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シールドの種類について

2010年03月28日

シールドの種類に関する記事です。

恥ずかしながら、私もつい先日まで知らなかったもので、
例よって例の如く、間違った事を書いてるかもしれません。orz
電気/電子系に詳しい方、間違えを見かけたら、
こそぉ〜っと(こっそりと)教えてもらえると助かります。(爆)

シールドと一言で言っても、ラインケーブルやらギターシールドやら、
マイクケーブルやらと色々あります。
私は今まで、これらのケーブルって、
信号レベルの大きさによって種類分けしてると思ってました。

しかし、ケーブルってのはただの銅線です。
ラインレベル/ギター出力レベルぐらいの信号レベルの違いによって、
何かが変わるものではないはずというところまでは私も解っていたもので、
その辺、おかしいなと思いつつも、
指示されたとおりに使えば問題はないかとスルーしてました。(爆)
(調べるのが面倒だったもので・・・)

実はこれ、電圧やら電流の大きさの問題ではなく、
インピーダンスによって種類があるという事にようやく辿り着きました。


【シールドの種類】
さて、これらのケーブルですが、
互換性がないと書いてあるサイトもあるみたいなんですが、
インピーダンスってのは出口と入り口の問題です。

その為、シールドを間違って繋いだからといって、
音もちゃんとなりますし、機械が壊れるわけでもありませんし、
それで歪んだりという事もないようです。
(※スピーカーへの接続ケーブルは例外です。)

これらの違いは、電流/電圧の違いによるノイズ対策や
それによる音質特性です。


ギター用のシールドは、
ハイインピーダンス(低電流/高電圧)が前提となっており、
ハイインピーダンスの信号は外部からの影響を受けやすいため、
ノイズ対策処理は程々にして、 信号が劣化し難いようになっており、
音質面の変化を最小限に抑えるように作られてます。

ラインケーブルは、
ローインピーダンス(高電流/低電圧)での使用が前提なので、
多少のノイズ対策程度では音質への影響があまりないため、
しっかりとノイズ対策処理を施しされてます。


マイクケーブルもローインピーダンスケーブルなので、
商品によっては、マイク/ラインケーブルとして売られています。

ハイインピーダンスとローインピーダンスの違いについては、
以前書いた記事を読んでいただければと思います。



【バランスシールドとアンバランスシールド】
ギターリストでアンプとコンパクトエフェクターしか使わないという場合、
バランスケーブルを使う事もあまりないかと思います。
ラック系の機材を使うとこの辺が関係してきます。

一般的にはバランスはノイズに強く、
アンバランスはノイズに弱いといわれます。

なんでじゃ!! といった話や、
バランスとアンバランスとは何ぞやという話に関しては、
多少専門的な話になりますが、色んなサイトを回った中で、
比較的ここがわかりやすく説明してましたので参考にしてみてください。

http://www.tritech.tv/column/balunbal.html

さて、上記リンクにも書いてますが、
ノイズに強い/弱いというのはあっても、
バランス/アンバランスの違いによる音質変化自体はないそうです。

しかし、色々と調べてみると、
機材内部での音質変化はないわけではないようです。
その辺の話も上のリンク内に書いちゃってるんですが、
それを気にしてると私も書くことがなくなっちゃうんで・・・(爆)

機材内部がアンバランス仕様となっている機器の場合、
バランスで出力をする為には信号が変換回路を通ることとなり、
その回路次第では、音質が変化する可能性があるそうです。

その為、場合によってはバランスで接続した方が
音が悪くなるという結果になる可能性もあり、(曖昧な表現ですが)
短絡的にノイズが少ないバランス接続の方が良いと思わず、
好みの音を探して、あれこれ試してみた方が良さそうです。

あと余談ですが、例えば、広いステージで、
長いシールドをギターから出す必要がある場合、
ワイヤレスの方がノイズが少ない結果になる事も考えられるかと思います。



【セミバランスシールド】
アンプなどの電源コードから、アースが落とせない状況での使用の場合、
バランス/アンバランスよりも、セミバランスシールドを使った方が、
ノイズ面で有利になる『らしい』。

