近年の、KORGのヒット商品の一つ『カオスパッド』。
発売されてから、結構時間が経ってますし、
ほとんどの楽器店のDJコーナーには置いてあるので、
見たり触ったりされた方が多いと思います。
私も、初めて見たときは、かなり衝撃を受けて、
お店で夢中になりながらワシャワシャしながら遊んだ記憶があります。
非常に、面白いです。
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それで、このカオスパッドを、ギターに使えないかなぁ。
なんて事を、ずっと考えていたんですが、
これ、コントロールするのには指を使うわけで、
ギターリストというのは両手が塞がっているわけで・・・・。
そういう事を考えてると、
レコーディング後に録音したソースにかけるしかないと。
私の脳内では、そんな結論となりました。
しかし、それじゃライブでは使えないし、
面白くないって思ってたのですが・・・・
強者ってのはいるもんです。
どうやら、レディオヘッドのギターリストが、
ギターに埋め込んでるんだとかとか・・・。
(画像、探しきれませんでした・・・。orz)
また、自分で加工しまっている人もいるみたいで、
YOUTUBEの方に映像がアップされてました。
現行モデルではなく、KP2ですね。
なんか、新種のワーミーペダルが手元に付いてるみたいです。(笑)
さて、する/しないは別としても、楽しそうなんでちょっと調べてみましたが、
カオスパッド自体は、ローインピーダンス用のエフェクターという事で、
ギター側のインピーダンスを替える必要があり、
間にプリアンプを内臓させて搭載するみたいです。
そう考えると、アクティブピックアップのギターなら、
最初からプリアンプが付いてますので、
少し楽に搭載できるのではないかと思いますが、いかがなもんでしょうか。
90年代にワーミーペダルが発売されたときも衝撃でしたが、
例えば、このカオスパッドがペダル型になって、
赤外線とかテルミンのような電波を照射して、
手をかざしたらエフェクトがかかるようになれば、
それを超える革新的なギターエフェクターになるような気がします。
(そう言えば少し前に、指輪型のコントローラーを使うワウがあった気が・・・。)
ただ、エグイかかり方をするギターエフェクターってのは、
遊ぶ分には面白いんですが、エフェクターの個性が強すぎて、
頻繁には使えないってのが難点だと思ってたり。
ライブの時は、視覚的にも派手なんで活躍しそうではあります。
個人的に、光り物は大好きです。(爆)
KORG『KAOSS PAD』について考えてみる2010年02月26日 |
TVアニメ『けいおん!』のギター2010年02月20日 |
なんの記事も準備できておりませんので、
ちょっと宣伝をば・・・・。(爆)
このブログでも何度か紹介しておりました、
私の学生時代のライバルギターリスト内田敏夫氏が、
去年(2009年)に放映されていた、
けいおん!(K-ON!)というアニメでギター弾いておりました。
今まで、公式に公開されていなかったようなので、
ここで紹介するのは控えていたのですが、
少し前に公開されたようなので、やっと話題にできるなと。
その番組の方は、内容かというと、
高校の軽音部を舞台に繰り広げられる、
ドタバタ劇?・・・・でって説明で良いのかな。
私も話を聞いて、一通り全話見ましたが、
なかなか面白かったです。
結構、エモーショナルなサウンドでかっちょいいっす。
一部で、この番組の曲をコピーして
YOUTUBEなどにアップするのが一部で流行ってて、
番組が終わった今も盛り上がってるようですが。
本人から聞いた話によると、
『弾いてみろ!!』ってな感じのトラップを仕掛けてるそうで、
ちょいとトリッキーなプレイを織り交ぜてるとのこと。
ある種、コピーキッズへの挑戦状ってなところやと思います。
ちなみに私ですが・・・・
過去のこととはいえ、元ライバルとして意識してた相手。
なんか悔しいからコピー大会には参加しません。(笑)
もちろん今は純粋に応援していますよ。

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BOSS FRV-1を試奏してきました2010年02月11日 |
去年の夏ごろ発売された『BOSS FRV-1』を試奏してきました。
このペダル'63 Fender Reverbのモデリングエフェクターですが、
残念ながら実機の方を触ったことがないので、
あくまでも主観でのレビューにはなりますが、
正直これはかなり良かったです。
以前、同シリーズ(BOSS レジェンド・シリーズ)の
BASSMANをレビューした際は(リンク先記事下段参照)、
少しデジタルっぽさが気になった所がありましたが、
今回はリバーブだからなのか、
それともBOSSのCOSM技術の進化なのか解りませんが、
かなりアナログっぽいサウンドな印象でした。
(私のブラシーボってのもあるかもしれません。)
少しにごり気味のサウンドが、
いかにもスプリングリバーブらしい感じでした。
コントロール系もシンプルで、
MIXとTONEとDEWLLと実機のままです。
