EMGピックアップの18V化テストです。
今回はサウンドテスト。
先ずは音源と波形です。
【DRIVE】

■18V
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
■9V
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
【CLEAN】

■18V
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
■9V
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
クリーンが若干歪んでるのはご愛嬌。
随分ゲインは絞ったのですが、アンプ前段で軽くクリップしちゃってるようで。
また、歪みのサンプル音源の方も、かなりゲインは少なめ設定ましたが、
それでも歪みすぎてしまいました。
EPブースターを繋いでるというのもあるとは思いますが、
どうにもEMGは良く歪みます。
結果としては、家庭で出せる音量での出音では、
変化が正直なところわかりません。
ヘッドホンで音量を上げてよく聴けば解るかなといったところ。
歪みにいたっては、波形で確認してもあまり変わらないレベル。
巷で言われてる『レンジが広がる』については、
ダイナミックレンジではなく周波数レンジが広がってる感じです。
なので、コンプ感というEMGのメリットでもありデメリットでもある部分は、
全くといって良いほど変わりません。
波形を見ても解るように、
クリーンでもしっかりコンプがかかったような波形になってます。
もう少しジャキッとエッジが立って欲しいのですが、
今回扱ったEMGが旧式だからなのか、
残念ながら期待してたほどの変化はありませんでした。
自分の事例だけでは何とも断定できませんが、
『激変』は言い過ぎという気がします。
結果として、良い方向にはいってると思うのですが、
『この程度の変化の為に、態々予算をかけてザグリを広げるか?』
と言われると、少々、躊躇したくなる。
なので、しばらくはこれで使います。
↓

バッテリー外付けです。
見た目はかなり悪いですが、
持ち出す予定も今のところありませんし、
見方によっては、エディ・ヴァン・ヘイレンの
フランケン的でカッコイイ気もしないでもない。
他の改善をやった後、
予算に都合がつようであれば、
ザグリを入れて電池を収納してあげるつもりですが、
優先順位としては一番最後に回します。
【関連記事】
・EMGの18V化テスト<準備編>