【告知】サウンド研究室のfacebookページを開設しました。(2013/02)

RME FIREFACE UCレビュー<3>

2011年03月28日

≪RME FIREFACE UCレビュー -レコーディング編-≫

RME FIREFACEレビュー記事の最終回である今回は、
目玉のレコーディングについてです。

RME FIREFACE UC

使ってみて一番感動したのは、
録音した音も当然そうなんですが、
ケーブルを繋いで、ドライバのミキサー上でチャンネルをONにして、
ギターの音を鳴らしてみた一発目!

『へ? これ、俺の音?』

今までとは雲泥の差の音が鳴ってくれました。
ヘッドフォンアンプの性能の問題もあると思うんですが、
録音前の音作りが抜群にやりやすくなりました。
あと、再認識したのがPalmarのスピーカーシミュの素晴らしさ。
(これは、また改めて記事にします。)

ギターアンプから出た音が、
ほぼ劣化なしで聴ける/録れるってのは、
かなりストレスフリーで良いです。

録音作業をしていて、若干気になったのは、
DAW上(SONAR)で動作させた際に、
再生ボタンを押した後、これまでより少しだけ長いタイムラグが生じます。
USBの転送遅延なのか、SONARのバージョンの問題なのかはわかりません。
特に作業に支障があるわけでもないですし、
エラーが出るわけでもないので、そこはあまり気にしないようにしてます。

【※追記】
FIREFACEのドライバとファームウェアを最新のものにアップデートすると、
この不具合は解消されます。(2012/06現在)


SONAR

でもって、実際に録れた音ですが、
ギターの細かいニュアンスまでしっかり拾ってくれますが、
逆を言うと、下手な部分もバレバレ。

ちと気合入れて練習しないと厳しいです。

録音レイテンシに関しては、Windowsドライバ上だと、
私がメインで使ってる96khz設定の録音で1msまでつめれます。
(MACだともっとつめれるみたいです。)

実際、1msって、私はまったく気にならないレベルです。
確証した情報ではありませんが、
LINE6 PODのレイテンシが1.7msと言われてまして、
それよりも低レイテンシですから、
1ms以下につめる必要性も感じてなかったりします。

今まで使ってたオーディオインターフェイスだと、
2msぐらいの設定でもプチノイズでまくりでしたが、
RME FIREFACEの方は1ms設定でCPU負荷もかなり軽く、
ドロップアウトも滅多な事じゃでない状態。

かなり快適です。

そんな感じで、コンシューマ市場で考えた場合は、
13万円前後(2011年2月現在)という、
かなり高価なオーディオインターフェイスですが、
値段に見合っただけの性能は流石にあるかと思います。

逆にリスニング専門のオーディオマニアからすると、
この価格は、かなり安い商品みたいで、
PCオーディオの入門機扱いだったりするみたいです。
(私の金銭感覚だと、今回かなり頑張ったつもりなんですが。)


最後に、録音サンプルの音源です。



(※オケはRMEで録ったものではなく、
バッキングトラックを配布してる海外のサイトからお借りしてきたものです。)

シンデレラ風でいってみました。
ディマジオのスーパーディストーションをつけたIbanezと、
RAT+マーシャルの組合せにレキシコンリバーブプラグイン。
さらにテープエコーシミュとアナログテレコシミュをかました、
完全なる80'sセッティング。

バッチリ、懐かしいサウンドで鳴ってくれました。
態々、RMEを使って高品質で録ったものを、
あえて劣化させるという贅沢・・・・結構クセになりそうです。

今まで、なかなかこの音になってくれず試行錯誤してましたが、
インターフェイスを変えて、望みの音に近づいてくれるというのは、
かなり遠回りをした気分ではあります。
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)

【関連記事】

・RME FIREFACE UCレビュー<2>
・RME FIREFACE UCレビュー<1>


RME FIREFACE UCレビュー<2>

2011年03月18日

≪RME FIREFACE UCレビュー -動作編(Windows VISTA)-≫

震災の影響もあって、間を空けておりましたが、
普通に生活できる人は、普通に生活する事もまた支援だと思うんで、
RME FIREFACEの記事に戻ります。(前記事はコチラ)

