TOMBO ハーモニカホルダー メジャーボーイ専用

2022年09月29日


ライブの時の音に幅を持たせたくって、
ハーモニカホルダーがが欲しいなと思い購入しました。

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TOMBOのメジャーボーイ専用ハーモニカホルダーです。
「専用」ってネーミングが気になりますが、
他社のものでも10ホールハーモニカなら基本的には使えます。
写真はHOHNER社のものを付けてます。

あれこれ試して選んだわけではないので、
これが最高だ!とは言えませんが、
しっかりホールドしてくれてグラつきもなく、
とりあえず使ってて今のところ不満はないです。

金属のバーでハーモニカを抑えるので、
場合によっては傷が入る可能性はありますので、
その辺が気になる方は布を巻く/ゴムを巻く等の対策をするか
もしくは避けた方が良いかもしれません。

他社からもっと丈夫そうなやつとかも出てますし、
それらも良いなとは思いましたが、
これで不満が出たら考えるぐらいで良いかなと判断しました。

しかし以前から遊び程度には吹いてたものの、
曲に組み込んで弾きながら吹くのに慣れてないので、
いかんせん演奏するのが難しい。

ライブでいつお披露目できることやら。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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ポリ塗装の割れをどうするか思案中

2022年09月25日


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ストラトの塗装が剥げました。
ぶつけた記憶ないけれど打痕はありました。

気付かない内にぶつけたんでしょうけど、
塗装がめくれるまでぶつけて記憶にないあたり、
自分の管理能力をちょっと疑います。

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カラーリングが自慢のギターなだけに、
この塗装剥げはちょっとショックではありますが、
考えたら15年使ってますんで、
刻まれた歴史と思う事にはします。

今後目立たないようにタッチアップするか、
放置するかまだ悩んでますが、
ポリ塗装なので仮に放置するにしても
割れが進行ないように処置する必要はあるので、
どうするか決めたらまた記事に致します。


※その後の対応についての記事アップしました。(2022/11/16追記)
・ポリウレタン塗装の剥がれの処置
https://shima-sound.seesaa.net/article/493561017.html

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ブリッジピンの交換(水牛角→水牛骨)

2022年09月21日


少し前にブリッジピンを購入してたのですが、
以前から使ってるブリッジピンと
同一メーカー/同一サイズだったので 問題ないだろうと思いきや
若干大きくて今まで取付けられずおりました。

0.1mm単位の精度は中々難しいのかなという気もしますし、
メーカーも小さいとどうしようもないので、
余裕を持たせて若干大きめに作ってるのかもしれません。

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ヤスリで地道に削ってサイズ合わせ。
100均などでも売ってる薄手のスポンジヤスリが
紙ヤスリよりもフィットさせやすくて便利です。

そしてようやく取付け。

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素材は今まで使ってたのが水牛角製、
今回変更したのは水牛骨製です。

何故に牛骨ではなく水牛骨なのかというと、
以前ナット/ブリッジ交換の記事でも軽く触れましたが、
狂牛病問題以降、牛骨は質が悪い事が多いそうです。
お世話になってるリペアマンの方からアドバイス頂きました。


【水牛骨/角比較】
■硬さ
情報元によって 同等と書かれてたり
角の方が柔らかいと書かれてたりで調べがつきませんでした。
イメージですが水牛の角はタンパク質で骨はカルシウムなので、
若干角の方が柔いのかなという気もします。

■重さ
比較は水牛角よりも水牛骨の方が重いです。
水牛角が4.39g、水牛骨が6.73gでした。

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前記の牛骨の質の話もあるので
通常の牛骨との重量比較もできたら良かったですが、
手持ちに牛骨のブリッジピンがないので断念。

■音質

水牛角→水牛骨の交換後の音は、
重量が増える分若干鳴りが抑えられ、
逆に音の分離感などは良くなった気がします。
単音弾きの音の太さは水牛骨の方が上
という印象でした。
ただデフォルトの樹脂製から交換した時ほどの違いは出ておらず、
言われてみればそうかもぐらいの変化です。

