RATの調子が悪くなったので

2012年05月31日

愛用のRATにガリが出始めたので、
ちょっとメンテしました。

といっても、電池蓋を開けて
ポットに接点復活材を流し込んだだけですが。
バッチリ、調子よくなりました。

RAT 電池ボックス

基本自宅で同一アンプとの組み合わせの使用ですので、
セッティングは殆ど変えておらず、
そうそう調子が悪くなるような事はないと思ってたのですが、
ポットって偶に動かしてやった方が寿命って延びるのかな・・・。

考えてみたら、
ギターについては私は結構頻繁にボリュームを開け閉めするんですが、
1〜2年じゃガリなんて全く出てないです。



検証として、偶にぐりぐりセッティングを動かしてみるか・・・。


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随分昔に作った曲

2012年05月28日

高校生の頃に作ってバンドで演ってた曲のイントロを、
いつくか音源化しました。

先日、MU500を買った時にサンプルで打ち込もうと思い、
記憶だけで打ち込めるネタを・・・って考えたら
結果的にそうなりました。

私にとっては懐かしくもあり、恥かしい曲でも、
殆どの方が知らないわけで『誰得?』って感じではありますが、
折角なんで、赤裸々に公開。

91年〜92年にかけて作った曲です。
イントロだけなのでモヤモヤします。


【1】


【2】

【3】

【4】

【5】



全部、今の私のレギュラーセッティングで弾いてます。
メインギターのHEART FIELDからRATを通してMarshall JMP-1へ。
アンプのセンド/リターンにRoland GP-16、そしてアウトからPALMERです。

このセッティングは気に入ってて、ここ2年ほどはこれを基本にしてますが、
こうして聞くと、○番のようなリフでは今のザリザリした感じより、
もっとゴリッっとした太い音が欲しいとか、
また、○番のような高音弦・ローフレットのポジションメインのリフだと
音が暴れてしまってるなとか、ちょっと気になるところも。

なかなか、イージーに『ペダル一つで完結!』ってわけにはいかないものです。
そしてまた、歪み系ペダルが増えていったりするわけですが。



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YAMAHA MU500の出音のテスト

2012年05月25日

新しく導入した音源『YAMAHA MU500』ですが、
なかなか良い感じです。

以前から使ってたRoland SC-55もサブ機として繋いでますが、
どうもこっちの出番はなくなりそうな気配です。

MU500とSC-55

93年発売のSC-55mkIIと同じエンジンのSC-55STと、
99年発売のMU2000と同じエンジンのMU500じゃ、
その間6年間の時間があるわけで、
流石に音の方も随分違います。

そうなると、現行のDTM音源であるSonicCellやらSD-50になると、
(リンク先はメーカー商品ページ)
また別次元の音という印象になってると思いますが、
まぁ、そこは上を見たらキリがないんで。


ちょっとMU500のテストがてら、
ブギ的なリズムのオケをサンプルで作ってみました。
テスト用に作ったので、打ち込んだだけの素の音です。

■MU-500


ドラムはナチュラルキットを使用。
ベースはピックベースの音色だけだと、
スチール弦がバッチンバッチンと響く感じがないので、
隠し味程度にスラップベースの音色を混ぜました。

このナチュラルキットのドラムの音色はかなりお気に入りです。
多分、今後の音源はこの音色をメインで使うことになりそうです。


まったく同じ譜面をSC-55に演奏させるとこんな感じになります。

■SC-55


今まで制作してた音源は、
これにコンプとリバーブで処理を入れてたんですが、
あからさまにドラムとベースだけ取り出すと、
音質のチープさが顕著にでてしまう結果となりました。


最後に、参考までに現代の音源事情ですが、
それなりのソフトウェア音源ですと、
この辺のDTM仕様のハードウェア音源よりは段違いです。

私が使ってるDAWソフト“SONAR”に付属のドラム音源
『Session Drummer 2』を使って比較用に同じ譜面を演奏させたものです。
ベースもSONAR付属の音源から適当に選んだヤツです。

■Session Drummer 2


生のドラムの音に近いです。
ドラムセットの前で聴くドラムの音といったニュアンスでしょうか。
これもまた、前者の2つとはまったく別次元の音という感じですが、
生音に近い分、ある程度ドラムの音を編集するスキルを持ってないと、
扱いが難しそうな気がします。


前の記事にも少し書きましたが、
基本的に、DTM音源はCDで聞く録音/編集後の音、
ソフトウェア音源やプロユース機器は生音と、
目指してる方向が違うというイメージは個人的に持ってます。
もちろんメーカーや商品によってそうじゃないものもあると思いますが。


ここまで、使用頻度が高いドラムとベースの音でチェックしましたが、
MU500の音色数は1396音色・・・。(多すぎ)
正直、全部を把握するのってちょっと時間がかかりそうです。
DTM音源という性質上、GMやXGフォーマットの関係で仕方ないのでしょうが、
使える音を厳選してくれると助かるってのはあったりします。

今回、音源にはしてませんが、
今のところストリングス系やブラス系の音が気に入ってます。


新兵器を導入しました

2012年05月16日

本日到着した新兵器です。
いわゆるハードウェアMIDI音源ってやつ。

YAMAHA MU500

YAMAHA MU500


今時、ハードウェアMIDIかよ!って感じですが、
個人的にDTM音源って、基本そのままで聞くように音色を作ってるんで、
オケを作るときに編集の手間がかからなくって好きなんです。
あとCPUパワーもメモリも食わないというところも。

