Cinnamon 福岡公演(2013)

2013年08月26日

少し前の話ですが、Cinnamonのライブを見てきました。

Cinnamonライブは今回で2回目だったのですが、
今回、ドラマーのボーナムさんが他界されたとの事で、
サポートのドラマーを入れての公演。

サポートとはいっても実力はかなりある方のようで、
ボーナムさんの比べるとZEP色は劣るものの、
パワフルで素晴らしいビートを刻まれてました。
これはこれで、すごく良かったです。

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そしてギターの話。
今回、沢山のギターを持ってきてたようで、
59レスポールとWネックはもちろんの事、
テレキャスターにダンエレ、そしてマーチンまで出てくる始末で、
ジミー・ペイジ使用ギターのミニ博覧会のような状態。

前回見に行った時に引き続き、
今回もGate's7(福岡)での公演で、
Gate's7っていつも音量が少し小さめなイメージなんですが、
今回はガッツり音量が出ててかなり良かった。

Rock'n Roll、そしてBlack Dogで始まり、
最後はダブルアンコールで移民の歌。
嫌でもテンションあがりまくりの構成。


最後に、公演後に撮影した、
JIMYさんの足元の写真です。

img 130824

暗かったので、はっきりと何のエフェクターか解るような
写真は撮れませんでしたが、
基本的には、本家ジミー・ペイジと
同じものと思ってもらって良いかと。


Cinnamonは去年も福岡で演ってたみたいなのですが、
来年もするようならまた是非行きたいところです。

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最近知ったDAWのあれこれ

2013年08月18日

今回、PCを作り直したので、
DAWの設定を一からやり直す必要が出てきて、
今までやってきたことを思い出したり、
改めて調べなおしたりしながらセッティングを煮詰めました。

そのときに、2点ほど知らなかったこともあったので、
今回はそのメモ的な記事。

私が知らなかっただけで、
少し今更の話ではありますが。


【1.Hyper-Threadingについて

Pentium 4からのインテルの技術。
これはCPUの処理に余裕があるときに、
もう一個命令を受け付けるようにして、
擬似的にCPUが二つあるようにしちゃおうという技術で、
通常は効率が上がり処理速度が速くなる。
ただDAWの場合は使用するDAWアプリによって違うそうだが、
これがマイナスに働くことがあるということ。

今までPentium 4の時代はAMDのCPUを使ってて、
その後はCore 2シリーズを使ってたので、
両者ともHyper-Threading未対応。
それもあって今までは全く気にしてなかったのですが、
今回、Core i7になったので気にする必要が出てきました。

現状で私が使ってるDAWはSONARだけなので、
(ACIDも使ってましたが、最近起動すらしてません。) 他のDAWについては検証ができるわけではありませんが、
Cubase・ProToolsはOFFの方が良いとの事。

逆にSonarはHyper-Threading ONがメーカー推奨。
MACのLogicもONの方がキビキビ動くみたいです。


現状の私のSONARのCPUメーターです。



Core i7なので仮想8コアなのですが、
Hyper-Threadingが上手く効いてない模様で、
稼動してるのは実コアの4つだけ。

この辺の技術的詳細はわかりませんが、
BIOSでHyper-ThreadingをOFFにしなくても、
必要なければアプリ上では使わないから、
ON設定が推奨って事なのだろうと解釈してます。
(※あくまでも結果から見た推測です。)


【2.メモリについて

多くの他のアプリケーションと違い、
DAWはCPUをアップグレードするよりも、
メモリを増設したほうが良いといわれますが、
これも闇雲にメモリを増設すれば良いというわけでもない。

32bit版のアプリの場合は、
システム自体が大容量メモリに対応できないので、
メモリ4Gの制限があるのは有名な話ですが、
64bit版のアプリにおいても、
32bit版のプラグインを使用する際に
その制限が関係してくるようです。

詳しくは藤本健さんの記事を参考にして下さい。
■64bit OSへの対応を強化したCakewalk「SONAR 8.5」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/20091214_334649.html

結局のところ、64bitマシンになって、
メモリを大量に搭載できるといっても、
その恩恵はそれなりに新しいDAWアプリケーションを使っているか、
もしくは全てのプラグインが64bitに対応してないと、
制限以上に搭載してるメモリは無駄になるとまではいわないが、
フルにその性能を発揮することができなくなるということ。

じゃぁ、プラグインを全て64bitに買い換えたら良いかというと、
意外と64bitネイティブのプラグインは未だに少ない。
Amplitube 3あたりですら発表時期的に64bitでも良さそうなのだが、
これまた32bitだったりします。

現在、うちのPCにはメモリを16G積んでますが、
SONARのバージョンが古いのに加え、
VSTプラグインは32bitメインなので、
実際には半分ぐらいしか使えてなさそうです。

以前のPCだと8Gだったので、
さほど気にする必要がなかったのですが、
さすがに今のままでは勿体無い気がしてます。


とりあえず、SONAR X1のトライアル版を入れてみましたが、
CPUへの負荷が減ってかなり良い感じのようですが、
あまりにもインターフェイスが変わってることのへの戸惑いと、
Lexiconのリバーブが付いてない・・・

もともとSONARはインターフェイスの優秀さと、
Lexiconリバーブ欲しさに使い始めたのですが、
その両方がなくなってしまうと、ちょっと考えるものがある。

さてと、どうしたものか。
追々、調整していきます。

新しく組み上げたPC

2013年08月12日

PCの方は安定して動いており、
DAW用に設定のツメもほぼ終了。

【今回組み上げたPCのスペック】
・OS:Windows 7
・CPU:Core i7 4770
・メモリ:16G
・HDD:SATA600 4T(システム用2T+データ用2T)

オーディオは引き続きFireface UCを使います。
グラフィックは今回CPUがHaswellなので、
とりあえずCPU内臓のグラフィック機能を使ってますが、
3Dゲームとかをやるわけではないので、
この辺は後回しで良いと判断。

ドライブや電源など流用したパーツもあるので、
予算的には10万前後ぐらいで納まりましたが、
今まで使ってたPCと比較すると、
スペックに表記される数値上では
2倍以上の性能になりました。
(OCしてないので、CPUクロックは少し下がってますが。)

現状、DAWではレイテンシを1msまで下げても安定してます。
もう少し様子をみてこのままいけそうなら
1ms設定で使っていこうかと思います。
POD以下のレイテンシでPC上でアンシミュを使えるってのは、
中々良い感じです。

アプリケーションの細かい設定のツメなど、
まだやり残してることはありますが、
その辺は使いながらやっていくとして、
ぼちぼち、復活します。