PEAVEY 5150 comboとストラトの組合せ

2010年07月29日

先日の日曜日、高校時代の同級生であり、
ツインギターのバンドをやってた頃の相方が、
名古屋から帰ってきたので、久々にスタジオに入ってきました。

久々のセッションで、セッション自体は楽しかったのですが、
どうにも、音がキマまらない・・・。

今回使ったギターはいつものストラトで、
アンプはスタジオ設置の5150のコンボだったんですが、
5150コンボがシングル系ピックアップと(私のは半分ハムみたいなものですが)
相性が悪いのか、ハイはギャンギャン暴れるし、
倍音は締まらず、ローは立ち上がりが遅くズレて音が出てる感じがするしで、
なんとも、終始微妙な状態でした。orz

5150 Combo

対策で、間にRATをかまして調整をしましたが、
多少はマシになるものの撃沈。

感じとしてはRATよりも
ハイのを抑えれそうなMXR distortion+を準備しておくべきだったなと後悔。
スタジオに入るときは、歪系はいくつか準備しておいた方が良いようで。

このアンプ歪みすぎるんで、私はクリーンチャンネルで使ってましたが、
ネットの情報をみると、クリーンチャンネルはあまり評判がよろしくなく、
リードチャンネルでガツンとやっちゃった方が良いみたいですね。
実際に使ってみた感じと合わせて考えると、
あまり、どんな音でも出せる器用なアンプではない気がします。
(私の使い方の問題かもしれませんが・・・)

次回、5150コンボ使う機会があるなら、
今度はハム系のギターで、
VH系のサウンドを狙って使ってみたいところです。


一方、片割れはというと、
自前のDiezelで、極悪に良い音を出しておりまして、
完全に敗北感に包まれ〜の。(笑)

Diezel《ディーゼル》 Einstein Head 50w

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価格:310,000円(税込、送料別)

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あの音に勝つには、
やはり、自前のラックシステムを・・・。


なんて、思っちゃうんですが、
私の目指すところは、どんなアンプがきても、
自分の音をサクッと作っちゃえるようなタイプのギターリストだったりしますんで、
こうなってくると、アンプとの戦いです。(笑)

LED ZEPPELIN『移民の歌』(Cover)

2010年07月23日

最近、結構なペースで音源をアップしてる気がしますが、
前回の記事で告知しておりましたLED ZEPPELINの『移民の歌』の公開です。

今回は、ブログ『ヤンディーズ』の太郎さん
ボーカルに迎えてのコラボ作品になりますが、
太郎さんの声ってのは、ロバート・プラントの歌に
良くマッチングする気がしてます。

以前、太郎さんにRock'n'RollやBlack Dogを
聞かせてもらったときも思ったのですが、
個人的に太郎さんが歌うプラントは完全にツボです。

そして、今回の私のギターですが、
ちょっと、ラウドな感じで仕上げてみました。
現代風な音の移民の歌といった感じでしょうか。
私としては、なかなか良い音が出来上がったんじゃないかと思いますが、
いかがなもんでしょうか。

前記事で書いていた、揺れ物系の音は、
結局、Roland GP-16のトレモロで代用してます。


■移民の歌〜Immigrant Song〜(LED ZEPPELIN)
http://musictrack.jp/musics/24144
(※音源は上記リンク先から。)

Vo:太郎
Guitar:しま


【使用機材】
アンプ:Marshall JMP-1+Palmer PGA-05
エフェクター:Roland GP-16(トレモロのみ)
ブースター:BOSS SD-1
ギター:HEART FIELD -TALON V(TA-JVD)-
ミキサー:MACKIE 1402-VLZ PRO
(※リバーブはレキシコンのプラグインで後がけです。)


しかしまぁ、この曲は、
初めてコピーしたのが中学生の頃でして、
私も弾けてたつもりでしたし、
ギターソロもないんで、ナメてましたけど、
録音してみると、弾けてないところが露になって、
結構、バッキングが難しかったです。orz

