大分遅れてアップの記事になりますが、
去年、楽器店に足を運んだときに、
Fenderのモデリングアンプ『Mustang I』を試奏してきました。
店頭での試奏ですので、
そこまでいじり倒したわけではないですが、
音の印象のほうは、かなり良かったです。
【モデリング元アンプ】
・Super-Sonic
・Metall 2000
・American 90s
・British 80s
・British 60s
・
'65 Twin Reverb
・
'59 Bassman
・ '57 Deluxe
モデリングアンプの数は上記8種で、
キャビとかの設定などはできませんが、
これがまた、なかなかデジタルの嫌な部分があまりなく、
かなり弾いてて気持ちが良い音が出ます。
(PCに繋いだらキャビの設定とかもできるんでしょうか?)
特に、57' Deluxeのモデリングアンプでボリュームノブを上げて、
クランチ手前ぐらいのセッティングにしたときの音が気に入り、
結構、長い時間それで弾かせてもらいました。
印象としては太くツヤとハリがあって、
真空管が良い感じであったまった音といったところでしょうか。
57' Deluxeを、そんなセッティングで音を出した事はないので、
似てるか似てないかはよくわかりませんが、
これはこれで良い音だったといったところ。
小音量でも、真空管をドライブさせた音が出せるってのは、
モデリングアンプの一番の利点なんじゃないかと思ったりもします。
モデリング品質については、Ik MultimediaのAmpliTube Fenderと
良い勝負してるように思います。
ヘッドホンと共通の端子ですが、
スピーカーエミュレートLINE OUTが付いてますので、
ここからオーディオインターフェイスに突っ込んでしまえば、
レコーディングでも使用できそうです。
LINE6のPODにスピーカーが付いたような商品ですが、
個人的にPODのFENDERアンプのモデリングが、
あまり好きではなかったりするので、
これからモデリングアンプを買おうと思ってる方でフェンダーアンプ好きの方は、
一度Mustangを店頭で試してみるのも良いかと思います。
Mustang Iは、実売価格13,000円前後(2011/09現在)という
低価格帯の商品ではありますが、
コストパフォーマンスはかなり良い印象です。
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ただ、記事中で良い!良い!とは言ったものの、
置き場もないし、もう私は買えませんが・・・。
今一番欲しいもの。
楽器を格納できるスペースと
良いと思った楽器を購入できる財力・・・ですかね。orz