【告知】サウンド研究室のfacebookページを開設しました。(2013/02)

Amplitube3/ENGL E650

2014年12月20日

久々の更新になってしまいました。
毎度の事ながらマイペースで申し訳ない。

今回はAmplitube3のモデリングアンプに、
リッチー・ブラックモアシグネチャーモデルである
『ANGL E650』が加わりましたので、
それのレビューです。

最近、iOSのシミュレータばかりいじってたので
私は今まで気がつかなかったのですが、
今年の春ぐらいにはラインナップされてたらしいので、
知ってる方も多いかもしれません。

img 141220 amplitube ENGL E650


3年ほど前にもamplitubeのモデリングで、
ENGLのアンプが出たことがあり、
一度レビューはしたものの
あの時はPowerballでしたので、
リッチー・ブラックモアフリークの私としては、
今回のE650の方が本命。

そもそも、なぜENGLに興味が出たかというのも、
単純にリッチーの影響で、
何ゆえにマーシャルの顔だったリッチーが、
ENGLに乗り換えたかが気になっての事でした。

勝手な私の推測ではありますが、
多分深い意味などなくて、
ドイツに移住したから
本社がドイツにあるENGLの方が、
都合が良かっただけなのではという気もします。

もちろん、リッチーがOKを出すだけの
クオリティがあっての事でしょうが。

肝心のレビューの方ですが、
今回も実機との比較は出来ません。
福岡にはENGL置いてる楽器店が少ない上に、
E650なんて滅多にお目にかかれないので。
以下はあくまでもAmplitube版のレビューです。

最初に音を出してみた感じでは、
Mastar Vol付きのMarshall JCM800の
GAINを少し上げてやったぐらいの印象。

近年のモダンハイゲインアンプと比較すると、
若干抑え目の歪み方ですが、
パンチもあってコシもあってボトムもしっかりしてますので、
ブースターありきで考えるならば、
結構オールマイティに使えそうです、

次はサウンドサンプルです。

【セッティング】

リッチーがE650を、
どんなセッティングにしてるかは知りませんし、
またMarshallを使っていた頃も諸説あり、
どれが正解か真相がまるでわからないので、
とりあえずMarshall時代の一説『フルアップ』で。

理由は、なんとなくカッコいいからと書けば、
少しリッチーっぽいでしょうか。
チャンネルはHiGainチャンネルでLEADはOFF。

ギターはオーディオI/F直です。

img 141220 amplitube ENGL E650

マイキングはノイマン U87は使わず、57一本。
スピーカーど真ん中を離し気味で。

img 141220 amplitube ENGL E650


【サウンドサンプル】





フルアップなどという、
でたらめな使い方をしてるので、
S/N比は少しおかしい気もするが、
音質的には満足してます。

当然、一言でリッチーの音といっても、
時代によって変化してるわけですが、
どこか一貫してる部分もある気がして、
そこは上手く再現されてるように感じてます。

サンプル音源でのギターは
ストラトを使ってますが、
私のストラトはアッシュボディですし、
PUもホットノイズレスなので、
リッチーの仕様からは離れてますが、
なんとなくニュアンスは出たのではないかと。


【最後に】
円安のおかげで、
海外製のアンプモデルを、
気軽に買えなくなっちゃったところもありますが、
ピンポイントでリッチー・ブラックモアの
シグネチャーモデルを作ってくれた、
IK Multimediaさんは素晴らしいの一言。

思えばENGLのアンプモデリングも、
晴れてメーカーからロゴの仕様許可が下りたようで、
以前はANGERという良くわからないアンプ名だった
Power ballのモデリングも、
アップデートでANGLに変更されてました。

img 141220 amplitube ENGL E650


音は変わらないかもしれませんが、
使ってる方としてはやっぱりこっちの方が嬉しい。

Amplitube3 Modern tube lead

2013年10月11日

ちょっと間が空いてしまいましたが、
前記事で少し触れてたAmplitube 3のModern tube lead、
所謂『Mesa/Boogie Dual Rectifier』のモデリングデータのレビューです。

