います。

ただ、聞いた感じだと、頑張ればディレイとステップフェイザーと
インテリジェントピッチシフターあたりを組み合わせて、
同じような効果のエフェクトは作れそうな気もします。
(作業的にはかなり面倒ですし、全く同じってのは無理でしょうけど。)

それで、色々と検索しておりましたら、
BOSS-SL20とは効果は違うかもしれませんが、
VSTフリープラグインのスライサーを発見しました。

http://homepage.mac.com/sinx_music/download/index.htm
(リンク先左サイドバーのDistortionの項目のところにあります。)
(しかし、これ、Distortionじゃないやろ・・・・)

(↑管理者が気付いたのか、“Experimental”の項目に移動してました。)

んで、ちと遊んでみようかと思ったら、
・・・・これ、MAC用じゃん。(T T)

(Macな方は遊んでみるのも面白いんじゃないでしょうか。)


それはそうと、BOSS/ROLANDさん、
アナログエフェクターの新製品、出しませんねぇ・・・
どちらかというと、こんな飛び道具や、
ご自慢のCMOSを使ったデジタル製品より、
個人的にはアナログ製品で楽しいヤツを出して欲しいんですが。(^^;

スランプと悪循環

2008年06月10日

最近、少し更新が滞ってましたが、
あれこれあって、ギターを弾く時間も取れてないのに加えて、
またしてもスランプ気味・・・・。(^^;
アドリブ弾いても、気が乗ってないからロクなのが弾けず、
ロクなのが弾けないから、余計気が乗らず、
音源を作ろうにも時間だけが過ぎてゆき、
その時間もあまりとれてなかったり・・・・。(T T)


ち、超悪循環です。


なんか私、スランプにハマる回数が多い気がしますが、
練習時間がなかなか取れてないってのが、理由なんでしょうね。(T T)

といったところで、本当は次の記事を、
アップしたかったところですが、
ボチボチ、マイペースでいかしてもらおうかと思います。(^^;)



あと、全然関係ない話ですが、
Youtubeでこんな映像を見つけました。



Night Rangerが、DEEP PURPLEの曲をやるって、
反則だと思います。(笑)

私としては、どっちのバンドも好きなんですが、
DEEP PURPLEのハイウェイスターは、
Night Rangerには似合わないような気がして複雑な気分です。(^^;

それにしても、レブ(ビーチ)は、元気ないですねぇ・・・・。
ブラッド(ギルス)の方が、おっさんのハズなのに。
もちっと元気良く頑張って欲しいものです。
これじゃ、『カムバック プリーズ!!ジェフ・ワトソン!!』って
言っちゃいそうになります。
(というより、ブラッドが元気良すぎなのか・・・・)



グレイテスト・ヒッツ
(※写真は楽天ショップへのリンクです)

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