クラプトンの来日

2011年06月24日

クラプトンが来日するそうで、
何かと、ライブ情報に疎い私なんですが、
先日、ロックバーに飲みに行ったときに、
店のマスターから教えてもらいました。

しかも、今度の来日は福岡にも来る。

■ERIC CLAPTON & STEVE WINWOOD
http://l-tike.com/d1/AA02G03F1.do?DBNID=3&ALCD=1&PGCD=77918
(※リンク先はローソンチケット)

チケットの一般発売は、広島以外は明日(6/25)からのようです。

私も、行きたいのは山々なんですが、
仕事の状況がわからない現状、今チケットを買うのは怖い。

難しい所です。

ギリギリまで待って、チケットが残ってて、
仕事の都合がつきそうだったら行く・・・
そんな感じにしようかなと思ってはいるのですが、

来日アーティストが福岡まで回る事って少ないですし、
ましてやクラプトンの年齢を考えると、もしかしてこれが・・・
などという不安もあって、どうしたものやら。

『とりあえず買っておく。』

ぐらいの財布の余裕があれば良いんですけどね。


さらに、お店でこんなのものを見せてもらったので、
余計に悩みます。



ジェフ・ベックのロニー・スコッツクラブと同時期に、
劇場公開されたライブの映像のDVD版です。

これを生で見れるチャンスを見逃すってのも、
どうなのかなぁ・・・と思ったり。


(DVD) (blu-ray<輸>)
(※写真は楽天ショップへのリンクです)


財布&仕事のスケジュールと相談しながら、
もうしばらく悩むことにします。

悩んでる間に、SOLDOUTになったりして。
それもまた、縁か・・・。

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梅雨時期のネックの反り

2011年06月21日

最近、長いこと雨が続いてますので、
自室の湿度を、毎日注意してみてますが、
80%弱ぐらいの日が続いていて、
ギターにとっては、かなり過酷な環境の日々です。

Heart field ヘッド

私がメインギターとして使っているHeart Fieldも、
この過酷な環境に耐えれず、しっかりとネックが逆反り。
ローフレットで弾く時に、音がビビリまくってます。



軽くビビってるぐらいなら、気にせず使うのですが、
かなり酷くビビってるので、ちょっと音源製作等には使えそうにないです。


もう、入手してから20年近く経つギターで、ネックの状態も安定してて、
今まで多少の純反りはあっても、逆反りなんて一度もなかったのですが、
今年の気候は、例年にないぐらい多湿なのでしょうか。

自宅にいるときは、エアコンをつけてはいますが、
気温は案外低かったりもしますので、
やりすぎると、今度は人体が危ないという状況・・・。
(除湿にすれば良いんでしょうけど、電気代が結構かかるようで。)

さらに厄介なのが、この時期のネックの反りってのは、
梅雨が明けたら直る可能性もあるので、
下手にトラスロッドをいじる事も出来ず、
ただ様子を見守るしかないという・・・・。



仕方がないので、
しばらくは乾燥剤と共にケースの中でお休みさせます。


ちょっと仕事も詰まってて、
残業しないで大丈夫なのか?という不安もあるんですが、
今日は、割り切って早めにあがって、
これ、買ってきます。

(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


メインギターがお休みの間は、
別のギターを弾くしかないのですが、
他のギターも、ちょっと怪しいという現状。


早く梅雨終りませんかね。



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T-RackS 3の新作追加モジュール『White 2A/Black76』

2011年06月19日

ダイナミックエフェクトプラグイン集『IK Multimedia T-Racks3』
単体販売バージョンであるSinglesに、
FETコンプである1176のモデリング(Black76)と、
光学式コンプのLA-2A(White 2A)のモデリングが追加
されてます。

あくまでも、Singlesでの追加モデルのようで、
フルパッケージ版であるT-RackS 3 Deluxeを買っても、
後から買い足さないと使えないようです。

Amplitube 3のSLO-100の事もありますし、
最近のIKはこの手の売り方が多いですね。

ともあれ、Deluxeの定価69,300円は、(2011/06現在)
趣味でやってる人には、ちょいと手が届きにくい値段の気がしますので、
Singlesで出してくれたのは、喜んで良いところでしょうか。
DeluxeやStandardを持ってる人は、不満はあると思いますが。