本当は無料配信中に記事にしたかったのですが、
なかなか手が開けれず今になってようやくまとめ。

使ってみた感想ですが、
『レクチってこんな音だったっけ?』というような、
モッサリしたサウンドで、あまりザクザクこないです。
歪みも若干控えめ。

img 131011-01

(※セッティングは画像参照)


そのモッサリ感ですが、
色々と試した結果、ブースターを間に入れると、
モッサリ感が取れてまさしくレクチなサウンドになります。

img 131011-02



こちらは結構音がブライトなので、
ブースターなしの音源よりもBASSを上げてPresenceを下げてます。
GAINも少し控えめ。

今回、試したブースターはBOSS SD-1ですが、
電源OFFで繋ぐだけで随分とモッサリした感じは取れましたので、
ブースターでなくとも、 間にバッファアンプをかますと、
良い感じになりそうです。

img 131011-03

まとめとしては、
ブースターありきで考えるなら、
スラッシュでもハードコアでもかかってこい!という、
ご機嫌なサウンドで鳴ってくれますので、
使えないモデリングとまではいわないものの、
期間限定とはいえ、無料で配信したあたり、
もしかすると、逆にその辺が理由で、
あまり評判が良くなかったのかもしれません。

Amplitubeの場合、他のモデリングが優秀なだけに、
これはちょっと惜しい気がします。


YoutubeにEleven RackとAmplitubeのDual Rectifierモデリングを、
比較した映像を見つけたのでちょっとお借りしてきました。



実機の音と実際に比較したわけではないので、
実音ではなく、あくまでもイメージだけで判断すると、
Eleven Rackの方が実機のイメージに近い気がします。
この映像でもやっぱりAmplitubeの方は
どこかモッサリしたイメージのサウンドです。



記事を投下してない間に、
モデリングデータをあといくつか購入した事もあり、
もうしばらくamplitubeの記事が続きます。



Amplitubeの無料配信データのDLを試みるも・・・

2013年09月11日

AmpliTube Custom Shopで、
Mesa/Boogie Dual Rectifierのモデリングデータと、
4x12 Closed Modern 2キャビネットを、
9月限定で無料配信中との事だったので、
AmpliTube Custom Shopを立ち上げて、
早速ダウンロードボタンを押す。

その際に英語で『Custom Shopのバージョンが古いです』的な
メッセージが表示されたので、
現在入ってるCustom Shopをアンインストールして、
IKのサイトから最新のCustom Shopを持ってきて、
インストールし直すけれどもやっぱり同じようなメッセージが出る。

おかしいと思って、色々と見ていたら、
AmpliTubeが3.11から3.11.1にアップデートされてました。

どうもCustom Shopではなく、
AmpliTube本体をアップデートしないといけないようで、
どうにも表示されたエラーメッセージが紛らわしい。


Amplitube 3のインストール内容は、
Amplitube本体とCustom Shop、
そしてオーサライズアプリのパッケージなので、
アンインストールするときは複数のアプリを消す必要があり、
ちょっと面倒だと感じて、思い切って上書きインストール。

すると「既存のデータと置き換えますか?」という旨の
メッセージが表示されたので、
そのまま“OK”してインストール完了。


ともあれこれで、無事に無料配布中のアンプモデルが使えました。
そのアンプモデルのレビューについては、
次回の記事にでもしようと思ってます。
Amplitube 3.11.1についても、
別途レビュー記事の方を準備中です。



ランディ・ローズへの挑戦・再び【2】

2012年06月14日

前記事からの続きで、
今回はそのランディ・ローズサウンドのセッティング詳細です。


■アンプモデル/
British Tube Lead1(JCM800)


Amplitube JCM800
(※クリックで拡大)

EQフルアップのゲインは少なめです。
マスターは適当で良いと思うのですが、
Amplitubeがパワー管の歪まで
シミュレートしてくれてるかどうかが解らないのですが、
念のため全開にしました。

※オーディオI/Fの入力レベルの調整で
ガラッと音が変わるので気をつけてください。
ピークが点灯しない程度でできるだけ大きなレベルになるように調整。


■スピーカーモデル/■マイクモデル
4x12 Closed Vintage 1 (Marshall Angled, '70s Greenbacks)
SENNHEISER MD421/SHURE SM57