ブリッジピン交換の比較音源は
変化が微妙すぎる事もありますし
また他のサイトでもよく見かけるので
今回は作りませんでした。


【まとめ】
音質の方向性としてはどちらも近いものがあるので、
正直どっちもどっちなところもあるのですが、
個人的には単音弾きの音の太さよりも、
ストローク時の音を塊として出したいって気持ちもあって、
もしかすると変更前の水牛角の方が
私には合ってたのかなとも考えてます。

なので今後は水牛角に戻すかもしれませんが、
しばらくは水牛骨の音を楽しむつもりです。

どちらが良い/悪いではないので、
樹脂製のブリッジピンが付いてるギターの
アップデートパーツとしては
水牛角も水牛骨も共にお勧め出来る素材だと思います。





同一素材でもっと安いパーツもありますが、
最近はBirdlandさんのパーツを好んで使ってます。
中々質が良くってお気に入りです。

またブリッジピン購入の際はサイズにご注意を。
ブラスなど削り難い素材のブリッジピンは
加工してのサイズ調整が難しいですし、
素材に関わらず小さすぎるとどうしようもありませんので。


D'Addario PRO WINDER/CUTTER

2022年09月17日

余った弦を切るのに、
ずっと要らなくなったニッパーやら
ペンチのワイヤーカッター部分を使ってました。

ホームセンターで買ってきた安いやつで、
いつ買ったかも憶えてないですが、
今となっては流石に刃もボロボロで
買替えなきゃって感じだったので、
折角なので専用工具を買いました。

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ダダリオのPRO WINDER/CUTTERです。
以前は別のブランドから出てた記憶がありますが、
今はダダリオが取り扱ってるようです。
(※2022年9月現在)

ホームセンターの安いニッパーと違い
流石専用工具なだけあって良く切れます。

ワインダーは別個持ってますし、
こんなのがグリップについてたら握る時に邪魔なので
外すつもりだったのですが、
いざ使い始めたらそんなに気にならないし
探さなくて良いので、個人的にはむしろ結構便利でした。

ニッパーと違い先が尖ってないのも
安心してギターケースに仕舞えて良いです。

img220917_02.jpg

結構良い事だらけです。
早く買っておけば良かった。



タグ:工具

偶にはメンテに

2022年09月15日

メインギターのストラトをリペアに出してました。
そもそもはフレットが随分減ってたので
擦り合わせをお願いするつもりが、
ネックがセンターズレ起こしてたり、
細かいところが色々不具合おこしてました。

そのセンターズレも
「言われてみれば最近弦落ちするな」ぐらいで
まったく気になってなかったんもんで、
もう少し気にしてギターを見てあげないとと反省。

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とりあえず元気な姿で帰ってきて良かったです。
ショップにメンテをお願いしたのは10年ぶりぐらいでしたが、
おかげでかなり弾きやすくなりました。

私が無頓着なのもあると思いますが、
気付かない所で色々と不具合出てたりするので、
数年に一度ぐらいは調整に出した方が良いようで。

ネックの仕込みとかも
以前プレートを変えた際に自分でやってたので、
ちゃんとプロに調整してもらって、
音も良くなったような気がしてます。


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ヘッドの軽量化によるサウンドの変化

2022年09月13日


エレアコのヘッドを軽量化します。
理由としては三つ。

・ヘッド落ちの緩和
・鳴りの改善
・音質の調整

また軽量化の効果については、
こちらのサイトが解りやすかったのでリンクを貼っておきます。

■ヘッドの役割/ペグの種類と交換について(エレキギター博士)
https://guitar-hakase.com/10183/
(※リンク先3項目目の「ヘッドとサウンドの関係は?」あたり)

軽量化するといっても
流石にヘッドを削るわけにはいかないので、
ペグを軽量のものに交換しようかと悩んでおりましたが、
とりあえず様子見としてペグボタンを変更することに。