メーカーサイトから体験版がダウンロードでき、
10日間は機能制限無しのフルで使えます。

■IK Multimedia T-Racks3 Singles(メーカー公式) ※英語
http://www.ikmultimedia.com/trsingles/features/
(ユーザー登録情報でサイトにログインしてても、
体験版落とすのに再び住所/氏名を入力する仕様はやめて欲しい。)

体験版は期間を過ぎると、ノイズを発生するようになるみたいです。
Guitar Rigみたいに30分限定とかにしてくれると、
頑張ればずっと使えるんですが・・・。
メーカーさんも商売ですから、その辺は贅沢は言えません。


さて、サウンドの話です。

1176はクリーンに音圧を上げるもの、
LA-2Aは歪ませて音にコシを出すもの等と言われてるみたいですが、
ダイナミック系のエフェクトって、正直私はあまり詳しくないので、
FETコンプと光学式コンプが何が違うのかなどは語れません 。

なので、即実戦。

Amplitube 3 SLO-100のレビューをしたときの音源をベースにします。

■コンプ無し



■Black76(1176)
T-Racks Black76



■White 2A(LA-2A)
T-Racks White2A



両方とも、特に設定はせずに、
デフォルトの状態でDAWのトラックにインサートしただけという状態で、
最後にノーマライズだけかけて、全ての音源の音量を揃えました。
(LA-2Aはデフォルトだとリミッターモードになってるので、モードのみ変更。)

音量/音圧共にグィッと上がり、音の存在感が増してます。
1176の方がエッジが立って、LA-2Aは少しウォームといった感じになりました。

こういう歪系のリフだと、1176の方が私は好みです。
アンシミュだけだと、ちょっと物足りない時などには重宝しそうです。


後は、WAVESのプラグイン等と比較したいところですが、
WAVESのプラグインは使った事がありませんので、
YOUTUBEを検索して、丁度良い動画をお借りしてきました。



映像が見にくいですが、5つ並んでるトラックを左から、
DRY(エフェクトOFF)→WAVES→URS→
T-Racks→Mohog(1176ハードウェアクローン?)
です。

音の特徴の捉え方は、人によって違うと思うのですが、
私は、T-RacksとMohogが近いように感じました。
他社のと比較すると、音のエッジは派手になってますが、
コンプ感は少し控えめでしょうか。

でも、好みです。

何れにせよ今は予算がないので、
しばし見送るつもりですが、
これでT-Racksのモデリングコンプに、
Fairchild、UREI、TELETRONIXが揃いましたので、
次のバージョンでNeveのモデリング辺り入らないかな・・・
などと、思ってたりもします。

(※写真は楽天ショップへのリンクです。)

【関連記事】

・IK Multimedia『T-RackS』<1>
・IK Multimedia『T-RackS』<2>


George LynchのVoodoo Chile

2011年06月16日

巨匠ジョージ・リンチが弾く、
ヘンドリクスのヴードゥーチャイルです。

YOUTUBEで動画サーフィンしてたら見つけました。



これは、確かジョージの教則ビデオ/DVD
『ギター・バイブル』に収録されてたやつだったと思います。

演奏前の解説で、'57ストラトと'74マーシャルを使って、
60年代/70年代の音を再現するって言ってますが、
どう聞いても80'sのジョージの音です。

ピッキングによるものなのか、PAによるものなのか・・・
それともマーシャル+RATが問題なのか。

私の記憶違いだったら申訳ないですが、
ジョージは、いつも『次のアルバムはブルースだ的な』発言をして、
出す作品は普通にLAメタルだった気がしますので、
言ってる事とやってる事が全然違うってのも、
半分、ネタっぽいように思ってしまうんですが、
しかし、これだけ普段と違うセットでも、
いつもと同じ音を出せてるというのは、ある意味凄い気がします。