Amplitube Marshall キャビネット
(※クリックで拡大)

ランディのキャビネットは、
ALTECのものにスピーカーコーンを変えてたそうですし、
またオープンバックなのかクローズドなのかの情報がなかった為
とりあえずはこれで。

MD421はFREE版のAMPLITUBEには搭載されてないので、
別途Ik Multimediaのカスタムショップから購入する必要があります。
(※パッケージ版には入ってるはず・・・確か・・・)
今回は出来る限りオフ気味みで設定してます。

またMD421だけの音だとミッドの音は良いのですが、
ランディサウンドがもつ『ジャリジャリッ』とした感じが出ないので、
こちらも同じくオフ気味で配置したSM57の音を混ぜました。
比率は1:1です。

アンビエントの設定はAmp Closetで狭く深く。
(深いというほど深くはないですが。)


■ブースター
MXR Distortion+


MXR Distortion+
(※クリックで拡大)

実機を使いました。
単体ではあまりハイゲインではないペダルですが、
ドライブの摘みはあまり上げてません。

このアンプのセッティングにかましたら
非常によく歪みました。

とここまで、ギター側のエフェクトとアンプの設定です。


ランディの音のイメージってダブリングした音の印象が強いと思うので、
DAWで録るときに同じパートを2回弾き、左右で定位を別けました。

これで、前記事でアップした音源の音になります。


ギターは私がメインで使ってる
ダンカンカスタムを付けたHEARTFIELD TALONで録ってますが、
さらに、ギターをランディのものに近づけたり、
MXRの10バンドEQで微調整したりすると、
もっと近いサウンドになるように思います。

ともあれ、マイキングだけでココまで近づくってのは盲点でした。
贅沢を言うなら、実機のMarshall 1955RRとMD421でやってみたいものです。



次に、もう少しランディサウンドに近付けてみます。
PA側でやってるであろう処理を少し追加。

1:EQでのローカット処理
2:コンプ処理
3:エンハンサー処理


本当は最低限でまとめたかったので、
コンプまでで終わらせたかったのですが、
どうもランディみたいな前に出てくる音にならなかったので、
ちょっとエンハンサーで音を前に出しました。


やってるフレーズはOzzyの1stの曲ですが、
音的には2ndの音に近い感じです。

もっと突詰めればまだまだいける気もしますが今回はこの辺で。
また、なにか『これは!!』ってのがあったらやるかもしれません。


【送料無料】ブリザード・オブ・オズ〜...

【送料無料】ブリザード・オブ・オズ〜...
価格:1,785円(税込、送料別)

(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


ともあれサウンドをいくら近づけても、
ランディの流れるようなプレイにはまるで近づけません。

もうとっくに、生前のランディの年齢を追い越してるんですが、
プレイの方は遥か彼方って感じです。


【前記事】
ランディ・ローズへの挑戦・再び【1】

【関連記事】

ランディ・ローズサウンドに挑戦【1】
ランディ・ローズサウンドに挑戦【2】
MXR Distortion+の音(前編)
MXR Distortion+の音(後編)


ランディ・ローズへの挑戦・再び【1】

2012年06月13日

以前、ランディ・ローズのサウンドを出そうと試み、
記事にした事がありましたが、
今回は、その続きのような記事です。

ランディ・ローズ

先日、SENNHEISERのクジラの後継機であるMD422Uを扱ってて、
このマイク、ミッドに独特の癖があるんですが、
どうもその癖がランディのギターサウンドの癖に似てる気がして、
もしかして・・・と思いAmplitubeを使ってテストしました。
(自宅では実機のマーシャルからのマイキング環境がないので。)

まず、今回やった事をまとめます。

ランディのマーシャルは歪まないとの事なので、 アンプモデルはJCM800モデリングをクランチ程度の歪みの設定にして、MXR Distortion+で歪みは作る。
アンプのEQ設定はランディのインタビュー情報を信じてフルアップ。
マイキングはSENNHEISERのMD421モデリングを使います。
(ランディがMD422を使ってたとは考えにくいですし、それ以前に当時MD422はなかったということ。)

