ピックのカスタマイズ

2025年01月28日

エレキで愛用してるプラスチックのピックだと、
どうしてもアコギのストローク時のアタック音に
耳に痛い成分が強く出すぎなのが気になる。

かといって他のピックは音が気に入っても
プレイアビリティ的に気に入らない。

そんな事もあり、中々アコギで使うピックが
定まらずにおりました。

ならば改造すればいい。

と思い、
それなりに音が気に入ってるピックを
試しに少しカスタマイズ。


img-250128-01.jpg

軽く凹凸が合った方が、
ピックを持ってる感じがするので、
100均の文具コーナーに売ってる
円形シールを貼りました。

良い感じです。

img-250128-02.jpg

TORTEX系のサラサラした質感が、
手が乾燥するタイプである私には
滑りすぎてキツいので、
裏面はセロハンテープを貼り付け。

手汗をかく人は逆に滑るかもしれません。


検索すれば専用のグリップシールもあります。

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GRECO G-GRIP ピック滑り止め
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あまりグリップが効きすぎるのも
個人的には苦手なので
今回は専用のものは使いませんでしたが、
今のところ中々気に入ってます。

これでゴールになってくれれば良いんですけどね。

しばらく使ってみます。


HOHNER Translucent Harp

2025年01月17日

今回はホーナーの
トランスルーセントハープのレビュー記事です。
(※購入経緯については前回の記事にて。)

img-250114.jpg

はじめに素材について。
ボディ及びカバーは樹脂製で、
リードはアルミになるそうです。
故に軽い。軽い事は良い事でもあるが、
頼もしさというか重厚感はありません。

偶々なのかデザインなのか、
マウスピースの仕切りは
ホーナーの「H」になってます。

img-250117-01.jpg
欲を言えば背面に
ホーナーのロゴ印字は欲しかった。


そして音についてです。
まずはサンプルサウンドです。

■HOHNER Translucent Harp
(樹脂製)



■HOHNER Blues Harp
(スタンダードモデル)


ホーナーのスタンダードなモデルと比較して、
周波数レンジが少し狭い気がしますが、
個人的に音の方向性としては
やっぱりホーナーのサウンドだなと思いました

ただレンジが狭い故に
リッチな印象のサウンドではないです。

それと音源では揃えてますが、
出音(音量)が少しだけ小さいです。

しかしスタンダードモデルとの価格差は5倍前後あり、
販売価格は1,000円代前半(2025/01現在)です。
この価格でこの音質なら私は文句ありません。

結論として
「多少音がチープでも構わない」
という方にはお勧めできそうです。

問題点をあげるとすると、
C調のKEYしか見かけない
(販売されてない?)のと、
強度的にホルダー装着時に割れそうなこと。

img-250117-05.jpg
一応挟めはします。
耐久性はわかりません。
とりあえずしばらく使ってみます。


最後に、あわよくばリードを
上位モデルと交換できないかと思い分解しました。

img-250117-02.jpg
サイズは完全に同じですが・・・

img-250117-03.jpg
ネジ穴の位置など互換性はなし。
残念。


ダダリオのアメリカンブロンズ

2023年09月07日


アコースティックギターの弦を
フォスファーブロンズから
アメリカンブロンズに変更しました。

img-230907-01.jpg

私のギター及び機材が
ピックアップからプリアンプまで、
ちょっとドンシャリ感が強かったので、
フォスファーブロンズでなくても良いだろうと判断。

img-230907-02.jpg

アメリカンブロンズはブロンズと
フォスファーブロンズの中間的な鳴りとの事ですが、
張替えてみた感じとしては
上と下が少し減るような印象でした。

あくまで私の聴覚による判断なので、
正確性には欠けますが、
レンジが少し狭くなってる気がします。

生音だとフォスファーブロンズの方が
弾いてて気持ちいいところもあるのですが、
LINEの音は丁度良いような。

ファーストインプレッションだけだと、
勘違いしてる部分もあったりしますので、
とりあえずしばらく使ってみます。

アメリカンブロンズの方が安いんで
財布にも優しいですし。
(ブロンズよりも安いのは嬉しい)

問題はバラ弦が売ってない事か・・・。


[Jim Dunlop]Tortex素材のピック

2023年03月30日


普段ジムダンロップのプラスチック製のピックを愛用してますが、
偶には違うピックを使ってみたら新しい発見があるかもと
お試しで買ってみた同社のトーテックス製ピック。

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[メーカー説明]
>TortexRは耐久性が高く、
>柔軟性がありつつも形状を保つことのできる素材です。
>ブライトでクリスプなサウンドで、
>エレキギターの激しいリードプレイや、
>アコースティックのストロークプレイなど、
>様々なシチュエーションであなたのプレイに応えてくれます。


普段のピックとメーカーが同じなので、
成形金型は同じかと思いきや、
ティアドロップ型については
若干同社のプラスチック製よりも大きかったです。
0.5mm〜1mm程度の違いですが結構気になります。