あくまでも『らしい』というのは、
一部ではオカルト説が囁かれたりもしてます。
要するに“実際は効果がない”的な話です。

ただ、実際は効果がないと言っちゃうと、ここで話が終ってしまいますので、
ココでは仮に効果があるとして話を進めさせてもらいます。

こちらはバランス/アンバランスとは違い、
方式による音質の変化があると・・・。
ニュアンス的にいうと、ギター内の導電塗料の処理みたいなものでしょうか。
やりすぎると、ノイズと一緒にハイ落ちしはじめる・・・みたいな。
あとは好みの問題。その音質が好きか/嫌いか。



この辺は理論だけじゃなくって、
いずれ比較テストしてみたいところです。
『理屈よりも実践!!』の方が、私のブログらしいですし・・・。(笑)

参考までに、日本が誇るケーブルメーカー『 カナレ』の
オフィシャルサイトへのリンクを貼っておきます。
(今回私も、随分お世話になりました。)

・カナレ オフィシャルサイト(FAQ)
http://www.canare.co.jp/faq/faq.html


※一部文章におかしな表現や
わかりにくい表現などがありましたので訂正しました。(2010/03/30)

タグ:シールド
この記事へのコメント
うぅぅ・・・

む・・むずかしい・・・(汗)

200円位ケチッて
音痩せするシールドを購入し
後悔とかします・・。
Posted by 太郎 at 2010年03月29日 03:34
>>太郎さん
シールドは使ってみないとわからない部分もあって、
結構難しいですよね。

私も、あれやらこれやらと頻繁にテストする方ではないので、
安くて間違えない選択ってことで、
最近は、『とりあえずカナレ』みたいなところがあります。(笑)
Posted by しま at 2010年03月30日 00:58
奥が深いですね。

カナレにも色々な種類もあるみたいですけど
『とりあえずカナレ』・・わかります。
何かとシールド比較の対象基準も「カナレに比べて」みたいな、感じですね。
Posted by blues-boy at 2010年03月30日 11:32
>>blues-boyさん
カナレは、結構いろんなところで使われてるんで、
業界標準的なところがありそうですよね。

きっと、blues-boyさんの会社も、
音声ケーブルはきっとカナレじゃないかと・・・。(^^)
昔、うちの会社の系列会社で映像をメインで作ってた会社があって、
そこの先人達が残していったケーブルは全部カナレでした。(笑)

カナレは崩れていくMADE IN JAPAN神話の、
数少ない生き残りですから、応援したいところです。
Posted by しま at 2010年03月31日 00:48
シールドとパッチケーブルは、カナレの普通のヤツGS6を愛用しております(^^

BELDENだとかMOGAMIに換えると音が良くなるのでしょうが、シールドとパッチを全て統一して換えないと、、シールドの種類によって音の帯域が多少違うと思うので、なかなか踏み切れません。

換えるなら、BELDENかMOGAMIにしたいです。
マイク用のケーブルも、ギターに使うと音が良いみたいですね。
Posted by JAKE(じゃけ) at 2010年04月02日 01:42
>>JAKEさん
GS6は王道ですよね。
私も、一本持ってます。(^^)

私は、カホ無線で線材を入手したので、(笑)
必然的にカナレになっちゃいましたが、
(店頭にリールで置いてます。)
モガミ、ベルデンも捨てがたいですね〜。

コンパクトエフェクターのパッチケーブルでしたら、
私やBlues-Boyさんが使ってるジョージエルスも良いですよ。
Posted by しま at 2010年04月02日 23:36
やっぱシールドは楽器屋で2番目に安く2番目に音がいいカナレが一番いいのさ!
20年前からずーっとカナレだ。
なんの不満もないぞw
Posted by あぼんぬ at 2010年04月03日 09:44
>>あぼんぬさん
たしかに・・・

カナレは不満はないっすね。

特色が少ない分、面白さは出しにくいですが、
めっちゃ使いやすいです。

『迷ったら、とりあえずカナレ!!』(笑)
Posted by しま at 2010年04月06日 01:54
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