Proco You Dirty RATのレビュー/検証-01

2008年09月28日

少し前に、購入した旨を記事にしていた、
Proco You Dirty RAT(ダーティラット)のレビュー記事です。

Proco RATと言えば、ジェフ・ベックが使用してた有名なペダルですが、
このペダルは、 メーカーの売り文句によると、
通常のRATよりも『コンプレッションを3dBアップし、
よりファズっぽいハイブーストディストーションが得られます。』

という事らしいです。

ただ、以前の記事でも書きましたが、
私の主観とすると、ファズっぽいというよりも完全にファズの印象です。

本当はノーマルのRATが欲しかったのですが、
これがまた、結構良いどころか、 欲しかった痒い部分に手が届く感じで、
試奏して惚れちゃいまして、ノーマルよりこっちだなと。(笑)

そんなところで、 これから2回に別けて、
このペダルの検証/レビュー記事をアップしていこうかと思います。

img 080928 You Dirty RAT

それで、1回目である今回は、
アンプはJMP-1のクリーンチャンネルを使いペダル側で音を作り、
“ファズ/ディストーション”として使用した場合について
です。
ギターはストラトを使用しました。


●ハイブーストディストーションセッティング

先ずはメーカーのセールスポイントである、
ファズっぽいハイブーストディストーションですが、
アンプの生音の後に、同じフレーズをペダルをONにして弾いてみます。
ギターの設定はフロント/センターピックアップのハーフトーンです。


(RATセッティング:DIS-3時/FIL-12時/LEV-2時)

やっぱり私には“ファイズよりのディストーション”ではなく、
『ディストーションよりのファズ』に聞こえます。
コンプレッション感が強く、高音弦側ではきめ細かく、
低音弦側がブーミーな感じになるのが良い感じです。


●クランチ
セッティング
次は、ゲインを落として、クランチサウンドです。
こちらも、アンプの生音の後に 同じフレーズをペダルをONにして弾きました。
アンプの設定は先の音源と同じです。
こちらは、リアピックアップを使用してます。


(RATセッティング:DIS-9時/FIL-1時/LEV-3時)

ゲインを落とすと、ブーミーさがなくなりファズっぽさは減りますが、
(歪の質がファズっぽいので、当たり前の話ではありますが・・・)
かなり歯切れの良い歪みになります。
適度なコンプレッション感がでて弾きやすい音だと思います。


●ディストーション
セッティング
適度に歪ませて、フィルターの摘みを上手いところに調整すれば、
ディストーション的な感じも出ます。


(RATセッティング:DIS-10時/FIL-2時/LEV-3時)

コンプレッション感が強いとはいっても、
ピッキングの際のアタック感と申しますか、
美味しいところはしっかりと残してくれてるあたりが良いです。

ハイゲインペダルではありますが、
先にも書いたよう、歪ませすぎるとファズ色が強くなりすぎますんで、
今回の音源程度の歪加減ぐらいなら
ディストーション的な使い方が可能ですが、
近年のヘヴィメタル的なハイゲインディストーションサウンドは、
ペダル側だけで音を作るのはちょっと難しい感じがします。


Proco You Dirty RAT
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)


結構、クセがあるペダルではありますが、
コツさえ掴んでしまえば、かなり個性的な音作りができそうですし、
この価格帯のペダルなのにトゥルーバイパス仕様ってのも、
好きな方には良いんじゃないかと思います。
(私はトゥルーバイパス信仰はもっておりませんが)

といったところで、 今回の記事は終了しますが、
次回記事はアンプ側で音を作り、
ブースターとして使用した場合のレビューを予定してます。


【※追記】2008/10/01
コメント欄にて、TPUKU'S BLOGのよすけさんよりリクエストを頂きました、
通称『キラキラトーン』(笑)テストです。

ファズペダルをONにした状態で、
ギター側のボリュームを下げてクリーントーンを出すと、
アンプ直の場合よりも、キラキラとしたトーンがでるのですが、
元々、ハイゲインファズといったところのダーティラットだと、
ペダル側のゲインを下げても、ピッキング次第で若干歪みが残るようです。



それでも一応、キラキラトーンにはなってくれました。
今回の音源は、次の音源を作ってた途中に録ったので、
ストラトではなく、ハートフィールドでコイルタップしてます。

深夜に目を擦りながらの作業だったもので、
ギターを繋ぎなおすのが面倒でして・・・すいません。(爆)

それはともかく、ストラトモドキでこんな感じですから、
実際にストラトを使ったら、もっとキラキラした感じになりそうです。



≪次記事≫
・Proco You Dirty RATのレビュー/検証-02

≪関連記事≫
・Proco You Dirty RATを入手しました。

この記事へのコメント
やはりファズっぽいんですねぇ。
GM誌にもそう書いてありましたし。

普通のRATはPODモデリングで良く使いますが
RATペダル本体+JCだとチト、きつかった思い出があります。

ただ、色んな使い方も出来て楽しそうですね。
Posted by 太郎 at 2008年09月29日 12:11
>欲しかった痒い部分に手が届く感じで

そうなんだ〜。そんなわずかな違いにも
敏感になるんですね。
ギタリストってギターを弾くだけじゃなくて大変。

私は、ギター弾くだけでいっぱいいっぱいです。

Posted by うずまき@ at 2008年09月29日 14:09
>>太郎さん
JCとの組み合わせでメタル系は、
本家RATもやっぱり難しいですよね。

私は使った事がないんですが、
同メーカーだと、Proco SOLOあたりがありますけど、
どうなんでしょうねぇ。
ちょっと気になってはいるんですが。
Posted by しま at 2008年09月29日 21:40
>>うずまきさん
ギターを弾くだけで手一杯の方が良いかもですよ。(^^)

私の過去の経験ですが、
練習をほったらかして、音を弄ってて、
ちっとも上手くなんない・・・みたいな事が。(爆)
(現在進行形という話もありますが。)

何事も、バランスですよね。アウゥ・・・
Posted by しま at 2008年09月29日 21:40
うわー、ファズですね〜。RAT2とは全然違います。とすると例のギター側のVol絞るとキラキラクリーントーンになるってのはできるんでしょうか?気になりますぅ〜。
Posted by よすけ at 2008年09月29日 22:58
>>よすけさん
そういえば、キラキラトーン実験はまだしてなかったです。
今日はちょっと時間が取れそうにないですが、
明日あたりテストして、記事に補完しておきますね。(^^)
Posted by しま at 2008年09月30日 12:57
おーキラキラクリーンでてますね〜。普通のラットだとこれはでません。うらやましい。結構買いのエフェクターかもしれませんね。
Posted by よすけ at 2008年10月02日 23:14
>>よすけさん
ディストーションの摘みを、少しいじるだけで激変するので、
微妙な調整がいるかんじではあったんですが、
なんとか、それっぽいのは出ました。(^^)

ブティック系ペダル全盛期のなか、
この価格でこの歪みは良いですよ〜。
Posted by しま at 2008年10月03日 12:51
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