音はプラスチック製よりも粒子を感じる印象で、
メーカーが謳うブライトでクリスプなサウンドってのは
なんとなく分かる気がします。
音源にしても差が聞こえない程度の小さな違いですが、
弾いてると違うのが分かるような感じです。

個人的には好きな音ではありましたが、
材質の硬度の違いなのか、
弦に当たった時に指に感じる反動が薄い気がして、
私はちょっと使用感が苦手でした。

ダグ・アルドリッチもこれを使ってるので、
ハマる方はハマるんだと思いますが、
とりあえず今回は見送り。

音は好きなんだけどな・・・惜しい。


結局、慣れ親しんだいつものピックを手にとってしまって、
中々新しいのを試せないでおりますが、
また何か試したらレビューします。

img-230329_02.jpg

ちなみにインクの定着弱いです。
10分も弾いてたら指にインクが移ります。

DiMarzio CLIPLOCK[STEVE VAI-UTOPIA]

2022年10月27日

エレキで使うストラップは
ディマジオのクリップロックをずっと愛用してます。
取付方法がエンドピンを外してねじ止めという事意外は
一般的なナイロンストラップと同じなので
それらと同様に肩への負担はありますが、
取り外しが楽なのと演奏中に外れる事がないのが良いです。

半年ほど前に以前から使用してたクリップロックのひとつが
経年で変色して汚れた感じになったので再購入しました。

img221027_01.jpg

柄がかっこ良かったのでスティーヴ・ヴァイの
コラボレーションモデルにしました。
価格は通常の単色モデルよりも少し高いです。

img221027_02.jpg

模様の印刷は特色のゴールドで染めて着色。
シルク版印刷と違い色が剥げる心配はありませんが、
光沢感は控えめになるので、
光の当たり具合では黄土色っぽいです。
しかし安っぽい感じはあまりありませんでした。

サイズが通常モデルとショートモデルと2種あり、
170cm前後の体形なら、
よほど低く構えない限りショートの方が良いので、
普段クリップロックを買うときはショートを買ってますが、
今回購入したのは通常モデルです。
(※品番の後ろにSが付いてるのがショートモデルです。)

購入時にまだショートが発売されてなかったのか、
それとも私が見つけきれなかっただけなのか。
(購入前にショートがあれば欲しいと検索した記憶はあります。)

おかげでギターを自分が弾きやすい高さにすると、
ヘッドを持ち上げた際に留め具がちょうど首の位置にきて
中々邪魔という結果になってしまってます。

img201027-03.jpg

じっとして弾けば当たる事もありませんが、
ステージアクションは大事だと思ってるので。

その部分が残念な事になってますが
商品が悪いわけではないですし、
物としては非常に気に入ってます。
今後ショートに買い替えるか我慢して使うかは悩み中。

イングヴェイ・マルムスティーンもこの状態で
クリップロックを使ってるので気にしなければ良いんですが
一度気にし始めると中々気になります。
(※イングヴェイは身長はありますがギターを構える位置が高いので
私と同じように留め具が首に当たる位置になってたりします。)

耐久性はプラ部分などいつか壊れるかと思ってましたが、
30年使って壊れた経験は今のところありません。

クッション性はありませんので、
レスポールなど重いギターには向かないと思いますが、
壊れない/外れない/着脱容易なストラップを
お探しの方には結構お勧めです。


GLIDER THE ROLLING CAPO

2022年10月06日


元々がエレキギターをメインにしてたので、
カポは基本的に使わないスタンスでした。

近年、弾き語りでの音楽活動をはじめて、
既存曲を弾き語り用にアレンジする際、
イントロや間奏のメロディーを再現するのに
カポ使わないと難しいといった事が多々あり
使うようになりました。

img20221006.jpg

愛用してるカポは転調ができるグライダーカポです。
背面のローラーを親指で動かして転調します。

指板のアールに合わせてパーツを変えれるカポや、
押さえるテンションを調整できるカポなど、
他にも良いカポは沢山あるので目移りいたしますし、
ピッチについてはそれらのカポの方が確実だと思います。
しかしライブでの使用が前提となると、
利便性ってのが一番かなという結論に。

多少のピッチのズレ目をつぶっても、
転調がやり放題なのは魅力です。
(といっても半音転調以外は難しいですが)

バネがむき出しなので
耐久性についてはどうかと思ってましたが、
ギターケースの中でガチャガチャさせながら運んでも
4~5年使ってて今のところ壊れる予兆なしです。

欠点と言えば挟み込みタイプと違い、
カポをヘッドに付けておいたりは出来ないので、
使わない時はポケットに仕舞うしか方法がない事。
また、ポケットから取り出すときは
パーツが引っかかりポケットがめくれます。
後者はどうでも良い事かもしませんが、
ライブ時のビジュアルとしては少しカッコ悪いです。

誰にでもお勧め出来るものではないですが
使い始めると手放せなくなりました。
これありきでアレンジした曲もあるので、
無かったら演奏出来なくなる曲がいくつかあります。



