今回はホーナーの
トランスルーセントハープのレビュー記事です。
(※購入経緯については前回の記事にて。)
はじめに素材について。
ボディ及びカバーは樹脂製で、
リードはアルミになるそうです。
故に軽い。軽い事は良い事でもあるが、
頼もしさというか重厚感はありません。
偶々なのかデザインなのか、
マウスピースの仕切りは
ホーナーの「H」になってます。
欲を言えば背面に
ホーナーのロゴ印字は欲しかった。
そして音についてです。
まずはサンプルサウンドです。
■HOHNER Translucent Harp
(樹脂製)
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
■HOHNER Blues Harp
(スタンダードモデル)
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
ホーナーのスタンダードなモデルと比較して、
周波数レンジが少し狭い気がしますが、
個人的に音の方向性としては
やっぱりホーナーのサウンドだなと思いました
ただレンジが狭い故に
リッチな印象のサウンドではないです。
それと音源では揃えてますが、
出音(音量)が少しだけ小さいです。
しかしスタンダードモデルとの価格差は5倍前後あり、
販売価格は1,000円代前半(2025/01現在)です。
この価格でこの音質なら私は文句ありません。
結論として
「多少音がチープでも構わない」
という方にはお勧めできそうです。
問題点をあげるとすると、
C調のKEYしか見かけない
(販売されてない?)のと、
強度的にホルダー装着時に割れそうなこと。

一応挟めはします。
耐久性はわかりません。
とりあえずしばらく使ってみます。
最後に、あわよくばリードを
上位モデルと交換できないかと思い分解しました。

サイズは完全に同じですが・・・

ネジ穴の位置など互換性はなし。
残念。