同じフレーズが何度も連続しますし、
チョットでもズレたらグチャグチャになってきますし・・・。

簡単そうなものほど、やってみると難しいってのはありますよね。



余談ですが、最近twitterを始めてみました。
仕事中にボチボチ呟いたりしてるだけなので、
つまらぬバカ話ばかり書いてはおりますが、
良かったら、フォローしてください。

http://twitter.com/shima_z

相互フォローに関しては、
何かしらツィートに返信してもらえれば、
リフォローさせていただきます。(^^)
posted by しま | Comment(8) | TrackBack(0) | SONG/音源

ユニバイブ・・・でしょうか・・・。

2010年07月20日

現在、ブログ『ヤンディーズ』の太郎さんと、
LED ZEPPELINの“移民の歌”のカヴァー音源を作ってます。
(太郎さんのヴォーカルが、めっちゃカッコ良いです。)




それで、ギターパートをコピーしてて思ったんですが、
原曲のRチャンネルに入ってるギターに、
かなりエグイ感じの揺れ物のエフェクトがかかってるんですが、
これは、ユニバイブですかねぇ・・・・。

ライブの映像を見ると、ステージでは省略してるみたいですが、
出来れば、アルバムの音に近づけたいなぁ・・・・。

今回は、Roland GP-16のトレモロで代用してみてますが、
レイトの設定がそこまで速い設定にはできず、
とてもじゃないですが、あんなエグイかかりかたはしませんでした。orz

今のところ、それっぽいかなぁぐらいで抑えております。

既にレコーディングしちゃったんであれですが、
フェイザーで代用した方がそれっぽかったかなぁ・・・・。
なんて感じで、少々悩み中です。


音源は、近いうち公開いたします。(^^)
リッチーの次はペイジと、なんか最近70'sネタばかりですが、
私のルーツが70'sなもんで、お付き合いいただければと。

(※リンクは楽天ショップへのリンクです。)

Sweet Home Chicagoいろいろ

2010年07月16日

『Sweet Home Chicago』と言えば、
ブルースの定番ナンバーで、沢山の人が演奏しておりますが、
先週、休みの日に、何を思い立ったか聞き比べをしてみようと思い、
Youtubeで映像を漁っておりました。

クラプトンやブルースブラザーズ、レイヴォーンなど、
それぞれ個性のある演奏を聞かせてくれるんですが、
結局、一番好きだったのは、ロバート・ジョンソンのオリジナルだったりします。

シンプルで飾りっけがなく解りやすいってのもありますし、
何より、味がありますよね。

古いラジオからあんなのが流れてながら、
アメリカの大地をのんびりドライブなんて出来たら、
最高じゃないかなぁ・・・なんて思ったり。

流石に、自宅で目を開いて聞くと、
あまりにも部屋の雰囲気と合わない感じはするのですが・・・。
うち、和室ですし・・・。(爆)

それはさておき、その過程で見つけた映像が、
『もんたよしのり』のバージョン。



いや、ダンシング・オールナイトとか、
子供の頃好きでしたが、この人はアツく歌いますよねぇ・・・。
ロックスピリッツ全開!!ってな感じで、
魂がこもってて、凄く気に入ってしまいました。


そんなところで、私もちょっとこの曲を弾いてみました。(^^)


【サウンドセッティング】
ブルースを弾くなら、やっぱり泥臭い音にしたいもので、
それっぽい音になりそう機材を、手持ちの中から選びました。

●アンプ
フェンダーアンプを使いたいところですが、
持ってませんので、久々にSANSAMPを引っ張り出してきまして、
BASSMANのシミュレーションセッティングにしました。
出口にARTのマイクプリ TUBE MPを繋いでます。

セッティング詳細はこんな感じです。

SANSAMP
(※クリックで拡大)

●ブースター
後は、ペダルのソリッドなドライブ感と、
チューブの温かさみたいなのが欲しかったので、
BOSSのSD-1をブースターにしてます。

●リバーブ/ディレイ
リバーブはスプリングと行きたいところですが、
結局、一番お気に入りのLEXICONリバーブ(DAWのプラグイン)を使ってます。
このデジタルだけど暖かい感じが、たまらんのですよね・・・。
あと、リードにはテープエコーシミュレータをかけます。

全体的にはこんな感じです。

ギター→SD-1SANSAMPTUBE MPMACKIE(ミキサー)→PC


接続
(※クリックで拡大)


そしてギターは!!

