疲れたときの1曲

2010年08月28日

そろそろ、次の記事をあげなくっちゃ・・・と思うのですが、
最近、会社の事務所の移転作業をしながら仕事をしておりまして、
家に帰ったらもうヘロヘロ・・・。

20代の頃は体力には自信があったのですが、
慣れない力仕事は、いい加減キツイですね。
おかげでギターどころが、帰宅したらノックダウンしております。orz

さらに!!

大事な指を、デスクやら棚の移動中に挟んでしまい内出血・・・。

なんとも、散々です。orz

そんな時にはこの1曲。(笑)



シンデレラです。(爆)
この曲が入ってるアルバムは、
学生の頃、ヘビロテで聞いてました。(笑)

Cinderella シンデレラ / Heartbreak Station 【CD】

Cinderella シンデレラ / Heartbreak Station 【CD】

価格:1,441円(税込、送料別)



LAメタル全開でデビューし、、
最終的にはブルース色の強いハードロックバンドになりましたが、
案外、今聞いても悪くない・・・どころか個人的には好きです。

偶に、急に聞きたくなったりして聞いてますが、
なんとも、過去を思い出したりして癒されます。(^^)

疲れたときは、懐かしの1曲ってのも、なかなかお勧めです。
posted by しま | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽全般

ギターの価格設定についての考察

2010年08月19日

先日、ブログの記事ネタ用に、
オーディオオカルトのギター版のような情報、
いわゆる、『こうすれば音が良くなると言われてるけど』的な情報がないか、
ネット上を検索してました。

残念ながら本命の情報には辿り着けなかったものの、
某巨大掲示板のスレッドのタイトルが目に入ったのですが、
そのタイトルが『高いギターと安いギター具体的に何が違うんだよ』でした。

この辺については、人それぞれ考えてる事は違うでしょうし、
メーカーによっても、値段の付け方はバラバラなんじゃないかと思ってます。

なのでこの件について、
私が知っている事、私なりに考えてる事を書いてみます。


まず、安いギターについてなんですが、
最近はアジア圏内の海外工場で作られたかなり安価なモデルがありますが、
以前、いつも私のギターのメンテをお願いしてる店でマスターに伺った話によると、
フィニッシュが非常に粗いといったところでした。

1万円のギターを売るのに、フレットのスリ合せなど調整を行い出荷すると、
調整費を考えたら、儲けがないどころか赤字。

その店のマスターは
『調整が出来てないギターなんて売りたくない!!』
という、
ポリシーの元に店を運営しており、
私も安心してギターを買ったりメンテナンスに出したりしてますが、
他の店も全て調整して出荷しているとは限りません。
実際、工場から届いたまま出荷するところもあるとか。

後はまとめると、こんな感じでしょうか。

【定価1〜5万円未満】
安めのパーツ/セットアップがいい加減/
商品の品質管理を省く(または簡略化)する事での経費削減

【定価5〜10万円未満】

パーツが少し良くなる/日本国内でのセットアップ/木材が少し良くなる/
設計が少ししっかりしてくる(パーツ同士の相性などを考慮)/
品質管理が少ししっかりしてくる

【定価10万円〜25万円未満】
高級パーツの使用/一部高級木材の使用(メイプルトップなど)
最新技術の導入(アイバニーズなどのハイエンドモデル)

【定価25万円〜】
装飾代(笑)/ハンドメイド部分の増加/
有名クラフトマンによる監修または製作/高級木材の使用


当然、例外もあるでしょうが、
大よそ、そんなところじゃないかと思ってます。

私の推測も入っており、もしかしたら間違いもあるかもしれませんので、
参考程度に思っていただければ幸いです。

ちなみに、値段と出音の良し悪しは比例するかというと、
正直、私は比例しないと思ってます。
高いギターを買えば、『ハズレ』を引く確率が減るってところでしょうか。

また、1〜5万の低価格帯ギターに関しては、
初心者向けではなく、どちらかというと上級者向けの印象を持ってます。

ある程度ギターの知識を持ってて、
自分で調整できる人が道楽で買うような。

あまり低価格のギターは、
良し悪しもわからない、調整も出来ない方が買うと、
やれネックが曲がっただのとトラブルが出た時に色々と大変だと思うので。




posted by しま | Comment(10) | TrackBack(0) | 雑記

IK Multimedia『T-RackS』<2>

2010年08月15日

前回に引き続き、T-RackSの使用テストです。
(前記事を読まれてない方はこちらから。)