今までSC-55を使ってましたが、
これからはこっちがメインになると思います。

元々がRolandの音源を使ってたんでハチプロ(SC-88 Pro)を狙ってたんですが、
調べていくうちにこっちに気持ちが傾いて、オクで落札しちゃいました。
ぶっちゃけ、ハチプロのオクの相場が8,000円とか、
後継機のSC-8850だと2万とかってのはちょっと私の価値観的に手が出なかったです。
好き/嫌いはおいといて、音質的にも10年の機種は10年前の音ですから。

このMU500も発売は2000年と既に12年前の機種ですが、
不思議な事にこれ、去年まで生産してて、未だに新品の在庫も残ってるみたいです。
(※2012/05現在)


まだ通電すらもしてないんであれですが、
時間ができたら、また改めて音源作って紹介します。

マイク周りの機材を買いました

2012年05月14日

マイクスタンドとC414用のショックマウント、
そしてK&Mのポップガードをネット通販で買いました。

ちょっと仕事が立て込んでたので、
自宅で荷物を受け取るのが厳しいかなと思って、
会社に届けてもらったのですが・・・

マイクスタンド

ちょっとでかい・・・。
というか、かなりでかい・・・。

なんか持って帰る途中に職質受けそうなレベルです。

ともあれ、これでハンカチをポップガードの代用品として使ったり、
ないよりマシだろうということで
座布団をショックマウントの代わりに使ったりという、
馬鹿げた貧乏レコーディング環境からまた一つ脱却できます。

私がネットに音源をアップし始めた頃の、
PCマイクで録ってた時期が懐かしい。

ギターリスト故にだからでしょうか。
どうしてもギター周りの機材を優先して買ってしまうんで、
マイク周りって常に後回しでしたが、
ようやく少しはまともな環境に近づきつつあります。


ZOOM 504 ACOUSTICについて

2012年05月08日

少し前に、楽器店のワゴンセールで見かけて、
面白そうなので買ってた機材です。

ZOOM 504

『ZOOM 504』


アコースティックシミュレータ兼アコースティックプリアンプです。
ようは、エレキギターをアコースティック風のサウンドに!って機材で、
また、アコースティックギターのプリアンプとしても使えます。

実際のサウンドはというと、本物の音は出ませんが、
結構それっぽい音で鳴ってくれます。

ライブで『アコースティックのサウンドが欲しい!けど1曲しか使わない!』
そんなときに、態々アコギを持って行くのも面倒だと思いますが、
とりあえずでよければ、こいつをペダルボードに入れておけば、
それっぽい音で演奏できます。(あくまでもそれっぽいです。)

あと、アコースティックギターと違って、
大音量でもハウリングしにくいというのもメリットだと思います。


実際のサウンドはこんな感じ。

≪コードストローク≫


≪アルペジオ≫


※ギターはHEART FIELDで、
コイルタップしたフロントで弾いてます。


ちなみにこの504は既に生産中止になり、
現状はZOOM A2(※リンク先はメーカーサイト)が引き継いでます。
504はシングルフロントでの使用を前提になってたのですが、
A2の方はハムにも対応ということです。

とりあえず、興味本位&半分遊び気分で買った504ですが、
私はエレアコを持ってないんで、気が向いたら音源制作にも使うかもしれないです。
アコギの音というよりも、504の音ってのがあるかなぁ・・・って気もしたので。

それと、プレイアビリティの問題もありますし。
ソロとか弾く時に弾きなれないアコースティックでは、
欲しいプレイが弾けなかったりするもので・・・。
(本来は練習すべきなんでしょうけれど。)



オケの上に乗せてしまうと、
細かい部分が気になりにくくなりますので、
よりそれっぽい気もします。

遊べます。


BOSS SD-2 サウンドレビュー<2>

2012年05月03日

間がかなり開いてしまいましたが、
BOSS SD-2 サウンドレビュー<1>の続きです。

BOSS SD-2

今回はブースターとしての検証なんですが、
先に結論を言ってしまうとSD-1の方がブースターには向いてます。

前記事にも書いたSD-2の音に癖があるので、
アンプの能力を引き上げるというよりは、
SD-2の音にアンプを合わさないと使いづらいです。

検証のセッティングは
SD-2→Marshall JMP-1→Roland GP-16→Palmer→Audio I/Fです。

SD-2のモードが二つあるので、
音源を二つ作りました。

【CRUNCH】
(セッティング:LEVEL 12時/TONE 2時/DRIVE 10時)

【LEAD】
(セッティング:LEVEL 9時/TONE 3時/DRIVE MIN)


クランチの方は原音より明るい音になります。
なので、人によってはちょっと軽い印象を受けるかもしれません。

リードの方は、元々ミッドがゴイッっと出てくるペダルなもので、
Marshallのようにミッドのでるアンプだと、
そこがブーミーになってしまってどうしようもないです。
また、リードはDRIVEの摘みを0に絞っても歪むんで、
その辺も含めて、個人的にちょっと扱いづらい音です。
曲の一部でエフェクトとして使う分には良いように思いますが・・・


そんな感じで、ちょっと残念な結果ではありますが、
SD-2に関しては『最悪、ブースターにも使えないこともない歪みエフェクター』
といった認識にしておくのがちょうど良いように思います。

ちゃんとサスティーンも稼いでくれますし、
使えないわけではありませんが。

(※CRUNCHモードで使用)