私の手持ちだと、やっぱストラトかなぁっと。(笑)



さて、SANSAMPはセッティングが難しいんで多少てこずりましたが、
良い感じに仕上がったんじゃないでしょうか。

ただ、ギターの音は良いのですが、
この音、デジタル音源とは合いませんね。
オケの音とのギャップがあまりにも・・・。(爆)

余談ですが、この曲、
最近はマクドナルドのCMでも流れてますね。
posted by しま | Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽全般

RAINBOW『ALL NIGHT LONG』(Cover)

2010年07月11日

しばらくリッチーネタが続いておりますが、
今回もまた、リッチーネタです。(爆)

実際、私自身、リッチー・ブラックモアのフォロアーなのに、
このブログときたら、リッチーネタはかなり控えめでしたから、
ある意味、これが本来の姿なのかもしれません。(笑)

さて、今回ですが、また音源の公開です。
今回チャレンジしたのは、RAINBOWのALL NIGHT LONGです。

ギターに関してはいつものリッチーセッティングなので、
特筆すべきところは今回は特にありません。
セッティング等は前回の音源の記事を参考にしてもらえればと思います。

この曲、コーラスパートが多いんで、
そこら辺はレコーディングも編集も楽しかったんですが、
問題はボーカル・・・。

正直言いますと、二度とボネットさんの歌は歌いたくないです。orz

4オクターブの声域を駆使した、脅威の青筋ボーカリストです。
ロック界でも、歌唱力だけなら指折りのスペシャルな方だと思います。
まぁ、どちらかというと、実力よりも奇行の方が話題になりがちですが・・・。

ボネットさんの音域は、私だといっぱいいっぱいも良いところでして、
歌い方/発音/フォルマントなど全てにおいてコントロール不能の領域でした。
(声出すだけで精一杯・・・・)

まぁ、ギターリストがおまけで歌ってるだけではありますが、
せっかく録るならちょっとでも良く録りたい・・・・
そんなわけで、何度も録りなおしながら 頑張ってはみました。


■ALL NIGHT LONG(RAINBOW)
http://musictrack.jp/musics/23546


【使用機材】
≪ギター≫
アンプ:Marshall JMP-1+PALMER PGA-05
エフェクト:MXR Distortion+
ギター:FENDER ST-80SPL
ミキサー:MACKIE 1402-VLZ PRO

≪ボーカル≫
マイク:AKG C414
マイクプリ:ART TUBE MP


このボーカルは、かなり無謀なチャレンジですので、
もしかしたら、聞き苦しい所もあるかと思いますが、
そこら辺は聞かなかったことにしてもらえればと・・・。

ギターの音は、今の所かなり気に入ってます。(^^)
上手いこと良いセッティングに巡り合ったって感じです。


それはそうと、来月、
この曲の原曲が入ってるアルバム『 Down To Earth』の
高音質になってボーナストラック付きのヤツが出るみたいです。

(※HMV楽天ショップへのリンクです。)

この他のRAINBOWのアルバムも、
高音質化されていってるみたいなので、
今から買う方には良いのかなぁ・・・って思います。

この流れで、若いリッチーファンが増えたら良いなぁ・・・。
posted by しま | Comment(8) | TrackBack(0) | SONG/音源

リフについて

2010年07月07日

ロックにおける『リフ』・・・と一言でいっても、
人それぞれ定義が違ったりするんじゃないかと思います。

私の中では、低音弦で単純な音符の並びを、
繰り返しリピートするようなもの・・・といった認識があって、
偶に、高音弦の音が入るのは良いのですが、
高音弦の音がメインでなってると、
それはリフじゃなくて、フレーズじゃないか?なんて思ったり。