大きくはこんなところでしょうか。


結果


ビンゴ


ランディのレコーディング環境について詳しい事は知らないので、
実際にMD421を使ってたかどうかは定かではありませんが、
なんの苦労もなく、ランディサウンドの特徴を捉えた音が出ます。

今までの苦労は一体なんだったのだろうという感じです。

サンプルサウンドです。



レスポールカスタムもMXR 10バンドEQも使ってませんが、
単純にブースター+アンプとマイキングだけでここまでは近づきました。
DAW上ではなにもいじってません。

ともあれランディの音って、
これよりもさらにミッドに癖がある気がするのですが、
その辺は、もしかするとですがフランジャーを軽く
かけっぱなしにしてたのでは?という気もしないでもないです。

そんなところで、次回記事に続きます。

次回は今回のセッティングの詳細と、
DAWでミックスする際に、ちょっとだけいじって
よりランディサウンドに近づけてみます。


【次記事】
ランディ・ローズへの挑戦・再び【2】

【関連記事】

ランディ・ローズサウンドに挑戦【1】
ランディ・ローズサウンドに挑戦【2】
MXR Distortion+の音(前編)
MXR Distortion+の音(後編)

Fender MUSTANGアンプを試奏しました。

2012年01月30日

大分遅れてアップの記事になりますが、
去年、楽器店に足を運んだときに、
Fenderのモデリングアンプ『Mustang I』を試奏してきました。

店頭での試奏ですので、
そこまでいじり倒したわけではないですが、
音の印象のほうは、かなり良かったです。

【モデリング元アンプ】

・Super-Sonic
・Metall 2000
・American 90s
・British 80s
・British 60s
・ '65 Twin Reverb
・ '59 Bassman
・ '57 Deluxe

モデリングアンプの数は上記8種で、
キャビとかの設定などはできませんが、
これがまた、なかなかデジタルの嫌な部分があまりなく、
かなり弾いてて気持ちが良い音が出ます。
(PCに繋いだらキャビの設定とかもできるんでしょうか?)

特に、57' Deluxeのモデリングアンプでボリュームノブを上げて、
クランチ手前ぐらいのセッティングにしたときの音が気に入り、
結構、長い時間それで弾かせてもらいました。
印象としては太くツヤとハリがあって、
真空管が良い感じであったまった音といったところでしょうか。
57' Deluxeを、そんなセッティングで音を出した事はないので、
似てるか似てないかはよくわかりませんが、
これはこれで良い音だったといったところ。

小音量でも、真空管をドライブさせた音が出せるってのは、
モデリングアンプの一番の利点なんじゃないかと思ったりもします。

モデリング品質については、Ik MultimediaのAmpliTube Fender
良い勝負してるように思います。


ヘッドホンと共通の端子ですが、
スピーカーエミュレートLINE OUTが付いてますので、
ここからオーディオインターフェイスに突っ込んでしまえば、
レコーディングでも使用できそうです。

LINE6のPODにスピーカーが付いたような商品ですが、
個人的にPODのFENDERアンプのモデリングが、
あまり好きではなかったりするので、
これからモデリングアンプを買おうと思ってる方でフェンダーアンプ好きの方は、
一度Mustangを店頭で試してみるのも良いかと思います。

Mustang Iは、実売価格13,000円前後(2011/09現在)という
低価格帯の商品ではありますが、
コストパフォーマンスはかなり良い印象です。

(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


ただ、記事中で良い!良い!とは言ったものの、
置き場もないし、もう私は買えませんが・・・。

今一番欲しいもの。

楽器を格納できるスペースと
良いと思った楽器を購入できる財力・・・ですかね。orz

AmpliTube 3/FREE ENGLアンプモジュール

2012年01月09日

あけましておめでとうございます。

新年・・・といっても、気がつけばもう、一月も1/3終わろうとしておりますが、
ともあれ、しばらく休止しておりましたサウンド研究室の方、
復活させていこうかと思います。

今回の記事ですが、先日Amplitube 3/FREE用の追加モジュール
ANGER(ENGLモデリング)を IK Multimedia Custom Shopで購入しました。

