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シールドテスト(BELDEN #9778)

2007年07月21日


以前、パッチケーブルを
GEORGE L'Sのシールドに変えたという記事の方を書きましたが、
その後もギターからアンプまでは、安物のシールド(カナレ)を使っておりまして、
ずっと変えたいとは思ってたものの、なかなか腰が動かず、
一月ほど前に、ようやくマイケル・ランドーが使っているシールドと同じ、
BELDEN #9778を購入しましたので、
今回の記事は、そのシールドの検証です。


BELDEN #9778 7m SS

(※写真は同商品を扱う楽天ショップへのリンクです。)

さて、このケーブルですが、
メーカーの宣伝文句によると、こういうケーブルだそうです。

>マイケル・ランドーのお墨付きBELDEN #9778。
>音の抜け・太さ・艶という、要素を得られる、
>BELDEN #9778とswitchcreftプラグのベストな組み合わせ。
>出音のバランスはもちろん、
>ハイの部分がより音楽的にマイルドに出音します。
>リーズナブルな値段と、ゴムの皮膜による抜群の
>耐久性を兼ね備えるBELDENケーブルは、
>長年に渡って世界中のミュージシャンに選ばれてきたケーブルです。
>リーズナブルな価格で抜群の信頼性を得る
>BELDEN #9778 & switchcreftのケーブルです。

確かに、一級品のシールドとしては格安の値段ですし、
作りの方もかなりしっかりしていています。(^^)

その差は分解してみれば一目瞭然。
これは確かに壊れにくそうです。


(上:カナレケーブル/下:BELDEN #9778)
※クリックで拡大

で、一番重要な問題は音ですよね。
というわけで、いつものようにテスト音源を作ってみましたが、


・・・・・・・・・違いが全然わからん。(T T)


気持ち、音抜けが良くなったような気もしないでもないですが、
いやぁ〜、GEORGE L'Sのシールドをテストしたときと違って、
明らかな違いは全然ないですねぇ。(^^;

とはいっても、カナレのシールドも『作り』意外は
大して不満もありませんでしたから、
決して音が悪いわけじゃないんですけどね。
(逆を言うと、カナレのシールドの
コストパフォーマンスがすばらしいということなんですが。)

音源前半部分が、BELDENシールドで、後半がカナレのシールドです。




【追記】

ノイズテストの音源を追加しました。
こちらも前半がBELDENシールドで、後半がカナレのシールドです。



ノイズの方はBELDENの方がかなり少ないです。
あと、リフの方の音源も、
シンプルな方が顕著に音の違いがでるのではないかと、
ブースターを外して再録してみました。

結果、広告文にあるような、
ハイ域のマイルドさが若干わかる感じになりました。(^^)
あと、中域が抜けも良く上品です。

まぁ、音量を上げてやっとわかる程度の
微妙な違いであることにはかわりませんが・・・(^^;

どうでも良いんですが、今回の音源のリフですが、
かなり酷い演奏ですね・・・・すいません。(^^;

この記事へのコメント
ベルデンも評判の良いシールドですね。
日本のNogamiというシールドも海外でも評判よいみたいですね。
(両方ともまだ見体験ですが)

微妙な違いがこだわりの違いなんでしょう。
Posted by blues335td at 2007年07月22日 13:18
私は普段細かい事は気にしない・・・みたいに記事を書いてますが
内緒で結構細かい所を気にしたりしてます(爆)
(先日のコメント返し)(爆)

良いシールドを使ってる!と
気分的に違うかなって感じでよろしいかな・・・と。。
Posted by japametal500 at 2007年07月22日 13:18
しまさん、ども〜。
私が以前ベルデンのケーブルを試した時は、切り売りのケーブルに低音処理したプラグ(メーカー
忘れた・・・w)で半田なしのバージョンと銀半田のバージョンで、その時は確か水色で細身の
ケーブルとと黒くて太めケーブルだったんですが、どちらも全然違う音でしたよ。
まあ案の定ケーブルの品番とか忘れちゃったんですが、水色の方がハイがまとまった感じで
アタック感が強くカナレのケーブルと比べるとノイズが低減されてコンプがかかったような
感じなのに対し、黒い方はノイズの低減は水色と同様で低音がより強調されたような感じでした。

