年末のご挨拶

2008年12月30日

あれこれ、多忙により、
進行中の企画が何もかも来年に持ち越しになりそうです。(^^;
ラウドネスもあります、ナイトレンジャーもあります、
あとガンズもあります、そして何より今書いてる記事の続きもあります。

できれば、今年のうちに片付けたかったところですが、
どうやら、あきらめなきゃいけない時期にきちゃったようです。
また、いつものように年末・年始の企画でもと思ってましたが、
それも、まったく準備ができてません。(^^;

まぁ、その分は年明けに精力的にやっていければと思います。
ともあれ、今年もギターという楽器を通じて、
沢山の人と出会い、沢山の人と交流でき、
いろんなことがありました。

今回、サウンド研究室も3度目の正月を迎えることができ、
本来、飽きっぽい私が、これだけこのブログを続けてこれたのも、
足を運んでくださってる皆様のおかげかと思います。

そんなところで、あんまり、かたっ苦しいのも、
サウンド研究室らしくないということで、
こちら、今年最後の音源です。



ちょっと、不思議な音になってますが、
現在、進行中のロックなサウンド記事用に作ってたサウンドの副産物です。


それでは、今年も一年間、お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
posted by しま | Comment(18) | TrackBack(0) | 雑記

ロックなギターサウンド-02

2008年12月22日

さて、前回の記事に続き、
ロック的アプローチのギターサウンドなんですが、
(前記事を読まれてない方はこちら。)
とりあえず、今回のサウンドメイキングの目標を立てます。

上品ではないズゴーン!!な音圧がほしいって事で、
そこはやっぱり、シングルコイルピックアップですかねぇ。
ハム系でジミー・ペイジのような音圧も良いんですが、
リッチー・ブラックモア信者の私としては、ここはストラトを使いたい!!
まぁ、私の場合はホットノイズレスピックアップですから、
インチキシングルコイルではありますが。(笑)

次に、やはり“倍音”をガンガン出したいです。
といっても、この倍音ってのは、
オーディオの世界では高調波歪みなどと呼ばれてるそうで、
基本的には歪みと比例して増えていくものだと私は認識してます。
(理屈に詳しいわけではないので、間違ってたらごめんなさい。)
といっても、今回のサウンドは、近代的なサウンドというわけじゃないので、
歪加減はちょっと控えめにしたいところです。

その辺を踏まえて、今回セッティングを調整してみた部分です。
≪1≫アンプ側の歪を減らす。(音の分離をハッキリさせる。)
≪2≫ローをいつもより持ち上げる。(倍音を稼ぐ為です。)
≪3≫録音時のリバーブをカットする。(原音を生かすためMIX時に調整)
≪4≫ハーフトーンで弾く。(音圧稼ぎ)
≪5≫ギター側のボリュームを少し絞る。(音の暴れ防止)

使用機材は、最近私の中でデフォルトになりつつあるペダルRATと、
Marshall JMP-1の組み合わせで、 12%ほどGP-16でリバーブをかけてます。


(記事はもう消してしまいましたが
サウンド製作の途中経過報告記事でアップしていた音源です。)


それで、この音をオケに混ぜて見ました。
今回は、変態 変形ギターの巨匠リック・ニールセンの
チープトリック風です。
(リック・ニールセンはハムバッカー系のサウンドじゃないか!!)
(気にしない・・・気にしない・・・)

録音後の音は、リバーブの調整ぐらいで殆どいじっておりませんが、
良い感じでオケとも馴染んでくれてたように思います。



そんなところで、大よそ作りたかったサウンドに近づきました。(^^)


しかし!!


まだ、 もう少しだけ納得できません。orz
もう少し、アタッキーというか、ギラギラした攻撃的な感じが欲しいです。

そんなところで、もう一度だけ続きます。(爆)


今回の音源の元ネタ。


グレイテスト・ヒッツ
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)

The Flame-永遠の愛の炎-は大好きやったりします。(^^)
posted by しま | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記

ロックなギターサウンド-01

2008年12月12日

ロックなギターサウンドと一言でいっても、
同じロックでもハードロック系とパンク系は違いますし、
その種類は莫大な数があると思うのですが、
私の主観として、ロック的と言われるサウンドには、
何処かしら共通点があるように思います。

シンプルであること。
迫力があること。
ワイルドであること。
ラフであること。
攻撃的であること。


そんなところでしょうか。
『違うよ!!』言われる方もいらっしゃるかと思いますが、
冒頭にも書きましたが、あくまでも私の主観です。(爆)

この辺も良し悪しではなく趣向の問題だとは思うのですが、
例えば、私の大好きなギターリスト『リッチー・ブラックモア』のサウンドは、
まさにロック的なサウンドだと思うのですが、
『スティーヴ・ヴァイ』のサウンドは、
ちょっと繊細な感じでラフさが控えめなので、、
ロックの王道からは少し外れるんじゃないかなと思ったりします。
(もちろん、そうは言ってもヴァイのサウンドも大好きですが。)

それで先日、ブログ上でお世話になっている、
とある方から音源を頂きました。

それで、その音に甚く関心してしまいまして、
ブログのネタにしても良いですか?という話をさせていただきましたら、
名前を伏せた状態で、少しだけなら良いですよという事で、
音源の掲載許可を頂きましたのでちょっとだけ紹介します。