Anplitube ENGL

ENGLシミュだから『ANGER』という、 微妙なモデリングアンプ名。
SOLDANOやFENDERのように、
直のブランド名を使用するのは認可が下りなかったっぽいですね。

パネルの見た目から察するに、
おそらくモデリング元となったのはPowerballだと思います。

Powerball

ENGLはフリーでも結構モデリングアンプが出てたりするんですが、
どれも結構いい音を出します。
IK Multimediaの製品版はIK通貨で30クレジットなので日本円で3000円前後。
フリーのものと比べてその3000円に見合った音が出るのか?と言われると、
ぶっちゃけ、最近のフリーのモデリングが良過ぎるので、
なんとも答えがたいところではあります。

ただし、うちのVISTAなどという不評OSでのDAW環境。
DAWソフトのSONARも未だに7などと古いものを使ってると、
結構フリーのヤツは急に落ちたりとか不具合が出ます。
そもそも落ちる以前に起ち上がらないものもあるんで、
安定感は全然違うという印象です。


さて、音のほうです。
残念ながら私は実機を扱ったことがありませんから、
実機との比較のほうは割愛しますが、
実機と似てる/似てないはさておき、かなり使える音がでます。

【ハード】

【クランチ】

【クリーン】

(使用GUITER:HEARTFIELD TALON)
(スピーカーモジュール:4x12 Closed Vintage 1)
(マイキングモジュール:SM57/U87)


感じとしては、マーシャル/ブギー/ソルダーノ/フェンダーの良い所を足して、
そこにさらにモダンなテイストを加えた感じでしょうか。

ハイゲインアンプ的なイメージのアンプですが、
クランチ/クリーンが逸品だと思います。

『このアンプの見た目でブルースをするのか?』というのは、
確かに微妙な部分もあるかと思いますが、
音だけなら、全然ブルースでもいけると思います。

コントロール系の特徴とすると、Depth punchMid Focusedの摘み。
Depth punchは低音のパンチ感を調整し、
Mid Focusedはパライコ的にMIDの摘みでいじれる可変範囲を調整できます。
これがあるおかげで、マーシャル的な音からブギー的な音まで変幻自在。
逆をいうと、ENGLの固有の音ってのは、ちょっと解りにくいかもしれません。

『○○アンプの音が欲しい!!』

といった、具体的な音の希望がない場合、
Amplitube 3のFREE版にENGLシミュだけ購入してしまえば、
ほぼ全てのジャンルに対応でき、DAWで困ることって少ない気がします。

最後に、オケと重ねてみた音源です。
(版権も問題などもありますのでさわりの部分だけですが。)
音作りは全てAmlpitube上で完結させて、
DAWのトラックでローカットとリバーブだけかけてます。




こちらはYOUTUBEで見つけた、
モデリング元の後継機Powerball IIレポ映像。




実機の方も、かなり器用なようです。



(※写真は楽天ショップへのリンクです。)

AmpliTube3 SLO-100のサウンド

2011年06月13日

今回はamplitube3のSOLDANO SLO-100のレビュー記事です。

SOLDANO SLO-100は、amplitube3導入後に、
IKのCustom Shopで追加購入するアンプモジュールになります。

パッケージ版には最初から入ってるアンプモジュールですが、
FREE版では有料追加モジュールになります。


【※追記】
間違った情報を掲載してしまってたようで申訳ないです。
SLO-100のモジュールは、
パッケージ版には入ってるモジュールと認識してたのですが、
どうやら、パッケージ版でも追加で買わないと入らないようです。
(メタボーさん、ご指摘ありがとうございました。)


これ、実際は先月に追加購入していたのですが、
今月に入って、メーカーお勧めの組合せとなる、
MESA/Boogieのスピーカーモジュールも買いましたので、
レビューの方をしてみたいと思います。

先ずはサンプル音源。

■歪系サウンド
amplitube SLO-100 セッティング OD



■クリーントーン

amplitube SLO-100 セッティング CL



■クランチ

amplitube SLO-100 セッティング CR




スピーカー/マイキングのセッティングは、
本来、代えた方が良いのでしょうけど、
今回のテストでは、全部の音共通です。

スピーカー/マイク設定

MESA/Boogieの4×12のスピーカーモジュールを使い、
スピーカーエッジにMD-421を立てたのを基準にして、
センターに立てたSM57で、ハイ域を補正する感じです。