これなら、失敗しても後戻り出来ますし、
これで音の方向性が見えてもっと軽量化したくなれば、
更に軽くなるようペグ交換にも踏み切れます。

今回軽量化するギターはYAMAHA CPX-7です。
(最近アコギばかり使ってるので、
毎回記事に登場するのがの同じギターばかりで申し訳ない。)

CPXはハウリング対策で鳴りは殺す方向性で
作られてるなという印象でしたが、
今後も爆音で演奏する予定等はないし、
もう少し鳴るようにしてあげても良い気がしました。
自分の演奏環境に合わせてカスタマイズするイメージです。

期待通りであればサスティーンについては若干減るものの
倍音/鳴りがアップしてくれるんじゃないかという狙い。

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ここに至るまでの諸トラブルも乗り越え、
最終的に準備できたのは木製(エボニー)のペグボタン。

元のペグボタンが78.67g、
準備したペグボタンは13.3g。
重量差は65.37gでした。

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元のペグボタン

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木製(エボニー)のペグボタン

ヘッドの重量化パーツであるファットフィンガーが100gなので、
それなりに効果が出そうな重量差です。

そして交換。
サンプル音源はラインの音では差が出にくいんじゃないかと判断し、
コンデンサマイクを立てて生音を録音してます。

■ヘッド軽量化前


■ヘッド軽量化後


微妙な差ではありますがローとハイの出方が変わりました。
私的には狙ってた変化通りで
結構気に入ってますがいかがでしょうか。

ペグボタンはドレスアップパーツを謳って売られてる事が多いですが、
重量差を利用して音作りに利用できますし、
逆に今の状態の音が気に入ってるギターの
ペグボタンを交換するのであれば、
元のパーツと交換パーツの重量を合わせて交換しないと
音が変わるので注意が必要だと思います。

img220913_04.jpg


もちろん見た目も、
いかにも「いじってるぜ!」って感じになります。
ヘッド落ちも緩和されて良い感じです。



ペグボタンのネジの長さが違う

2022年09月09日


ペグボタンを軽いやつにすることで、
ヘッドを軽量化しようという記事をまとめ中。

以前記事にしておりました、
ペグボタンの径が違うという問題もクリアし、
なんとか辿り着きそうではあるんですが、
いざペグボタンを交換しようと全てのボタンを外してみたら、
付いていたネジの長さが違う・・・

img220909.jpg

6弦/5弦のペグだけ、
何故か少し短いネジが使われてたのですが、
意図が完全に不明。
良いか悪いかも正直わかりません。

もしかすると意味があるのかもしれませんが、
解らない故に若干不安になる要素です。

そのうちペグごと変えようかな。

L.R.Baggs Anthem StageProレビュー(サウンド編)

2022年09月05日


ピックアップ交換の記事の続きです。

■前回記事[L.R.Baggs Anthem StageProレビュー(導入編)]
http://shima-sound.seesaa.net/article/491207574.html

今回ピックアップを交換したYAMAHA CPX-7は、
90年代発売のモデルですので、
ザ・エレアコといった感じの
ギターの生音とはかけ離れた音でしたが、
これで今のモデルとも十分戦える音になりました。
逆にブリブリ感あふれる
古き良きピエゾサウンドとはお別れになります。

img220905.jpg

【比較用音源】
■YAMAHA純正アンダーサドルピエゾ

(※以前修理でアンダーサドルのパーツを
新品に交換した時に録ったもの)

■L.R.Baggs Anthem StagePro(換装後)


どちらもDIを通してオーディオI/Fに入れただけです。

アンダーサドルピエゾの分離感/太さを残しつつ
エアー感が追加されるイメージのサウンドになりました。
今の私のプレイスタイルはストロークメインなので
この音はかなり相性が良さそうです。

Anthemはプロの方も多く使われてますし
とりあえず迷ったらこれを付けてれば
間違いないような気もしますが
叩き系の方等にもマッチするかというと
ボディヒットは「とりあえず拾う」程度なので
少し難しい気も致します。