ネットので見かけた情報なので
真偽のほどは解りませんが、
偽物も出回ってるそうなのでご注意を。


TOMBO ハーモニカホルダー メジャーボーイ専用

2022年09月29日


ライブの時の音に幅を持たせたくって、
ハーモニカホルダーがが欲しいなと思い購入しました。

img220926.jpg

TOMBOのメジャーボーイ専用ハーモニカホルダーです。
「専用」ってネーミングが気になりますが、
他社のものでも10ホールハーモニカなら基本的には使えます。
写真はHOHNER社のものを付けてます。

あれこれ試して選んだわけではないので、
これが最高だ!とは言えませんが、
しっかりホールドしてくれてグラつきもなく、
とりあえず使ってて今のところ不満はないです。

金属のバーでハーモニカを抑えるので、
場合によっては傷が入る可能性はありますので、
その辺が気になる方は布を巻く/ゴムを巻く等の対策をするか
もしくは避けた方が良いかもしれません。

他社からもっと丈夫そうなやつとかも出てますし、
それらも良いなとは思いましたが、
これで不満が出たら考えるぐらいで良いかなと判断しました。

しかし以前から遊び程度には吹いてたものの、
曲に組み込んで弾きながら吹くのに慣れてないので、
いかんせん演奏するのが難しい。

ライブでいつお披露目できることやら。

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D'Addario PRO WINDER/CUTTER

2022年09月17日

余った弦を切るのに、
ずっと要らなくなったニッパーやら
ペンチのワイヤーカッター部分を使ってました。

ホームセンターで買ってきた安いやつで、
いつ買ったかも憶えてないですが、
今となっては流石に刃もボロボロで
買替えなきゃって感じだったので、
折角なので専用工具を買いました。

img220917_01.jpg

ダダリオのPRO WINDER/CUTTERです。
以前は別のブランドから出てた記憶がありますが、
今はダダリオが取り扱ってるようです。
(※2022年9月現在)

ホームセンターの安いニッパーと違い
流石専用工具なだけあって良く切れます。

ワインダーは別個持ってますし、
こんなのがグリップについてたら握る時に邪魔なので
外すつもりだったのですが、
いざ使い始めたらそんなに気にならないし
探さなくて良いので、個人的にはむしろ結構便利でした。

ニッパーと違い先が尖ってないのも
安心してギターケースに仕舞えて良いです。

img220917_02.jpg

結構良い事だらけです。
早く買っておけば良かった。



タグ:工具

K&M ヘッドホンハンガー (16085)

2022年08月24日


マイクスタンドに取り付けるタイプの
K&Mのヘッドホンハンガー。

地味な機材がらほんと買ってよかったです。
練習時に体にかかる負担が減りました。

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普段練習やレコーディングの時は住宅環境的に
ヘッドホンを使用することが多いです。

このブログを始めた頃は宅録メインだったので、
基本座ってギターを弾くことが多く、
使った後のヘッドホンは床かデスクに置けば良かったので、
特に必要性を感じたことはなかったのです。

ところが今は活動がライブメインなので、
普段から立って弾いてないと、
いざステージやスタジオで弾く際に
普段と違う位置でギターを構える事になって困るので、
基本立って練習をすることが増えました。

故に練習中断する度に中腰でヘッドホンを床に置きます。
これが思った以上に腰に負担がかかる。
(私だけかもしれませんが)

そんな悩みがこれで解消されました。
同じような環境で練習されてる方は是非お試しを。
結構作りもガッチリしてて安定してます。



TC Electronic POLYTUNE CLIP

2022年08月17日

ペダル版が発売されてからずっと欲しいと思いつつも、
予算の関係で後回しにしてたTCのチューナー「Polytune」。

発売から10年以上経ち
今更説明不要にはなってしまいましたが、
6弦同時にチューニングできる
ポリフォニックモード搭載のチューナーです。

随分前からPolytuneの
スマホアプリ+インターフェースは使ってたので、
改めてハードを買わなくても普通に使えてた事もあって、
「今度お金があるときに」と思いつつ後回し。

そしてようやく去年クリップ版を買いました。

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これが一度使うと手放せないどころか、
今ではこれ無しでライブとかは
ちょっと考えられなくなってます。

スマホアプリも悪くないんですが、
実機の方が準備の手間もなく使いやすいです。
早く買っておけばよかった・・・・。

img20220817_02.jpg

このチューナーの 特徴である
6弦同時チューニングは
精度はあくまでそこそこなので、
スタジオワーク等であれば
精度の高いもっと適したチューナーもありますが、
ただライブ時は精度よりも
個人的にスピード優先でやりたいので、
サッと確認して合わせれるのがとにかく良いです。

ライブだけじゃなく練習の時も
この手軽さ故にチューニングの手間が減りますので、
面倒な作業でやる気が削がれる事が少しなくなります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

tc electronic polytune clip クリップ式 ポリフォニックチューナー
価格:7975円(税込、送料無料) (2022/8/17時点)


ギターケースに入れておくやつと自宅用に
実はもう一つ欲しくなってますが、
インフレの影響なのか
ここ数か月でかなり値上がりしてます。
(※2022/08現在)

これに限った話ではないので、
仕方ないと言えば仕方ないのですが。