普段ジムダンロップのプラスチック製のピックを愛用してますが、
偶には違うピックを使ってみたら新しい発見があるかもと
お試しで買ってみた同社のトーテックス製ピック。

[メーカー説明]
>TortexRは耐久性が高く、
>柔軟性がありつつも形状を保つことのできる素材です。
>ブライトでクリスプなサウンドで、
>エレキギターの激しいリードプレイや、
>アコースティックのストロークプレイなど、
>様々なシチュエーションであなたのプレイに応えてくれます。
普段のピックとメーカーが同じなので、
成形金型は同じかと思いきや、
ティアドロップ型については
若干同社のプラスチック製よりも大きかったです。
0.5mm〜1mm程度の違いですが結構気になります。
音はプラスチック製よりも粒子を感じる印象で、
メーカーが謳うブライトでクリスプなサウンドってのは
なんとなく分かる気がします。
音源にしても差が聞こえない程度の小さな違いですが、
弾いてると違うのが分かるような感じです。
個人的には好きな音ではありましたが、
材質の硬度の違いなのか、
弦に当たった時に指に感じる反動が薄い気がして、
私はちょっと使用感が苦手でした。
ダグ・アルドリッチもこれを使ってるので、
ハマる方はハマるんだと思いますが、
とりあえず今回は見送り。
音は好きなんだけどな・・・惜しい。
結局、慣れ親しんだいつものピックを手にとってしまって、
中々新しいのを試せないでおりますが、
また何か試したらレビューします。

ちなみにインクの定着弱いです。
10分も弾いてたら指にインクが移ります。
ドツボにはまら危険性もありますが。
私もハマって…結局はセルロイドの普通のティアドロップです。 メルカリで投げ売りされてるやつ(笑)
なんやかんやで、戻ってきちゃうんですよねw
これは良い!ってのがあっても、
しばらくするとやっぱり元のが良いなぁ・・・みたいな。
「普通だけど毎日食べたい家庭の味」
「美味しいけど偶にで良い料亭の味」
みたいなのがピックにもあるんですかね〜