今回は動作の話をメインに書いていきます。

RME FIREFACEは、 元々、レコーディング用途色が強いハードだからなのか、
ASIOドライバでのレコーディングに関しては、
今まで使ってたオーディオインターフェイスとは
比べ物にならないぐらいCPU負荷も少なく、
DAW上では1msの低レイテンシーでも問題なし。

抜群の安定性で動いてくれてます。


しかし、MME/WDMドライバを使った
一部のアプリケーションにおいては動作の不具合もあるようで、
私の環境ではWindows Media Playerなどで再生する際に、
再生ファイルと再生ファイル(曲間)でノイズなどがでたり、
Youtubeで動画をフルスクリーンにすると、
まともに再生が出来なかったりなどしてます。

ネット上での不具合情報も検索してみましたが、
同じくMME/WDMドライバでのトラブルとして、
環境によっては、Windowsの起動音などでの不具合も出てるようです。

それで私がとった対策としては、
マザーボードのオンボードサウンドを有効にして、
光デジタルケーブルでRMEに繋ぎ、
MME/WDMドライバでのサウンド処理は、
オンボードサウンドチップ使い始めました。
(※RMEはDACとして使用する感じです。)

光デジタル接続
(ケーブルは、そのうち良いやつに買い換えよう・・・)

結果、バッチリ動作してくれて、
今の所これで不具合はありません。
まぁ、臭いものに蓋をした的な解決方法ではありますが。

ただ、オンボードサウンドもどうかなぁ・・・という、
精神衛生上良くない状態なので、(※あくまでも気分の問題です。)
MME/WDM用に、改めて安めのサウンドカードを買おうかなぁ・・・
なんて、無駄な出費を考えてはいます。


それはさておき、この不具合ってのは、
様々な規格のドライバが混在するWindows環境での不具合ですんで、
もしかするとMACだと、一切問題なく動くのかもしれません。

MAC使いの知人のなどを見てると、
DAWはMACの方が良いんじゃないかと思ったりする今日この頃・・・。
そんな浮気心も湧いてきたりしています。


【その他の解決方法】
このMME/WDMドライバの不具合ですが、
アレやらコレやら設定して色々試してみた結果、
再生周波数を44.1Khzにしてレイテンシを目一杯上げてあげると、
多少は緩和れるようです。

また、現在国内代理店のページにはまだ掲載されておりませんが、
RMEのホームページ(英語)から最新版のファームウェアがダウンロードできますので、
それをインストールすると、若干違います。(完全に不具合無しにはなりませんでした)
(2011年3月現在)


次回はレコーディングの話をメインに書いていきます。

(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


【関連記事】
・RME FIREFACE UCレビュー<3>
・RME FIREFACE UCレビュー<1>

エリックみたいな曲が書けたらなぁ・・・

2011年03月15日

大地震から4日目。
未だに落ち着くどころか、未だに被害が広がり続けてる。

特に今、刻一刻と状況が変化してる原発関係は、
ネットで知り合った数名の方が近くに住んでいて、
他人事どころか、心配で仕方なかったりします。


私は、よほどのお金持ちでもなければ、
有名でもありませんし、なんの力も持ってません。

出来るスキルといえば、趣味程度に弾けるギターと、
仕事でやってるデザインぐらい。

こんなとき・・・・エリック(クラプトン)みたいな美しい曲が書ければ、
何かしら被災地の方に元気を出してもらえるのかな・・・



ERIC CLAPTON-Tears In Heaven


落胆する事もある
跪きたい事もある
失望する事もある
請わせてくださいとお願いする事もある

扉の向こうに安らぎがある

そして私は
天国にはもう涙はいらないことを知っている・・・・。


(※訳間違えてたらコッソリ教えてくださいね。)(爆)


とりあえず今日は、
今自分に出来ることをしようと思い、
小額ですが募金してきました。

小さな力でも、集まれば大きな力になることを信じて。
とりあえず、一日でも早く、
もう涙がいらなくなる日が来ることを願ってます。
posted by しま | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

東日本大震災連絡板@サウンド研究室

2011年03月12日

うちのブログですが、
現在、解析漏れもあわせると一日1000IP前後のアクセス数があります。

一般的なサイトとしては決して多いほうではありませんが、
ギターやDTWに特化したサイトとしては、
ありがたいことに、かなりのアクセスを頂いております。

現在、東日本大震災での混乱の中、
何か役に立てる事はないかなと考えておりましたが、
本記事のコメント欄を開放いたしますので、
連絡版としてよかったら使って下さい。