アンビエント設定は、広がりは少なめのAmp Closetに設定して、
DAWのトラックにSENDエフェクトとして軽くリバーブをかけてます。
(アンビエントを増やすより、こっちの方が具合が良かったので。)


今まで、PODやらZOOM、そしてVOX amplugと、
結構な数のソルダーノシミュを使いましたが、
キラキラした高域と腹に響く重低音は、
他のシミュと比べて少し弱いので、派手さは控えめという印象です。
(もしかすると、私のマイキング設定が下手なのかもしれませんが。)
その為、感じとするとドライ寄りのマーシャルっぽい音です。

ただ、PODのソルダーノシミュはミッドが弱く基本ドンシャリ。
ZOOM PS-04はデジタル感が強い、
VOX amplugはTONEとGAIN以外にいじれるものがない。

そういう部分も含め、総合的に考えると、
今まで私が使った事があるソルダーノシミュの中では、
一番出来が良いように思いました。


ここまで、あくまでもギターリスト視点での感想です。
私は、ギターリストが持ってるアンプのイメージと
エンジニアが持ってるアンプのイメージってのは違うと考えてます。

エンジニアの方は、勿論の事ながら、
マイキングやミックスも含めての音作りをしますが、
ギターリストって、マイキングのポジションに耳を持っていって
音を聞く機会ってあまりありません。

練習の時は、スピーカー上から音を聞くことが多いでしょうし、
演奏する時は、スピーカーから離れて音を聞くことが多いです。
なので、私もそうなのですが、 『箱鳴り』や『反響音』などの音に、
アンプのサウンドイメージが偏ってる気がします。

その辺を考慮すると、amplitube3のSLO-100モデリングについては、
先に派手さはないと記しましたが、
PAを通すとこういう音かな?という印象の音でしょうか。


90年代にエリック・クラプトンや
エディ・ヴァン・ヘイレンが使用して話題になったSLO-100ですが、
今では実機は滅多に店頭に並んでるところを見る機会がありません。

今回、実機との比較などもできればよかったのですが、
残念なことに、私も実機は扱ったことがないので、
その辺はテスト音源を参考にしてもらえれば幸いです。

The New "King of Tone"!!IK Multimedia AmpliTube 3 【smtb-u】

The New "King of Tone"!!IK Multimedia AmpliTube 3 【smtb-u】
価格:37,800円(税込、送料込)

(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


【関連記事】
・AmpliTube 3 FREEのサウンドテスト
・Ik Multimedia AmpliTube Fender(レビュー)-01
・Ik Multimedia AmpliTube Fender(レビュー)-02
・Ik Multimedia AmpliTube Fender(レビュー)-03
・Ik Multimedia AmpliTube Fender(レビュー)-04

AmpliTube 3 FREEのサウンドテスト

2011年05月15日

昨年(2010年)発売された、アンプシミュレータソフト『AmpliTube 3』ですが、
音源製作日記の『メタボー』さんより、
無料版が出ているいうコメントを頂き、早速試してみました。

Amplitube3

■AmpliTube 3 FREE - Custom Shop(メーカーサイト)
http://ikmultimedia.com/amplitubefree/features/

ダウンロードからオーサライズまで、全部英語サイト・・・。

英語に苦手意識バリバリの私は、
途中何度か諦めようかと思いましたが、
なんとかダウンロードしてオーサライズまで完了。
(頑張って、よく読めば何とかなります。)

実際、内容としては、フリー版というよりは、
AmplitubeのiPhone版に近い感じです。

基本となるソフトといくつかのアンプモデリングがフリーで使えて、
もっと色んな種類のモデリングアンプやエフェクターを使いたいときは、
オンラインショップで追加購入していくと言ったところ。

エフェクターとかも幾つか入ってますが、
メインとなるモデリングアンプは以下4種類。

・American Tube Clean 1(Super Reverb)
・American Tube Clean 2(DeLuxe Reverb)
・British Tube Lead1(JCM800)
・Solid State Bass Preamp(オリジナル)