これです。



(誰の音なのか解る方もいらっしゃるかと思いますが、
一応、解られた方も名前は伏せて頂ければと思います。) (笑)

演奏も流石といったところなんですが、
なんと言っても、この極上の音です。
軽い歪でも倍音がしっかりと出てますし、
しっかり歪ませてるパートも、綺麗に音が分離してます。
そして、この音の太さがたまりません。(^^)

なんか、もう、音を聴いてるだけでヨダレが出てきそうなトーンです。
(品のない表現で申し訳ないです。) (爆)


まさに、シンプルで、迫力があって、ワイルドで、荒々しく、
『ロックの真髄』のような音だなと・・・・。


私も、アナログテープシミュレータ等を使ったりして、
出来るだけラフな部分な部分は残そうとはしてたつもりでしたが、

最近は、よりデジタルのオケに合うように、
そしてより音圧を高める為に・・・。 そんな音作りや編集をするなかで、
私のはどんどんこじんまりとしていってたように思います。


こりゃ・・・ちょっと考え直さんといかんかな。(^^;



そんなところで、今回は、この素敵に倍音が響いてるサウンドに
挑戦してみようかと思うのですが、
その、とある方曰く、200V電源から減圧して、
130Vでアンプを駆動させたあたりが、
この倍音の理由なんじゃないかとの事。


なんと、そんな、裏技がありましたか。orz


流石に、私の自宅でそういうことが出来る環境はありませんし、
同じ音を出そうという主旨ではなく、
同じ方向性のアプローチでと思ってますので、
私なりのやり方で考えてみたいと思います。


あと、実はこの記事の準備が出来た後、
このブログにも偶に遊びに来てくださってる、
ブログ『emjoy votre musique?』のa0266さんからも音源をを頂きまして、
聴かせていただいた音源は、
『コシがあって、キレがあって、それでいてmidは粘る。』
そんな極上のストラトサウンドでした。
その音についても、メールで色々とサウンドメイキングについて
聞かせていただきましたが、 なんか最近刺激されまくりです。(^^)

そういった音を聞かせてもらう度に、
私自身、まだまだやなぁ・・・と思うとともに、
頑張らなきゃと思うわけですが、

果たして今回の挑戦の結果はいかに・・・・。

という訳で、次回に続きます。

posted by しま | Comment(6) | TrackBack(0) | 雑記

The LOVE Final Live Tour

2008年12月08日

最近、ちょっと仕事やらなんやらが落ち着かず、
ギターの方から遠ざかってまして、
今回は、ちょっと友人のバンドの宣伝記事です。


何度かこのブログでも取り上げましたが、
学生の頃私の音楽仲間だった『The LOVE』というバンドが、
(このブログの右サイドバーにリンクを貼っています。)
先月からツアーを開始して、そのツアーも残り僅かとなってます。

それで、このツアーをもって活動を休止するということで、
今回が、最後のツアーになりますし、
少しでも力になれればと思い記事にさせて貰ってます。

ただ、悲しい事に本ブログ『サウンド研究室』は、
今のサーバーに引っ越してからはYahooさんに無視されまくってて、
大したアクセスがあるわけではないので、
ほんとに『微力ながら・・・・』ってところではあります。orz
(今の10倍ぐらいアクセスがあれば違うんでしょうけどねぇ・・・。)


もし興味がある方で、 都合があいそうな方は、
とっても良いバンドなんで、 足を運んでもらえると嬉しいです。

このブログに来てくれてる方だと、
ギターリストが多いかと思いますが、
このThe LOVEのギターリスト“内田敏夫氏”のギターは良いです。
(派手さはありませんが、センスの良いギターを弾いてくれます。)


もちろん、私も福岡公演は行くつもりです。(^^)
チケットも入手済みです。

img 081208 THE LOVE チケット



●●●●The LOVE Final Live Tour「約束の歌」●●●●
12/14(日) 東京 SHIBUYA-AX
開場16:00/開演16:30 (問)キョードー東京 03-3498-9999
発売日10月4日

1/11(日) 福岡 イムズホール
開場16:00/開演16:30 (問)キョードー西日本 092-714-0159
発売日10月19日

料金:全公演共通 前売5,000/当日5,500 全自由(東京のみ指定です)
ドリンク代別(福岡イムズホールはドリンクのご提供はありません)


また、
『興味はあるけど音も聞いた事ないのに、5,000円も払えるかよ!!』
という方には、大手映像サイトYou tubふぁvhjksdhお・・・・(自主規制)(爆)

BMGのサイトで視聴できます。
http://www.bmgjapan.com/_artist/disco.php?id=1635


ちなみに解散後は、各メンバー、
ソロ活動や他のアーティストのサポートとして活動していくそうです。

■ベスト盤

The LOVE ベストアルバム-再会-

■最新アルバム

ラヴ ソング

(※写真は楽天へのリンクです。)

最新アルバムはコチラからも視聴/購入ができるようですが、
CDではなく、データ販売なのでご注意を。


≪関連リンク≫
・The LOVE official web site
・平義隆の"気まぐれポートレート"
・内田敏夫の“Guitar De Done”

・カッチョ“ネコ餌付け”

≪関連記事≫
・THE LOVEのギターリスト『内田敏夫』氏




次は、ギター関連の記事を必ずや。
ああぁ、ギター弾きてぇ・・・。
posted by しま | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽全般