なので導入する場合は
よく検討してから導入した方が良さそうです。
特にStageProはギターに穴をあける為、
取付後は後戻りが出来ませんので。

今回、ピックアップ代に取付け代含めたら、
結構な出費を伴う大改造ではありました。

正直、その金額を出せるのであれば、
最新のミドルクラス以上のモデルのギターを買った方が
良い音は出るかもしれませんが、
長年付き添ってきたギターとお別れするのが嫌だったのもあって、
まだ戦える音になってくれたのが良かったです。

以上、L.R.Baggs Anthem StageProのレビューでした。



[関連記事]
L.R.Baggs Anthemのボリュームコントロール
L.R.Baggs Anthemのマイクゲイン調整
L.R.Baggs Anthem StageProのEQ設定
L.R.Baggs Anthem StageProレビュー(導入編)

L.R.Baggs Anthem StageProレビュー(導入編)

2022年09月02日


ライブ用に使ってるエレアコ(CPX-7)のピックアップが
インブリッジピエゾ(YAMAHYA SYSTEM-39)のみなので、
予てからエアー感が欲しいと思い、
マイク付のピックアップに付け替えたいと思いつつも
予算もないしで先延ばしにしておりましたが、
少し前にL.R.BaggsのAnthemに換装しました。

img220830_1.jpg

換装前は一時的にエアー感の補助として、
IKのiRig Acoustic Stageを使ってましたが、
セッティングの手間が増えるなどの問題からこちらに。

Anthemについては使われてる方も非常に多く
語るのも今更な感じなので割愛します。

■L.R.Baggs Anthem(輸入元の商品説明ページ)
https://jes1988.com/lrbaggs/products/anthem.html

今回取り付けたAnthemはStageProの方で
従来のサウンドホールにコントローラーを取付けるタイプではなく、
ボディサイドにコントローラが付くタイプです。

img220830_2.jpg

Anthem StageProは旧来のAnthemよりも
コントロールできる摘まみも増えてますので、
音作りの幅は広がりますが、
取付けには木工が必要になります。
(取付けはギターショップにお願いしました。)

今回は生ギターをエレアコ化するのではなく
そもそもがエレアコのピックアップ換装なので、
元の純正プリアンプが入っていた穴のサイズを拡張して
StageProのコントローラーを設置した感じです。

若干元のプリアンプとはサイズが違うものの、
無事に取付けれました。
(少し隙間はありますがカバーで隠れます。)

img220830_3.jpg
換装後も見た目は換装前とほぼ変わらず。

ちなみにCPX-7はアジャスタブルサドルで、
今回はアジャスト機構は生かしたままになりましたが、
取り付けをお願いする店によっては
CPXに限らずアジャスタブルサドルは
埋めた方が良いと言われる場合もあるかもしれません。

概ね殆どのアコースティックギターには
取付けれるとは思いますが、
ギターによっては厳しい場合もあるかもしれませんので、
購入前に取付けをお願いするショップやメーカーに
確認はした方が良さそうです。

参考までに今回取付けた私のCPX-7は
ブリッジ下にネジが飛び出してて、
そのままではマイクパーツが付けれないという状況でした。
(都合つけて取付けていただけましたが)


取付け費用は店によって変わってくるとは思いますが、
私がお願いした店では三万円いかないぐらいでした。

またタイミングによってはメーカーが楽器店とコラボで、
無料取り付けキャンペーンをやってたりもするようなので、
(ギターの配送料+加工費は有料のようです)
そういうのを利用した方が
最安値のショップでパーツだけを買うよりも
結果的に安くなる場合もありそうな気がします。

感想後のサウンドについては次回記事にて。


■L.R.Baggs Anthem StageProレビュー(サウンド編)
http://shima-sound.seesaa.net/article/491264396.html?1662356710

[その他関連記事]
L.R.Baggs Anthemのボリュームコントロール
L.R.Baggs Anthemのマイクゲイン調整
L.R.Baggs Anthem StageProのEQ設定