トーンに個性があり、音を出しただけで誰のプレイかわかる。

個人的に、そういうのって理想だと思ってますが、これが中々難しい。
さらに、それが機材が変わってもわかるレベルとなると、
『とりあえず、笑うしかないや・・・』と諦めたくなります。

ギター・バイブル

ギター・バイブル
価格:3,060円(税込、送料別)

(※写真は楽天ショップへのリンクです。)
(※売り切れのようです)

この教則ビデオは、
以前も、当ブログで取り上げた事があった気がしますが、
学生の頃買って、ビデオテープが擦り切れるぐらい見ました。

一部でプレミア価格で販売されてるみたいなので、
もし定価で見つけたら『買い』じゃないかと思います。

内容はの方は、アクロバットプレイが満載で、
かなり見ごたえがあります。

ただ、教則・・・というより、エンタテイメント的なので、
こんなの、弾けるかっ!!って言いたくなりますが・・・・


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AmpliTube3 SLO-100のサウンド

2011年06月13日

今回はamplitube3のSOLDANO SLO-100のレビュー記事です。

SOLDANO SLO-100は、amplitube3導入後に、
IKのCustom Shopで追加購入するアンプモジュールになります。

パッケージ版には最初から入ってるアンプモジュールですが、
FREE版では有料追加モジュールになります。


【※追記】
パッケージ版には入ってるモジュールと認識してたのですが、
どうやら、パッケージ版でも追加で買わないと入らないようです。
(メタボーさん、ご指摘ありがとうございました。)

これ、実際は先月に追加購入していたのですが、
今月に入って、メーカーお勧めの組合せとなる、
MESA/Boogieのスピーカーモジュールも買いましたので、
レビューの方をしてみたいと思います。

先ずはサンプル音源。

■歪系サウンド
amplitube SLO-100 セッティング OD



■クリーントーン

amplitube SLO-100 セッティング CL



■クランチ

amplitube SLO-100 セッティング CR




スピーカー/マイキングのセッティングは、
本来、代えた方が良いのでしょうけど、
今回のテストでは、全部の音共通です。

スピーカー/マイク設定

MESA/Boogieの4×12のスピーカーモジュールを使い、
スピーカーエッジにMD-421を立てたのを基準にして、
センターに立てたSM57で、ハイ域を補正する感じです。

アンビエント設定は、広がりは少なめのAmp Closetに設定して、
DAWのトラックにSENDエフェクトとして軽くリバーブをかけてます。
(アンビエントを増やすより、こっちの方が具合が良かったので。)


今まで、PODやらZOOM、そしてVOX amplugと、
結構な数のソルダーノシミュを使いましたが、
キラキラした高域と腹に響く重低音は、
他のシミュと比べて少し弱いので、派手さは控えめという印象です。
(もしかすると、私のマイキング設定が下手なのかもしれませんが。)
その為、感じとするとドライ寄りのマーシャルっぽい音です。

ただ、PODのソルダーノシミュはミッドが弱く基本ドンシャリ。
ZOOM PS-04はデジタル感が強い、
VOX amplugはTONEとGAIN以外にいじれるものがない。

そういう部分も含め、総合的に考えると、
今まで私が使った事があるソルダーノシミュの中では、
一番出来が良いように思いました。


ここまで、あくまでもギターリスト視点での感想です。
私は、ギターリストが持ってるアンプのイメージと
エンジニアが持ってるアンプのイメージってのは違うと考えてます。

エンジニアの方は、勿論の事ながら、
マイキングやミックスも含めての音作りをしますが、
ギターリストって、マイキングのポジションに耳を持っていって
音を聞く機会ってあまりありません。

練習の時は、スピーカー上から音を聞くことが多いでしょうし、
演奏する時は、スピーカーから離れて音を聞くことが多いです。
なので、私もそうなのですが、 『箱鳴り』や『反響音』などの音に、
アンプのサウンドイメージが偏ってる気がします。

その辺を考慮すると、amplitube3のSLO-100モデリングについては、
先に派手さはないと記しましたが、
PAを通すとこういう音かな?という印象の音でしょうか。


90年代にエリック・クラプトンや
エディ・ヴァン・ヘイレンが使用して話題になったSLO-100ですが、
今では実機は滅多に店頭に並んでるところを見る機会がありません。