Fenderアンプ2種とマーシャル1種、
最後のベースプリアンプはオリジナルのアンプだそうです。

流石に、アンプメーカーから公認されてるアンプモデルは、
フリーでは使えないようですので、
アンプメーカーのロゴなどは表示されてません。


【デフォルトサウンド】

音のほうです、私が実機のマーシャル使いなので、
一番良し悪しの判断がし易いと思われる、
マーシャルモデリング『British Tube Lead1』を使ってみることに。

セッティングは以下の画像のとおりです。
アンプモデルとスピーカー/マイキングモジュール以外は使ってません。

Amplitube セッティング1

Amplitube セッティング2



スタックマーシャルの美味しい歪みと、
少しモッサリしたローの膨らみも含め上手くシミュレートしてます。

余談ですが、このモッサリ感をブースター等で、
押さえつけるか/押さえつけないかが、
70年代と80年代の使い分けの決めてじゃないかと思ってたり。
ZEPサウンドかRATTサウンドかみたいな。


私が、以前から私がAmplitubeシリーズに持ってる印象として、
かなり『生っぽい』というのがあるのですが、
今回のAmpliTube 3についても、そのイメージから離れる事もなく、
AmpliTubeらしい音じゃないかと思います。

対抗馬のアンシミュであるGuitar Rigは、少し人口的な味付けがあり、
音像はAmplitubeよりハッキリしないものの、
音の倍音成分ガシガシ出るといった感じでしょうか。

後は好みといった所だと思います。

私は、ギタープレイヤーという立場でみれば、
Amplitubeの方が弾いてて心地良いので好きです。

ただ、この生っぽさというのは、
編集の時に邪魔してくれますので、トータルで考えると甲乙つけ難いところ。
逆にGuitar RigやPODは編集が楽です。


【スピーカー/マイキングについて】

以前と比べてマイキングの自由度が上がってます。

これにより、色んな音が作れるようになったのは良いのですが、
例えば、音抜けを良くしたいだとか、ローをもう少し出したいと思ったときに、
マイキングをいじればいいのか、それともアンプのEQを調整するのか、
そういうのが見え難くなってるように思います。

詳しい人は、ここまでがアンプでの作りこみ、
ここからはマイキングの仕事!!とか解るのでしょうが。

実機であれば、『先ずはスピーカーからの出音で音を作りこんで・・・』
となりますが、こういうアンシミュだと、
最初から『マイキングまで含めてトータルでどうするか・・・』なので、
少々とっつき難くなってるように思いました。

ただ、最近はプリセットを使う人も増えてるようなので、
プリセットで好みの音を選んで、それを基準に調整というやり方であれば、
その辺はあまり問題にならないのかもしれません。


【ペダルとの組み合わせ】

フリー版で使えるペダルモジュール関係はちと少なめです。
BOSS SD-1やTS808などの定番ペダルなどは、
『とりあえず買え!!』的な感じになってます。

この辺は商売でやっている以上仕方ないかなと。
なので私は、実機を使ってみます。(毎度のメーカー泣かせです)

■SD-1(実機)+JCM800モデリングサンプル
セッティングは以下の画像参照してください。
スピーカー/マイキングの設定は最初のサンプル音源と一緒です。

BOSS SD-1 セッティング

Amplitube セッティング3


バッチリ、懐かしの80s'サウンドです。
前記したモッサリ感は消えタイトなサウンドになりました。


【最後に】
こういう音を無料で使わせてもらえるってのは有難い限り。
実際、完成度はかなり高いなぁ・・・という印象。

こういう完成度の高いモデリングアンプをいじってると、
真空管の製品供給の安定性などの問題もありますし、
いずれモデリングアンプが主流となる時代が来る可能性も、
正直否定できないところもあるんじゃないかと思います。


それにしても、このオンラインでのモデリングアンプのバラ売りは憎いですね。
私はついつい、ソルダーノのSLO-100のアンプモジュールを買ってしまいました。
これもかなり良い音で鳴ってくれてますんで、改めてレビューします。

私が買ったアンプモジュールは、IK直で日本円で約1,800円でしたが、
日本語サポートが必要な場合は、販売代理店経由で買う形になります。
若干、手数料をとってるみたいです。