プレイヤー同士なら、
他のポータルよりももしかすると連絡がつきやすいかもしれません。
考えられることとすると、東日本のプレイヤーが、
他の地区の音楽仲間の方へ『大丈夫です』と連絡するような使い方でしょうか。
(人探しとなると、ウチのアクセス数じゃ力不足なもんで・・・・)


なお、本記事をTOPに置いておきたいので、
2〜3日、記事アップの方は自粛します。


何もしないよりは、何かしておきたい。
偽善と言われるかもしれないですし、
この程度のアクセス数じゃ役に立てないかもしれませんが、
自分にできる事があるならそれでもやらないよりマシかなと・・・・。

被災地のみなさん、どうかご無事で。


posted by しま | Comment(3) | TrackBack(0) | 雑記

RME FIREFACE UCレビュー<1>

2011年03月09日

≪RME FIREFACE UCレビュー -導入/リスニング編-≫

RME FIREFACE UCを導入してから、
そこそこの日数も経ち、そろそろエージングも終りかなといったところなんで、
この辺で、レビューの方を書いていこうかと思います。

今回は、導入とリスニングをメインに書いて、
次回記事以降、動作の話と録音の話と続ける予定です。

RME FIREFACE UCイメージ

まず、導入についてですが、特に難しい事もなく、
今まで使ってたオーディオデバイスを外して、
FIREFACEをUSBで繋いだあと、ドライバを組み込むだけ。

(以前使ってたオーディオデバイスのドライバのアンインストールに
ちと手間取った部分はありますが、
その辺は、以前の記事を参考にしてもらえればと思います。)


さて、音質のほうです。
明瞭で分離感がしっかりしたサウンドで音を聴くのが楽しい。
逆を言うと音の作りこみがないのでつまらないが、そのつまらなさが凄く良い。
これは評判通りといった感じです。

今まで、普通に聴いてた音源から色んな発見があります。
ボーカルの息遣いやエフェクトのかかり具合やら、
ギターのノイズ、そしてスタジオの空気感。

録音後の手直しがあまりされてないような、
70年代ぐらいのライブ音源なんかを聞くと、
はっきりと臨場感に差がでます。

例えば、名盤と呼ばれるDPのLIVE IN JAPANなんかは、
聞いててゾクゾクするものがありました。

(※写真は楽天ショップへのリンクです。)

“ロックは死んだ”と言ったのはジョニー・ライドンだったでしょうか。
FIREFACEであれやらこれやらと音源を引っ張り出して聞き比べしながら、
『これは、処理しすぎで生っぽさが足りない』とか、
性格の悪い音楽評論家みたいな事をやりながら、
“ロックとは!?”なんてことを久々に考えてしまう。

このRME FIREFACEの音の分解能力は、
ミックスする際にはかなりの武器になりそうな感じです。

内臓のヘッドフォンアンプも、
高インピーダンスヘッドフォンをドライブさせるだけの余裕があり、
中途半端なヘッドフォンアンプを買うよりは、
こっちの方が全然良いんじゃないかといった感じ。

ドライバについては、
購入時に付属されてるドライバよりも新しいドライバが、
販売代理店のサイトからダウンロードできますが、
導入後、さっさとドライバをアップデートするのはお勧めしません。

最新版のドライバと付属のドライバだと、
インターフェイスの変更などがあってますので、
ドライバ更新後はマニュアルが参考になりません。
(マニュアルには旧ドライバのインターフェイスで説明されてます。)
私は、まんまと失敗しました。

最新ドライバも、ほぼマニュアルレスで使えるように洗練されてはいますが、
表記が英語なもので、書かれてる用語の意味がわからないところを
調べるのに手惑いました。

パッケージ付属のドライバで、ある程度操作を熟知してから、
ドライバをアップデートした方が良いようです。

次回に続きます。

(※写真は楽天ショップへのリンクです。)

【関連記事】
・RME FIREFACE UCレビュー<2>
・RME FIREFACE UCレビュー<3>