後、半田接合のないものの方がよりノイズレスに感じましたが、この辺は前情報に洗脳されてた
かも・・・・w
ギターもストラト(オリジナル)、レスポールカスタム(ギブソン)、ESP等、エフェクト有りなし
でも試してケーブルによる宅録サウンドの劇的な変化は実体験としてあるので、
しまさんの経験がちょっと不思議・・・?
もしかして方向性のあるケーブルだったりします?
Posted by NOV at 2007年07月22日 13:19
>>blues335tdさん
ベルデンシールドですが、
さすがに、評判がいいだけの作りはしてますよ。(^^)

シールドは色々と試してみたいですが、
なにぶん、まともなヤツって高いですよね。(T T)

nogamiのシールドも気になりますね〜。(^^)
Posted by しま at 2007年07月22日 13:19
>>japametalさん
研究所の経費が欲しいです。(爆)

>気分的に違うかなって感じでよろしいかな・・・と。。
(拍手)

気持ちって大事ですよね。
良いシールドの方が、精神衛生上良いです。
それはもちろん、プレイにも影響します。(^^)

あと、いつものノイズテスト(笑)、
記事に追加しました。
Posted by しま at 2007年07月22日 13:19
>>NOVさん
そうですね、記事本文中にも書いてますが、
実際以前パッチケーブルを交換したときは、
ハッキリと変化があったので、
今回の結果は、ちょっと不思議ではありますねぇ。

ちなみに、今回のテスト音源に使った、
安物シールドはカナレのケーブル(GS-6)と
同じくカナレのプラグ(F-15)を使用したものです。

ノイズに関しては、ベルデンの方が少なかったのですが。
音質特性的に、9778とカナレが近かったのかもしれません。

まぁ、ヘッドフォンでリスニングした生音と、
録音後の再生音でのテストですから、
爆音にしたらハッキリと違いが見えるかもしれませんので、
一度、両方のシールドをスタジオに持っていって検証したいです。(^^)

しかし、スイッチクラフトのプラグって、
かなり頑丈にできてるんですね。
これ見て、ビックリしました。

http://www.gakki.ne.jp/~tuka/seihin/Parts01.htm
Posted by しま at 2007年07月22日 13:19
ベルデンはあの太さといいガッチリ感といい何かこう、安心感がありますよね。私は8412信者ですが。

ただ、オマケについてくる安ケーブルならいざ知らず、カナレあたりと比べると、積極的に換える必要性は人それぞれでしょうね、それよりも「自分でケーブル作ってる!」という自己満足が大きいような気もします。何より安いしw

ジョージは細くて取り回しやすいのと、色が選べるところが好きだったりw
Posted by katzu at 2007年07月22日 13:20
>>katzuさん
katzuさんは8412なんですね〜。(^^)

今回テストしてベルデンとカナレの
音質の差があまりでませんでしたが、、
これはベルデンの音がどうだというのではなく、
逆にカナレのケーブルのコストパフォーマンスが、
良すぎるのかなって思ってます。

極端な話、katzuさんが書かれてるように、
カナレ以上を求めるなら微小な部分で、
かなり予算がかかるといったところなんでしょうね。

ジョージエルスは細いのにしっかりしてますよね〜。
Posted by しま at 2007年07月22日 13:20
belden 9778で辿り着きました。
私もGS6と9778の比較テストをやりました。
音色変化・劣化対処した音色比較兼、合わせこみ兼、楽器選択兼、アンプ選択兼、マルチ比較兼、ケーブル比較兼、等々用に作ったフットスイッチで何度も。
Gibson. 175DとTWINREVERBとの間で。
丸さ、太さ、エッジ感、音色等の聴き分けの為、単音で。
9778は高域の丸み、粒感が有り訴求感が良い。
柔らかさ、雰囲気、さすがUSA標準ケーブル。
ギターを弾く楽しさを感じさせる。
GS6は高域、低域とも鈍り無くエッジ感あり、さすがの高忠実度同軸型シールドで真のリファレンスと言える。
私はステージ曲調度合いで楽器、機材も含め効果的な方を使い分けています。
以上、参考として下さい。