なんとなくTONEのコントロールについてはリバーブ音だけでなく
どうもギターの音全体に絡んでる気がしたのですが、
実機もそんな感じなのでしょうか。
店内が他のお客さんも試奏しており騒がしかったので、
もしかすると私の聞き間違えって事もあるんですが。
使用したギターとアンプはフェンジャパのストラトと
JC-120で使わせてもらいましたが、
ストラトとの相性はかなり良さげな感じでした。
最近はちょっと出費が多いんで今回は見送りましたが、
これはちょっと余裕があれば買ってました。
財布の紐が固くて良かったのやら、悪かったのやら・・・。
いつか買ってやるぞリストに入りました。
版権モノの音源置き場を変更しました2010年02月07日 |
YAMAHA My Soundのユーザー音源公開サービスが終了したので、
版権モノがアップできる別の音源置き場というわけで、
MUSIC TRACKの方に少しずつ移行作業の方を進めています。
私のページはこちら。
↓
http://musictrack.jp/user/15903
My Soundの時はサーバー容量が20MBでしたが、
今回使い始めたサービスのMUSIC TRACKの方は200MBほどありますんで、
アップできる音源数も増やせそうですし、
音質も以前より良い音で届けれそうです。
なにより、登録して直ぐ公開されるってのが良いですね〜。
My Soundは審査があったので、
登録から公開までタイムラグがありましたが、
MUSIC TRACKの方は、公開後の審査になるようです。
今のところ、過去音源を全部アップする気はないのですが、
今の編集スキルで聞いて判断して、
アップする/しない/再編集するといった感じで、
音源を追加していこうかと思います。
YAMAHA SPX10002010年02月03日 |
空間系エフェクト用にメインで使っていた
Roland GP-16が故障したので、
一時的に代用機としてYAMAHA SPX 1000を使っています。
久々のYAMAHAの空間系サウンドです。
代替のつもりで使い始めたとはいえ、
これはこれでなかなか楽しんでます。
以前YAMAHAのエフェクターを良く使ってた時があって、
その頃はマニュアルレスでOKだったんですが、
忘れてしまうと中々手に馴染んでくれず、
偶に操作がよく解らなくなってます。
今回はそのSPXについての記事です。
(※クリックで拡大)
一時期、雑誌などで見るプロミュージシャンのラックには、
ほとんどと言って良いほど入っていましたYAMAHA SPXシリーズ。
かなり、懐かしいと思われる方も多いでしょうし、
現役で使われてる方も結構いるんじゃないかと思います。
このエフェクターが一時代を築き上げた『歴史的名機』であることは
これだけ長い年月使用者に愛されてる事が証明している気がします。
SPXはマルチエフェクターとは言っても近年のマルチとは違い、
搭載されているディレイ回路が少ないため、
複数のエフェクトを同時にかける事が出来ませんので、
単体のデジタルリバーブ/ディレイに、
おまけ的な要素が付いたようなもんでしょうか。
YAMAHAの空間系の音は個人的には好きで、
随分昔の話ですがYAMAHA
REX-50というマルチや、
(SPXの廉価版みたいなヤツでした。)
YAMAHA R100というハーフラックのリバーブユニットを使ってました。
(R100も好きな人は好きなようで、未だにファンは多いみたいです。)
(R100は現役で動かせる状態でまだ持ってます。)
私の印象ではありますが、
少し堅めで真面目な音がするような気がします。
これもある種独特というかYAMAHAならではの『味』だと思ってます。
言葉で綴ってもニュアンスが伝わりにくいので
恒例のサンプル音源を作りました。
今回のサンプル音源は良く使うプログラムと
個人的にお気に入りのプログラムで作成。
サンプル用途なんで少し深めにエフェクトを掛けています。
≪PLATE+HALL≫
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
やはりYAMAHAのリバーブって感じがします。
最近ギターのサウンドメイキングでは
このプログラムをメインで使ってます。
次はYAMAHAのマルチでお気に入りの音です。
≪SYMPHONYC≫
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
少しエグイかかり方をするコーラスといったところか。
かなり揺れまくります。
コーラスから揺れを減らして広がりを増やしたディメンジョンの
ちょうど正反対のエフェクトではないかと思ってます。
ただ好きな音といっても、
ハードロックやらヘヴィメタルやってるので、
私にはあまり使い道はないです。
ちなみに、SPX1000はもう中古でしか入手できませんが、
サンプリングレートを上げた新機種が
現役で商品ラインナップに残ってます。
ほとんどのラックマルチにジョグダイヤルが付いてる時代に、
このコントロールパネルは
変えた方が良いんじゃないかという気もしますが、
頑なに旧時代のインターフェイスを残してるのは、
ある意味潔い気もして嫌いではないです。