今回は、T-RackSに付属するマスタリングソフトを使ってみます。

今までの私のマスタリング作業といえば、
特にマスタリングツールなどは持ってませんでしたので、
DAW(Sonar)上のマスタートラックでコンプなどの処理をした後に、
Sound Engineでノーマライズしてました。

それらを一端外して、今回はT-Racks側でマスタリング処理を行ってみます。

T-Racks マスタリング
(※クリックで拡大)

勿論、よく解らないのでプリセット一発!!(カッコ悪・・・)
選んだプリセットは670 PARALLAL AND BRIGというプリセットです。
テスト用の音源は、少し前に公開したZEPのカバー曲を使いました。

■Sonar+Sound Engineマスタリング


■T-RackSマスタリング


音の輪郭がハッキリした感じはあるものの、
全体の印象自体はあまり変ってないような気がします。

ただ、私も宅録と真剣に向かい合い始めて3〜4年経ちます。
今までのSonarとSound Engineでのマスタリング処理って、
私がなりに試行錯誤して、やっと行き着いた音です。

なので、プリセット一発でこういう音を出されると、
非常に凹みます。

実際の所、他にも色んなプリセットがあり、
ガッツリコンプがかかってて、あからさまに音に変化があるものもあります。

今回、私が元々やっていたマスタリングとあまり印象が変わらないのは、
個人的に、こういう自然な感じの音が好きなので、
好みのプリセットを選んだ結果、
自分が作った音に似てたってのもあるかもしれません。


そんなわけで、コンプが良く解らずに悩まれてる方、
これ、けっこうお勧めです。
(※リンクは楽天ショップへのリンクです。)


後、余談ですが、
今回このソフトの存在を教えてくれた内田敏夫氏が、
TVアニメ『けいおん』の年末のライブイベントでギターを弾いた際に、
ギターソロのコーナーがちょっとあったって事なので買いました。

けいおん Blue-Ray
(※クリックで拡大)

それで、そのギターソロですが、
エフェクトでスペーシーなサウンドメイキングをして、ゴリっと弾いております。

ノンエフェクトのチョーキング一発タイプでもなく、
かといって、テクニック至上でもない。でもやっぱりカッコ良い。

テクニック至上の時代には、最低限のテクニックは必要だとか、
その後はエフェクターは駄目で、アンプ直が良いとか、
ギタープレイのアレは駄目、これは駄目という話は時代毎にありますけれども、
内田氏のギターは、いつもそういう時代とは別の所にある気がします。

いつも、彼のギターを聴く度に思うのですが、
結局ギターって、自分自身の内側をどれだけ指先に反映できるかですから。
時代に流されてるうちは、本当にカッコ良いギターって弾けないんじゃないかなと。

私はいつも時代に流されて、アレは駄目なんだ、
これも駄目なんだって思ってしまうタイプですが。

興味がある方は、聴いてみてください。(^^)

(※リンクは楽天ショップへのリンクです。)

どうでも良い話かもしれませんが、
最近の声優さんって結構かわいいですね。

ハマっちゃったりして。(爆)

IK Multimedia『T-RackS』<1>

2010年08月14日

先日、高校生の頃組んでいたバンドのメンバーが勤める店に行った時、
偶々その日は内田敏夫氏も来るってんで、少しだけ話をしてきました。
(内田氏については、過去記事を参照してください。)

その時に、コンプが勉強しても良く解らん・・・という話をしたところ、
T-RackSというダイナミックエフェクトプラグインをオススメしてくれました。
( なんでも、 プリセットがなかなか優秀らしい。)

というわけで、早速使ってみました。

ひとまず、インストールして SONAR側でプラグインを登録し、
トラックエフェクトとして突っ込む!!