Posted by kawa at 2008年01月21日 17:59
>>kawaさん
はじめまして、コメントありがとうございます。

しかも、これまた貴重な情報を・・・・(^^)

カナレのケーブル、
ほんとコストパフォーマンスは良いですよね。
予算がないときは、これが一番良いように思いますし、
ひとつの基準値になるように思います。

こんなことばかりやってるブログですが、
よかったら今後ともよろしくお願いします。
Posted by しま at 2008年01月22日 00:14
対応有難う御座います。
ある時の「関心キーワード」で検索、ある時に偶々の発見になる為、時差、お許し下さい。
私もテストしていて最後にカナレの音色の忠実性に気ずき、構造の違い(本格的な密度の濃い網組み、同軸ケーブル同様素材の芯線のポリエチレン被覆等々)を思い出し合点が行きました。
一つの標準にすべきケーブルです。
こちらこそ今後とも宜しくお願いします。
Posted by kawa at 2008年01月22日 09:12
>>kawaさん
まさに、カナレに始まり、カナレに帰るみたいな感じですよね。

あと、時差の件ですが、
掘り返しは全然大丈夫ですよ。(^^)

古くなった情報が、埋もれて忘れられていくよりは、
読んで頂いた方が、むしろ嬉しいですしね。
Posted by しま at 2008年01月22日 21:24
ただいま僕は、history(島村楽器オリジナルメーカー)のウェットを使ってます。
セミアコを使っているため、今の音には満足しているですが…
近々、ソリッドのギターを買おうかと思っています。
このシールドは3m/6000円ぐらいで、高価なシールドなのですが…
ウェットという名前だけあって、低温域には強いんです。…が高音には不向きみたいで抜けもいまいち何です。
ソリッドにもセミアコにも使える万能のシールドってありますか?
ちなみに、素人の無知です。
Posted by 希海月 at 2011年01月05日 04:34
>>希海月さん
コメントありがとうございます。

万能なら、まさにカナレ!と言いたいところです。
高級シールドのような音は出ませんが、
ここがスタンダード的な部分もありますんで。

後は、ケーブルの細さを我慢できるなら、
GEORGE L'Sのブラックは結構フラットな特性を持ってますんで、
その辺もおススメです。

他にも、モンスターケーブルなどもありますが、
私が使ったことがないのでなんとも言えませんが、
使ってる人からの評価は高いです。

カナレ以上のケーブルを使ってるのでしたら、
後はシールドよりもギター側を
チューニングしたほうが良いかもしれません。
Posted by しま at 2011年01月06日 00:04
丁寧なご対応ありがとうございます。
ギターをいじる…っていうのは、盲点でした。
やってみます。
ありがとうございました。
Posted by 希海月 at 2011年01月07日 20:50
>>希海月さん
基本的に、削る事は容易ですが、
削られてたものは元には戻せないってのが、
私の個人的な考えだったりします。

なので、

ギター>シールド>(エフェクト)>アンプ

の順番で、重要度って決まるのかなと。

音がハイ落ちするのであれば、
ギターを別のギターに変えてみて、
それでもハイ落ちしてたらシールドを疑う。

次にシールドを別のシールドに変えてみて、
それでもハイ落ちするならペダルを疑う・・・

といった感じでしょうか。
また、何かあったらコメントしてください。
私が解る範囲でよろしければお答えしますよ。(^^)
Posted by しま at 2011年01月09日 13:59
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