Amplitubeの無料配信データのDLを試みるも・・・

2013年09月11日

AmpliTube Custom Shopで、
Mesa/Boogie Dual Rectifierのモデリングデータと、
4x12 Closed Modern 2キャビネットを、
9月限定で無料配信中との事だったので、
AmpliTube Custom Shopを立ち上げて、
早速ダウンロードボタンを押す。

その際に英語で『Custom Shopのバージョンが古いです』的な
メッセージが表示されたので、
現在入ってるCustom Shopをアンインストールして、
IKのサイトから最新のCustom Shopを持ってきて、
インストールし直すけれどもやっぱり同じようなメッセージが出る。

おかしいと思って、色々と見ていたら、
AmpliTubeが3.11から3.11.1にアップデートされてました。

どうもCustom Shopではなく、
AmpliTube本体をアップデートしないといけないようで、
どうにも表示されたエラーメッセージが紛らわしい。


Amplitube 3のインストール内容は、
Amplitube本体とCustom Shop、
そしてオーサライズアプリのパッケージなので、
アンインストールするときは複数のアプリを消す必要があり、
ちょっと面倒だと感じて、思い切って上書きインストール。

すると「既存のデータと置き換えますか?」という旨の
メッセージが表示されたので、
そのまま“OK”してインストール完了。


ともあれこれで、無事に無料配布中のアンプモデルが使えました。
そのアンプモデルのレビューについては、
次回の記事にでもしようと思ってます。
Amplitube 3.11.1についても、
別途レビュー記事の方を準備中です。



64ビット倍精度エンジン(SONAR)

2013年09月02日

普段あまりソフトウェアシンセって使わないのですが、
新しく組んだPCのマシンパワーを試すつもりで、
あれこれ使ってみてたら一部のシンセで妙にプチノイズがでる。

メモリの使用量を見ても、
CPUの使用率を見ても、
どう考えてもPCの方には余裕がある。

あれこれ悩んだ結果、
SONARについてるこれのチェックボックスを外すと、
ほぼ解決。

img 130902

『ほぼ』というのは、
一部の音色ではやはりプチノイズが少しでる。
オーディオのビット数やら周波数との相性だろうか。

ともあれ、基本的にこの64ビット倍精度エンジンは、
64bitマシンを使ってる場合は外してた方が良いみたいです。
(ソースは某大手掲示板のSONARスレッド。)

これが間違ってるという情報も一部であるようなので、
正しいセッティングとは断定できませんが、
とりあえず現状のトラブル回避策としては使えたという話。

長いことSONARを64bitマシンで使ってましたが、
特にこういうトラブルはなかったので、
今まで知らないまま過ごしてました。

ご存知の方も多いかと思いますが、
メモ代わりに投下しておきます。


【※追記】
■SONARスレッド 最新テンプレートより(2013/09現在)
>Q)64bit倍精度エンジンとは何?
>A)DAW内部の演算を倍精度浮動小数点数演算(64bit)で行う機能。
>きめ細かいミキシングが可能となる。OSのbit数とは無関係。



どうもトラブルの解決法を調べてた際に、
古い情報にあたっていたようで、
どうやら単純に処理が軽くなって、
プチノイズがなくなっただけのようです。

今回の記事の内容については、
とりあえず問題は解決するけれども、
音質的には若干マイナス要素ありといった感じ。

レイテンシーはせっかくツメたので下げたくないし、
この辺が今使ってるPCの限界なのだろうか。

実際のところ、ソフトウェアシンセは、
ほとんど使うことがないんで、
気にしなければこれで全然問題ないのだが。