今回は、クラシックコンプを使ってみます。
選択したプリセットはEL GTR MORE ATK。

T-RACKS
(※クリックで拡大)

■コンプ処理無し


■ コンプ処理有り


聞いた感じ、あまり音の印象は変わらないですが、
若干、リバーブのノリが良くなった感じはします。
あと・・・・ホワイトノイズが大きくなってます。
(これは、コンプだから仕方ないか。)
でも、波形をみると、しっかりコンプがかかってます。

T-RACKS 波形比較
(※クリックで拡大)

私の、解らないなりの判断基準なんですが、
良いコンプって、耳で聞くとかかってるかかかてないか解らないけど、
その実、しっかりと音は抑えてくれてるものって思ってます。

言い方を変えると、限りなくナチュラル。

これは、確かに良い。

といった所で、まだ、長くなりそうなので次回に続きます。
次回は、T-RackS付属のマスタリングソフトを使ってみます。

(※リンクは楽天ショップへのリンクです。)
(※リンクしている商品以外に廉価版もあるみたいです。)


【次記事】
IK Multimedia『T-RackS』<2>

SENNHEISER MD422Uの録音テスト

2010年08月08日

職場の不要物整理でSENNHEISER MD422Uが出てきたので
音質のチェックを兼ねて録音テストしました。

MD422U

レコーディングスタジオでよく見かける、
クジラマイク(SENNHEISER MD421)にソックリですが、
クジラではありません。

壊れにくくてコストパフォーマンスが良く大評判のMD421と違い、
こちらのMD422はあまり売れてないようで情報を探すのさえ苦労します。
ある意味レアなマイク。

手元にMD421があれば比較もできたのですが
都合よく持ってはいませんので、
手持ちのAKG C414と比較してみました。

使用ギターは、YAMAHA FG150で、
セッティングは<マイク→マイクプリ(TUBE MP)→オーディオI/F>です。
(録りの後にDAW上でかるくコンプを同じ設定でかけてます。)

・SENNHEISER MD422U



・AKG C414


C414の方は艶やかで優しく品がある音で録れるのに対して、
MD422Uの方は輪郭がハッキリした感じで録れました。

こうして聞き比べると
同じ音を録ってた筈なのに随分印象が変わります。
単体で音が出るわけではありませんが、
マイクもやはり楽器なんだと実感します。

この辺は良し悪しではなく
使い分け次第というところなんでしょうが、
SENNHEISER MDシリーズは、
なんとなくバスドラ録りやギター録りのイメージがあったりするのですが、
元々はボーカル録り用に開発されたそうで、
そのうち歌録りに使ってみようかなと思ってます。


所持してるマイクも少しずつ増えましたが。
後はNEUMANNのU87とSHUREのSM57&58があれば。
NEUMANNは贅沢すぎか。

宝くじ、当たってくれることを願います。

50万アクセス突破

2010年08月03日

気がつけば、50万アクセス突破しました。

実際は、設置しているアクセスカウンターに随分漏れがあるようで、
もっと前に50万アクセスは突破してたんですが、
一応、目に見えるものとしては、本日突破です。

このブログを始めて4年。

始めた頃は10年のブランクを経てのギターリスト復帰で、
どれだけ続けられるか不安などもありましたが、
その間、色んな方に出会い、色んな事を教わりながら、
今出してるサウンドが出せるようになりました。

そうこうしてるうちに、一日に1,000pvを超える日も少なくない、
立派なブログに成長する事が出来まして、
それもこれも、いつも読んでくださってる皆様のおかげだとおもます。
ありがとうございます。


私も、まだまだ知らない事も沢山ありますし、
いつかは『アイツの音はすげぇ・・・』と言われるような
サウンド自慢のギターリストになりたいものです。
(テクはもう上達しない気が・・・・(爆))

そんなわけで、これからも色々と研究して
記事にしていきます。


今後ともよろしくお願いします。


次は、100万アクセス目指して頑張ります!!ヽ(`Д´)ノ
posted by しま | Comment(10) | TrackBack(0) | 雑記