今回、実機との比較などもできればよかったのですが、
残念なことに、私も実機は扱ったことがないので、
その辺はテスト音源を参考にしてもらえれば幸いです。

【関連記事】
・AmpliTube 3 FREEのサウンドテスト
・Ik Multimedia AmpliTube Fender(レビュー)-01
・Ik Multimedia AmpliTube Fender(レビュー)-02
・Ik Multimedia AmpliTube Fender(レビュー)-03
・Ik Multimedia AmpliTube Fender(レビュー)-04

TVを見ながら練習すると良いらしい

2011年06月09日

どうなんでしょうね。

知ってる限りだと、
ジェフ・ベック、ザック・ワイルド、ジェイク・E・リーあたりが、
そういう練習のやり方だったと記憶してます。

以下、私の曖昧な記憶で書いてるので、
間違ってたら申訳ないです。

【ジェフ・ベック】
普段から、かしこまって練習する事はなく、
映画やドラマを見ながら、映像にギターの音をあてて遊んでるそうで、
ありえない感じの曲をあてるのがお気に入りだとか・・・。
泣きどころのシーンで、超ご機嫌なロックンロール弾いたりしてるんでしょうか。

【ザック・ワイルド】

ビール飲みながら映画をみて、
弾けないフレーズを繰り返し練習してれば、
映画が終ったときには弾けるようになってるらしい。
ビールってのが、ザックらしい気がします。

【ジェイク・E・リー】
普通にギターを弾くと、フィンガーボード上での、
運指を気にしすぎてしまうので、
TVを見ながら練習してると、自然に指を動かす練習になる。
大事な事は、次にどのポジションを抑えるかではなく、 どの音を出すか・・・
的な事をインタビューで語ってました。


『毎日、メトロノームと睨めっこしながら、
正確なリズムを刻めるようにトレーニングしてるよ』

と言うよりは、

『練習なんかしてないぜ?TV見ながら弾いてるだけさ。』

と言った方がロックっぽいんで、
フェイクの可能性もある気もします。


真相はともあれ、
個人的には、ザック的な感じは、結構良いように思います。

私は、イングヴェイのデジャヴやら、
マイケル・シェンカーのイン・トゥー・ジ・アリーナあたりのリフは、
指がこんがらがって弾けなかったので、
映画丸々一本分見てる時間、弾きっぱなしで練習しました。

結果としては、映画が終る頃には、
『弾けてるとは言い難いけど、とりあえず指は動いてくれてる。』
ぐらいにはなってました。


指の分離独立ストレッチ

2011年06月03日

以前も、左手の指の分離について記事にした事がありましたが、
ちょっと、面白いソースを見つけました。


■中指と薬指の分離動作の練習法を教えて。(教えてgoo)

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3743662.html


リンク先のベストアンサーになってる回答ですが、
かなり具体的に書いてます。

一部引用させてもらいます。

>人間の手は、「親指・人差指・その他の指」の3本だというのです。
>大昔から人間の日常は、粗野な仕事も細かい仕事も
>その3本の連携で作業をしてきたので、
(中略)
>その他の3本の指を動かす筋肉は、
>腱鞘という筋肉を包むさやに入れられ
>前腕にまとめられてしまったというのです。
>そのため、指を独立して動かす場合は、
>楽器の練習の前にそれらの筋肉の分離独立を
>促すストレッチをすれば効果が高いということです。


こういう話は、私も始めて知りましたが、
読んで、かなり納得できました。

回答内容は右手を例に書いてますが、
左手でも全然問題ないと思います。

分離ストレッチ

そのストレッチの方、
ちょっとやってみましたが、結構、『イテテ・・・』ってなって、
なんとなく、効きそうな気がします。

あくまでも、ストレッチなんで、
急いですると筋痛めそうなので、
ゆっくり動かした方が良さそうです。


私も、ギターの演奏における指の分離って、
いつまでも悩みとして付きまとってますので、
これは、しばらく取り入れてみます。


【関連記事】

左手の指の分離(フィンガリング)