じゃぁ、リフとフレーズの違いを言えだとか、
そういう話をすると長くなるので置いておきます。(爆)

さて、ロックというジャンルにおいて、
リフってのは曲のメインとなることもあり、
サビのメロディーは覚えてないけど、
リフは知ってるなんて曲もあるんじゃないかと思います。

ロック界でのリフの第一人者と言えば、
名リフの量産数から考えて、リッチー・ブラックモアと、
ジミー・ペイジの二人ではないかと考えたりするんですが、
私はリッチー師匠のフォロアーなもんで、(ペイジも好きですが)
そのリッチーのリフの私的ベスト10なんてものを考えてみました。

01.Speed King
シンプルなで攻める疾走感。たまらんです。
アイアン・メイデンあたりは、
この辺のリフを昇華させたようなのが多い気がします。
この曲とリフが、HR/HM界に与えた影響ってのは、
計り知れないんじゃないでしょうか。

02.紫の炎

文句なしに、カッコ良いリフだと思います。
初めて聴いた時はぶっ飛びました。
全身の毛穴が開く思いをしたといえば、
ちと大げさかもしれませんが、それに近い状態でした。

03.Lost in hollywood

コージー・パウエルのドラムと、グラハム・ボネットのボーカル、
そして、リッチーのリフのパワー対決が凄いんです。
聴いてると、音に圧倒されます。

04.Space Truckin'

イントロのリフも良いですし、
ヴォーカルの後で刻まれるリフも
ハーフトーンがたまらなくスリリングです。
このスリリングさが、実にリッチーらしい気がします。

05.Black Night
流れるような音符のつながりから、
その流れを一気に止めるかのように入る休符が、
なんとも心地よいと思ったり。

06.銀領の覇者
アルバムより、ライブの方が断然良いと思います。
Rainbow on stageでのこのリフは、たまらなくシビレます。
これぞまさに、リフの覇者!!

07.Mistreated
リッチーの極太サウンドあってこそ生きるリフだと思います。
バラードでもリフ・・・まさにリフ名人のなせる技かと。(笑)
Child in timeの方は、リフ・・・とはちょっと違う気がしたので、
こっちを選びました。

08.Still I'm Sad
カヴァー曲なんでリッチーのオリジナルではないのですが、
リフはリッチーオリジナルといって良いんじゃないでしょうか。
ヤードバーズの原曲とは、まるで違う大胆なアレンジ。
You fool no oneのリフも、同様の路線だと思いますが、
あっちは、イアン・ペイスのドラムの方が前に出てるので。

09.Maybe I'm A Leo
なんですかね、曲は地味なんですが、
良いとか悪いとか、そういうのを超えて、
気が付いたら口ずさんでたりするんですよね。
非常に印象的で、記憶に刷り込まれるリフだと思います。

10. バビロンの城門
外すわけにはいかんかなと・・・。
どことなくオリエンタルな雰囲気があって、
それが、DIOの声ととても良くマッチングしてると思います。
でも実は、個人的に弾きたくないリフでもありったりします。
(何所弾いてるか解らなくなるのです・・・。)(爆)


あくまでも、好きな曲ではなくって、『リフ』ベストです。
他にも入れたい曲はいっぱいありますし、
順位をつけるのもかなり迷いましたが、
知名度や印象度から考えると、こんな感じかなぁ・・・といったところです。
Smoke on the〜は、あまりにもベタ過ぎるので今回は外しました。(笑)


最後に、Lost in〜風のリフを弾いてみましたが、
ルートでザクザク刻むと、リズム弱いのバレますねぇ・・・orz



ともあれ、リッチー師匠は、偉大だと思います。