各モジュール単品は安い金額ではありますが、
数買うと結構な金額になりますんで、
色々と試してみたいという方は、パッケージのフル版を買った方が安いです。
後は電卓片手にどっちがお徳か計算・・・って感じですかね。
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


今回のバージョンアップで、
以前より機能が上がってる分、処理の方は重くなっているようです。

数ヶ月前にオーディオインターフェイスを買って、
『1msまでレイテンシを問題なく落とせるようになったぜ!!』なんて思ってましたが、
私のPC環境(4年使用)でAmplitube3を使うと、
2msecぐらいまでレイテンシを増やさないとプチノイズが出ました。

そろそろ私のPCも、延命処置を施さないと厳しそうです。orz


【関連記事】
AmpliTube3 SLO-100のサウンド
・Ik Multimedia AmpliTube Fender(レビュー)-01
・Ik Multimedia AmpliTube Fender(レビュー)-02
・Ik Multimedia AmpliTube Fender(レビュー)-03
・Ik Multimedia AmpliTube Fender(レビュー)-04



NCAP-10G/TUBEを試奏してきました

2011年01月23日


クリーンブースターの記事を投下するつもりでしたが、
毎度の事ながら、有言不実行・・・。
なかなか、仕事と趣味の予定の両立は難しいですね。

というわけで、
今回はフジゲンのアンプ『NCAP-10G/TUBE』のレビュー記事です。

NCAP-10G/TUBE

今、売り切れ続出だそうですが、
このブログ出もよくコメントを残してくれてます、
ブログ『Blues-Boy』のblues-boyさんが紹介されてて、
気になったもんで、 先日、店で試奏してきました。

これ、なかなか良いですね〜。
見た目もツィード調でカッコ良いですし、
小型アンプなのに、なかなか良い感じで元気に鳴ってくれます。
ちょうど、最近扱ったアンプの中だと、
Fender Champion600に近い感じでしょうか。

試奏はストラトでさせてもらいましたが、
パキパキと弾けるような感覚が良かったです。
ピッキングやギター側のVolへの反応もバッチリで、
ブルースとかロックンロールをするには、
なかなか、気持ちが良い音で鳴ってくれました。

また、ヴォリュームコントロールが、
ゲインとマスターヴォリュームに分かれてるんで、
自宅でも歪ませやすいってのはメリットですよね。

ただ、クリーン〜クランチは良かったのですが、
ゲインを全開まであげると、ちと音が潰れる印象があったので、
歪ませる時は、クランチぐらいで止めておいて、
ブースターをかまして音作りした方が良いような気もします。

店内じゃ、ボリューム3ぐらいでしか試せてないんで、
フルボリュームにしたら、また印象が違うかもしれません。
ただですね、一軒家や壁の厚いマンションにお住まいの方は良いですが、
アパート暮らしだと、店と一緒でボリューム3以上は上げれないと思います。

アッテネーターまで内蔵してくれてたら・・・。
なんて思いましたが、まぁ価格が価格ですし、そこはいたしかたないかと。


そして最後に気付く。
ドライブチャンネル試すの忘れてた・・・。orz


私のアパートは木造モルタルなもんで、
小型アンプといえど、真空管コンボはちと辛いですが、
そこそこ大音量で鳴らせる方にはお勧めじゃないかと思います。

値段が随分違うので、間違う事はないとは思いますが、
同種のトランジスタアンプも見た目はそっくりなので、
買う前に確認はした方が良いかもしれません。

FgN Neo Classic Amplification NCAP-10G/TUBE【smtb-ms】

FgN Neo Classic Amplification NCAP-10G/TUBE【smtb-ms】
価格:20,832円(税込、送料込)

(※写真は楽天ショップへのリンクです。)

先日(2011年1月現在)まで見かけた
1万円弱の破格値投売りは、
ネットではほぼ終了しちゃったみたいですね。
楽天ショップ内は、全滅のようです。

店頭では、まだ残ってる所も多少あるみたいなんで、
買われる方は、先にそっちを調べてから買った方が良いかもしれません。
倍額ぐらい価格差がありますし・・・。